#39 ドキドキと 小刻みリズムの 心臓がドクドク安定リズムに進化

お立ち寄りいただきありがとうございます。
31文字で日々の気づきを綴る、福盛るんです。

「ドキドキと 小刻みリズムの 心臓が 
 ドクドク安定リズムに進化」

卒業・進級シーズンですね。
卒園・卒業されるみなさん、おめでとうございます。
そして、進級おめでとうございます。

我が家は卒園も卒業もなく、進級の学年。
転校もないので、大きく変わりはありませんが、
それでもこの季節は、毎年ドキドキするものです。

でも、入学の時、入園の時の数年前を思えば
私=母としての心臓もずいぶんと鍛えられ強くなりました。

我が家は、息子=0歳4か月、娘0歳6か月で入園していますが
生まれてまだ数か月の我が子を送る朝は、
笑顔で『楽しんで♪』と送り出しても
母心として心臓がバクバクドキドキしたものです。
特に娘はこだわり強めの繊細さん。
保育園周辺のご近所中に聞こえるほどの大泣きでした。
あの朝の送迎のお別れ時、
子どもが笑顔か大泣きかで、
ずいぶんと気持ちが揺れ動きます。
あまりにも大泣きの時は、断腸の思いであえて振り向かずに出勤。
仕事に向かいながらも、
「きょう1日、大丈夫だろうか?先生を困らせるほど泣いてないだろうか?
 我が子は1日楽しめてるだろうか?」
などと、心配の気持ちを抱える日もありました。

保育園で進級すると、クラスのお友だちや先生は変わらずとも、
入り口が変わったり、着替えやタオルを入れる洋服が変わったりして
パニックになって泣いていた息子。
4月5月のゴールデンウィーク明けごろまでソワソワ落ち着かず
母としてもソワソワドキドキしながらの出勤でした。

あれから数年経ち、息子は小学3年生、娘は年中。
春の季節は、お別れと進級があることを自分たちなりに理解しています。
クラス替えがあったり、担任の先生が変わる可能性があったり、
入り口や洋服ダンスが変わることもよく理解して見通しが立つようになってきました。

子どもたちの成長のおかげで
あんなにドキドキ、時にバクバクと小刻みに不安定なリズムを刻んでいた
心臓も、今ではドクンドクンと一定した安定のリズムを刻んでします。
つまり、私の母心はあれだけ大きかった心配が信用に代わり、
近頃は子供たちを信頼するまでに成長しました。
もちろん、ケガや危険なこと、初めてのことなどは
ドキドキ心配も多少なりともありますが、
心配を信用、信頼に進化しています。
「我が子ならきっと大丈夫だ!
 なんとかなる!どうにかなる! どーんとこい!」
そんな気持ちへと成長しています。
すると子どもたちも、あら不思議。
不安がったり心配したりの気持ちよりも、
次の学年になったらどんなことをしようかな?
あれもやってみたい!これもやってみたい!
と前向きな気持ちの方が大きくなってきています。

親子ともどもハートが強くなってきました。
子育てしながら親の私は日々育てられているなぁとつくづく感じます。
日々、成長してくれて成長させてくれてありがとう。


ここまでお読みいただき、ありがとうございます。

福盛るん

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