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45日目 ハノイ その2 「タイ30日✙ベトナム20日のバックパッカー旅(なるべく安く、なるべく長く、なるべく楽しく)」

朝のんびりしてから朝食に出る。
店頭から路面にまで出張って繁盛しているお店。50ドンが大盛だと思ったからお願いした。

やっぱり路面店っていうんじゃなくて、ちゃんとお店を持っていて水道がちゃんとあってすごい人気店。

外の歩道にまで溢れ出て、プラスチックの机と椅子を並べて食べてる。溢れ出て公共の場所であるはずの歩道を営業で使っても問題なし。だってバイクもみんな歩道に駐車してんだし。でも目が悪い人にはちゃんとあの点字ブロックがあるんだけど。これ使い物にならないよねきっと。目の不自由な人にとっては優しくない街だね。

ゆっくり食べ終わって歩き始めたのが11時過ぎ。
北の方角、ホアンキエム湖に向かって歩いてみる。

あともう少しで完成しそうな立派な ビルを左手に見ながら 横断歩道を渡って向こう側。立派な百貨店みたいな建物。

中に入ってみるとこれはまだ出来たての百貨店みたい。

まだラルフローレンポロだとかヴェルサーチだとか店ができるであろうところに、写真シート付きの板が立ってるだけで、内側は隠されてるというかまだ内装工事中、これからできるのかって感じ。
最上階はひとフロアまるまるまだ開店してない。ロッテデューティーフリーとかのシート付きの板。そのすぐ下の階にはラーメン屋さんが。食堂階なんだろうけど、まだ開いてない看板ばっかり。お決まりの映画館もある、やっぱりここ上の階に人を集めて、下にお客さんを降ろして買っていただこう
っていう考えだよね。5階までが実質稼働中、エスカレーターはお決まりの三菱電機じゃなくて、オーティスエーティーアイエスになってる。そのエスカレータで降りていくと、前をいくこんなTシャツを着たお姉さんが。

何十年ぶりかのホアンキエム湖、18年ぶりだ、懐かしいね。

右肩の肩甲骨が痛い。やっぱり10キロの荷物を背負ったままバイクの後ろに乗っていたからね。
水辺は寒い、風を遮るものがないから。夏は涼しくていいだろうなぁ。
ベンチに座ってみたけれど、ここでは寒いからやっぱり離れて北上しよう。サンダルももう寒くて履けないな。お役目大変ご苦労さまでした。タイのバンコク以来1ヶ月半経ってお世話になりました。

西側を通って行こう。ホアンキム湖の西南の角地のいいところ、ユニクロが素敵な建物に入ってる。もう有名ブランドみたい。

ちょっと暖かいのを買っていこうかなと、様子見もあって店内に入る。けどすごい、フリースが4500円で売ってる。 日本ではシーズン始めとかバーゲン扱いだったら 980円とかで売ってるものが。目が点に。値下げ表示のあるジャンパーが1300ドン、約8500円。 もう名実ともにグローバルブランド。高価格帯でできている。さすがにフリースを買う気も失せた。

ホアンキエム湖の西側、ハノイ大教会あたりを歩くことにしよう。このエリアには外国人向けのショップやカフェ、レストランだけでなく、路上にプラスチック椅子を並べたローカルカフェや若きベトナム人デザイナーたちの手によるショップと、現代ベトナムの要素がぎゅっと詰まった場所で、街歩きに疲れた時の癒しの場所まできっちり整っているらしい。お店は、古くからある建物を改修して使用しているものがほとんど。
ということでその起点となるところに公安があるっていうけどないじゃないかと思ったら、まさしく今立っている背のところが公安だった。

少し歩くと ハノイ大教会とは違う教会があった。その向かい側の公園にベンチがあって、そこで一服、少し休む。
すると ワッツアップにホストから連絡が入った。宿にいるのか、迎えに行くよと。 多分 ダブルブッキングしたから彼らの差配で1泊 昼まで押さえた、で私に宿まで 戻って荷物だけ 例の旅行会社のところに置いとかそうってことかも。
ちょっと待て、今から来られても 僕はいないよ、16時半まで本来の宿は使えないんだから今の宿を使わせてもらう、16時頃迎えに来てくれ、で決着。

2階を喫茶店にして営業しているお店が多い。

雑貨屋さんも見つけた。二軒向かい合わせに固まっている。ビールがあるけれども、さっきの湖のほとりや公園のベンチで欲しかったなぁ。でもちょっと寒くて冷えちゃうから無理だね。
このテイラーの二階三階みたいにテラスにこうやって緑を置きたいよね。

ハノイも結構緑豊かで、表参道みたいな雰囲気があって綺麗。通りには木が多いんだけど、基本的に伐採は禁止されているらしい。その木々にもテラスの緑がマッチしていて素敵。

