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すみません🙇‍♂️みんなに内緒にしていたことがあります…

そう、

わたし、文房具フェチなんです。

【文房具フェチとは・・・】
簡単にいうと文房具屋さんにニヤニヤしながら2~3時間余裕で過ごせるような人のことをいいます・・(やや偏見あり・・いやだいぶ…?)

そう、オフの日には、フラっと「伊藤屋」さんや、近所の文房具屋さんに足繁く通い、日々発売される新しいコンセプトの文房具ノートに心を奪われては、買い集めて心を満たすというルーティーンこなしております。
(Rollbahnとか、CROSSのボールペンとか大好きです・・はい・・)

はい、そこのあなた👉
気持ち悪いとか言わない!

さて、そんな文房具LOVE💛なきがわが、
おすすめの文房具を皆様に紹介・・・・・したい気持ちをぐっとこらえて、

今日は文房具メーカーのナイスなコミュニティマーケティングの事例を紹介しようと思う。

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今回例として取り上げるのは、

みんな大好き老舗文具メーカー「コクヨ」さんのInstagramアカウント

コクヨのぶんぐ」@kokuyo_st

Campusのノートとか、懐かしのSCRAP BOOKとか、皆さんもコクヨの製品一度は使ったことのあるのでは?

コクヨのぶんぐのアカウントは、UGCと呼ばれる施策を取り入れたアカウント運用で、ユーザーとの強固な結びつきを実現しています。

UGCとは「User Generated Content」
一般ユーザーによって作られたコンテンツのことで、具体的にはユーザー個人のSNSで発信された投稿、写真、ブログなどのコンテンツを指します。

最近ではマーケ業界で一般的な用語になってきた感のある「UGC」ですが、いまいち何がよいのかわからない!という方もいるのではないでしょうか…?

そんなコクヨさんが、UGC投稿の手法をアカウントに取り入れ始めたのは、新型コロナによる外出自粛の影響で、アカウントに投稿するクリエイティブの撮影を自社で行うのが難しくなったのがきっかけ。
投稿するコンテンツを何とか作るため「フォロワーさんありがとう投稿」と題してユーザーの写真(UGC)をコンテンツとして使い始めたのが始まりだそうです。

撮影できない!というピンチをチャンスに変え、UGC投稿をするという逆転の発想で困難を乗り越えていく企業姿勢は素晴らしい!

さて、UGCって何がすばらしいの?というところですが、UGCの素晴らしさは、もちろん「良い写真が集まる」ということだけではありません。

フォロワーから寄せられる投稿(UGC)は、
①リアルな活用アイディアにあふれた投稿
②使用シーンがイメージできる投稿
③その商品への愛がこもった投稿

などサービス提供者である企業には作ることが難しい、魅力ある投稿に溢れています。

こんな投稿こんな投稿(クリックすると)など1枚1枚に一つずつしっかりコクヨさんからのコメントが書かれていて、紹介してもらえるだけで嬉しいのにコメントまでもらえたら絶対嬉しいし、コクヨさんにもっと愛着が湧くだろうな・・・と想像します🤔

特に③のその商品への愛にあふれた投稿は、一般ユーザーの投稿であることに信ぴょう性や価値が高まると思うので、ここに「UGCの価値」が詰まっていると私は考えています(良質なUGCの創出には、日頃からユーザーとのつながりを大切にし、ユーザーとの関係性を良好にしておくことが重要であることは言うまでもありません。)

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さて、少し話が変わりますが、みなさんはインターネットで物を購入するとき、最も参考にするのはなんですか?
・価格ですか?
・商品のクリエイティブですか?
・商品の説明文ですか?
・口コミですか?
ちなみに、私が最も重視するのは口コミです!
みんながどのように使っているか、どんな感想を持っているか、果たして使い心地が良いのかなどを知りたいからです。
そしてこのような「口コミ」を重視する人は世の中に一定数存在すると考えています。

この「口コミ」の要素を持っていることもUGCの大きな強みです。

企業がサービスを売る時って往々にして"ユーザーの気持ちをスルーした一方通行の情報提供"になりやすかったりします。

自社製品への愛が強いばかりに「私たちの製品のココがいいんです!!ほんとに素晴らしいんです!他にはないから買ってください!!お願い!」といったように、ついつい一方通行な情報提供になりがちです。

それでは良いコミュニティ(ユーザーとの良好な関係)は作れません。

想像してみてください。
友人に自分のことばっかりでこっちの話を聞いてくれない友人がいたとして、そういう人からは距離を置きたくなりませんか?

SNSの運用においては「ユーザーが求めている投稿をする」ということが、ユーザーの共感を得る近道だと言われています(もちろん全てではありませんが...)企業側が発信したいことではなく、ユーザーが何を求めているのかということを考えることが重要であり、ユーザーの心をつかむフックになります。

そういった意味で「UGC」はユーザーから求められている投稿の一つであるということが言えます。自分と同じ目線のユーザーが投稿したものは、共感を得やすい(感情移入をしやすい)ということです。

実際に、コクヨさんのアカウントのUGC投稿を見てみると「2000件を超えるいいね!がついたエンゲージメントが高い投稿」や、「ユーザーからの愛にあふれた投稿」がストーリーズでたくさん紹介されており、文房具LOVE💛な私はアカウントを見ているだけでとっても幸せになれるのです・・・・(あれ?私だけ…?笑)

もちろん、UGCはコミュニティマーケティングのほんの一部の要素でしかありません。

実際にライスカレーが運用のお手伝いをさせていただく際は、初期設計をしっかり立て、様々な手法を掛け合わせてPDCAを回しつつアカウント運用していくのですが、今回はコミュニティマーケティングの基本のきである『UGC』について、取りあげて紹介してみました!(ほかのコミュニティマーケティングの手法については他のメンバーが華麗に紹介してくれるハズ・・・)

ということで、一緒に読むと、とっても参考になるチーム福神漬のメンバーのnoteをそっと紹介しておきます!

長々と私のnoteにお付き合いいただきありがとうございました。

最後の最後に宣言しておきますが、わたくし”きがわ”は、文房具愛だけは、ライスカレーイチだと自負しております!
日本全国の文房具メーカーのみなさ~~~ん!ライスカレー(もしくは私)と一緒にお仕事しませんか~~~~!?

それでは!また次の投稿で!

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最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
今後もコミュニティーマーケティングに関することや日々の雑事、あなたのお役にたてる記事を投稿していきますので、スキ・コメント・フォローをよろしくお願いします♪
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