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争わないためにまず自分自身を無条件の愛で包んであげよう

1963年の「I have a dream」の演説は、内容が分からなくてもその存在を知る人は多いのではないだろうか。

僕は、キング牧師の物語は、そんなに詳しいわけではない。

人種差別の問題とか、関心があっても、体感を持った熱量で語れるわけではない。

それでも、1963年の演説から57年が過ぎた今でも、人と人が争う構図が根強く残っているという事実には、とても残念に思う。

互いを批判して、判断して、暴力的なコミュニケーションをするということは、結構日常のなかに入り込んでいる。

ずっと、子どもの頃から、善悪の世界をTVで見続けているからだ。
(僕がTVを見ない理由でもある。)

ワンピースという漫画がある。

これも、一見すると善悪の戦いのように見える。

もちろん、僕はもうルフィの一味なので、海軍は敵だ。

ん? 正義の海軍が敵?

戦争は「正義vs悪」じゃなくて「正義vs正義」の戦いなんだよ。世界政府にも正義があるように、ルフィにもルフィの正義がある。海軍大将の背中にも「正義」って大きく描いてあるよね。みんながそれぞれに、それぞれの正義を背負ってるんだよ。


そう、いつだって、どこだって、正義VS正義の戦いが繰り広げられている。

今日も、我が家の台所では、妻対僕の正義の戦いが行われるのであろう。

そうならないためには、自分の正義は何か。

もっと簡単に言えば、自分が大切にしたいことは何かを知る必要がある。

そんなに難しい話ではない。

自分が好きなことと嫌いなことは何か。

日常にある、一つ一つの小さな出来事を通して、ちゃんと自分の感情を大切にしていくことが、自分の正義に気がつくことだ。

まずは自分自身を大切にできなければ、相手を攻撃してしまう。

しっかりと自分自身を大切にすることができると、相手の正義にも目を向けることができる。

だから、まず最初にすべきなのは、自分自身を無条件の愛で、包んであげようってこと。

The first thing we need to do is surround ourselves with unconditional love.



ということで、今日の引用はこれ。

I belive that unarmed truth and unconditional love will have the final word.
-Martin Luther King.
非武装の真実と無条件の愛こそが、最終的な結論をくだすに違いありません。

2020/09/24 day15

自分のことを大切にする物語はこちら


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