でもちょっと考えちゃう。ここから下に落ちてきたとしても自分のお店の敷地の中なりその前に落ちると想定すれば、自分で起こしたことは自己責任だからできることだけど。うちみたいに共同住宅だとそれができないね。下に落っこちない程度ならデコレーション、外にはみ出さない程度ならできるかも。こんなの本当に盆栽みたいな植木鉢落ちてきたらどうするんだい、って思っちゃったりもするけど。実際には問題起きてないからやっているんだし、観て楽しもう。

賑やかだと思ったら、教会のすぐそばまで来た。

教会の周りのカフェ、二階も三階もお客さんでいっぱいだねー。

間口が狭くて奥行きがある、まるで京都スタイル、うなぎの寝床。

ハノイの素敵な街並みと建物と緑を何枚か。

「さちこ」が気になっての一枚。

喫茶店は店内だけでなくてテラスも、ってのは日本でも普通だけど。
ここハノイだと歩道上まで伸びてお風呂の椅子の高さでってのも全く普通。
これは本格的な喫茶店から伸びたもの。だからサーブされたモノたちも本格的。

歩道側から撮ってこの角度、すぐ前は車道なんですけど。人気店はここまで張り出す。

床屋さん、サロンカットのみ160ドン、1000円ちょっと。
マンゴーを切ったのは50ドンって売ってる。
レストランの従業員がやっぱりゴミの選別をしているのが見える。缶とビンとペットボトル。とそれ以外と。やっぱり本来分けなくちゃいけないんだ。

ホアンキエム湖の西北に来た。ゲート入り口、通行止めのところで駐車料金取ってるのって正規の駐車場?それともビルの所有者が前の所を整然と停めてくれよ・ちゃんと監視しとくよっていう意味で手数料とってんのかな。公の道路のトコまで止めてるもんね。正規の臨時駐輪場なんだろうかハテナ。元締めでもいるみたいな感じ、傘さして座ってる監督者も。

少し先に行くと、こっちは表示のある正式なパーキングエリア。

湖畔では玉山祠(ぎょくさんじ)もバックにする撮影スポット。花束を抱えて何かのお祝いのタイミングかもって方々がいたり。

テレビのファミリードラマに出てくる女優さんのような方でした

写真とは趣が違った手書きの似顔絵サービスも。

ハートマークつけましたがそっくり♪

ハノイ歌劇場前は 撮影スポット。どこかの卒業生たちが 記念撮影してた。博士帽子を投げたタイミングはちょうど バスが通り過ぎて撮れなかったけど。

一つわからないのは、歩道上の喫茶店の代わり? さきほどは店頭に張り出してサーブしているのを載せたけど、それとは違って店の前にまで張り出してじゃなくて、単純に歩道上に、お風呂の椅子みたいなのを5・6個置いての、(即席みたいな)移送式喫茶店。屋台みたいな屋根もなくて、多分二輪の折り畳み式キャリーカートで移動しているんだろう。小さなワゴンに色んなもの乗っけてビールもだけど、コーヒーやお茶もそこでちゃちゃっと作ってサーブする、それだけの喫茶店も成り立つのが不思議。誰でも起業できちゃう⁈

さぁ、15時45分になる、そろそろ戻るとしよう。
ささっと荷造りして16時半には部屋から出られる感じ。ピックアップしてもらえる時間と思ってたら、階下に迎えに来たよと連絡が入った。
昨夜は10キロ背負って肩が…と一言。今度は運転席の足元に置いてもらった。
通りすがりの公園でまた見かけた風景。ベトナムってバドミントンが盛んなのかなぁ、あちこちで子供たちがやってるよ、親も。

やっと本来の宿へ。玄関ドアのロックキーを教えてもらって、紙にも書いてバッグにも入れた。

旧市街のど真ん中だからそのまま 街歩き。
出てレストラン巡り。近所のレストランはほとんど観光客向け。洋食中心で、ベトナムのローカル料理まで値段設定も高め。地元のひとが行くフォー屋さんをチェック、裏の中通りで60。朝のオープン時間はわかんない。
角を先に行った雑貨屋さんで缶ビール「333」は20ドン。サークルkに入って見ると、333が16、サイゴン15、ハノイ16、銘柄によっていろいろ。
サークルKの横フォーガーが40、その横グリルドチキンのバインミーが30もチェック。
そんなこんなでほっつき歩いているうちに、昨夜、朝食べるぞと思っていたブンチャー35・ブンカー40を見つけて食べた。「ゴンクア!」、美味しかった♪

入場無料の展示場がありました。

(実は12月に入っているので、)店頭のクリスマス飾りも見つけた。

明日の朝食用にバインミーを一つ買って帰る。朝寒いし、部屋で。


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