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#186 こんな時代だから社会貢献活動を通じた人脈形成で自分の幅が広がっていきます

コロナ禍で色々と悶々と考えることもあり、新しい仲間たちとの交流を求めてきた一年でした。そんな中で模索しながら取り組んできたのは、コミュニティ活動です。

本業を超えた世界で「個人」対「個人」でつながっていくことを楽しみながら自分の枠を広がっていることを実感しています。本業だけでは得られなかった知見や人脈でビジネスマンとしての大きな成長も出来たはずです。

これからの社会はこういった取り組みがどんどん広がっていくはずなので、興味があるだけでも積極的に参加すると視野が広がっていきますね。

NPO支援活動と通じた取り組み

ふとしたきっかけで、Code for Japanに携わることになり、その中でSTO(Social Technology Officer)というプロジェクトに3か月位参加してきました。

STOが何かというと、NPOに対してIT人材が連携して一緒に成長していこうという取り組みです。NPOでは一般的にITリテラシーが低いケースが多いので、IT人材が手助けすることで更なる発展につながっていくこともあります。

また、基本的にはボランティアでの支援なので、NPO側は心理的閾値が低く取り組むことができます。また、普通の会社員でも本業以外に自分の力を試すことが出来るという利点もあります。

ちなみに、私はIT関係者ではありません。プログラミングなんて何っていうレベルです。そんな状況でもIT支援プロジェクトに参加してしまったけど、それでも楽しい日々を過ごせました。

また、コロナ禍でネットを介した事業に取り組まないと存在が危ぶまれるような団体もありますし、急速に新しい取り組みが必要です。そういった中で一歩でも前に進めていけるように手助けできるのは良いやり方なのだと思います。

年明けのnoteに書いておきましたが、今年も新しい挑戦に取り組んでいこうと思っています。かける範囲でnoteでも皆さんに情報を共有したいです。

1/30に事例共有トーク開催

そして、1/30に開催される【NPO✕IT人材の協働実践例に学ぶ!】STO創出プロジェクト フィールドワーク事例共有トーク vol.1というイベントにも参加します。

事務局で大活躍した角さんとSTOの仲間たち4名でこの経験を広く知ってもらうために話をします。

こちらでは私の軽く話をしますし、アーカイブで後で自由に見ることができます。是非、興味を持った方はご参加頂ければ幸いです。

STO活動を通じた感じた想い

こういった取り組みでは通常の仕事の業務と違って、どこまで自分が時間を使ってどうやって成果につなげていくのか、そして何を成果にするのかも一から考えていく必要があります。

でも、参加している皆はそういった経験が少ないので、闇の中で手探り状態で進んでいっているような感じでした。それでも少しずつ形にしていけるのはやっぱり嬉しいことです。

NPO側も試行錯誤でした。そして、こんな時代なので全てzoom会議ですが、それなりにコミュニケーションをちゃんと取りながら良い連携体制を作れたことが成功につながったと思います。

副業ではないので、何か金銭的な報酬はありません。それでも、自分の本業の仕事が終わった後に善意だけで作業をしていくする姿は素晴らしいです。

参加したメンバーと話をしていると、社会に自分のスキルを役立ててみたいという意見が多かったです。でも、そういったことを一から自分だけでやるのはなかなか難しいです。

でも、そういった場所を提供してくれるSTOプロジェクトはこれからの良い取り組みです。また、人と人のつながりが重視される今後は、こういった取り組みで新しい仲間との輪を広げていける人材が自分らしく生きていけるのではないでしょうか。

私は下記のような生き方が好きなので、自分が先頭に立ってというよりも、誰かと誰かをつないでいくような仕事に取り組んでいきたいです。そのためにはSTOプロジェクトの中で違った部分で活動を続けていきます。

色々とやってみないと分からないことも多いですし、今はそういったことを挑戦できる環境が多くなっています。そのチャンスを活かすのも自分の意思次第です。

折角の人生なので、自分らしく生きていくためにやりたいことを取り組んでいくことも選択肢に入れてみるのは如何でしょうか?


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