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#94 Firebaseハッカソンに参加して感じたエンジニアの底力

昨日からFirebaseのアイデアソンというものに参加してきました。

知り合いが企画していたやつなので、非エンジニアの私でも気楽に参加しようと思ったという不純な私です。ただ、初めてエンジニアの方々と一緒に作業をして、みんなの熱意と努力には感服しました。

エンジニアって最強ですね。

あと、具体的な中身は以前のnoteに書いたようなコロナ禍で困っている飲食店をITの力で助けてあげることです。

Firebaseとは

私のような素人はまずそこから調査です。ネット検索してみると、下記のような説明があります。要はみんなで使えるアプリ開発のプラットフォームという感じです。

ただ、詳しい人に聞いてみると、使い勝手が最強で日々新しく更新されているので、すごく便利とのことです。

アプリをすばやく作成、インフラストラクチャの管理は不要
Firebase は、機敏に行動してユーザーに対応するための、アナリティクス、データベース、メッセージ、クラッシュ レポートなどの機能を備えています。
Google のインフラが支える、多数の人気アプリが信頼するサービス
Firebase は Google のインフラストラクチャ上で構築されており、状況に合わせて自動的にスケーリングされるため、大規模なアプリにも対応できます。
連動する全プロダクトを 1 つのプラットフォームで管理
Firebase のプロダクトはそれぞれ単独でも十分に役立ちますが、データや分析情報は共有されるため、組み合わせて使用することで相乗効果が得られます。

ハッカソンとは?

昨日twitterでつぶやいたら、「ハッカソン」って何?みたいなリアクションが多かったです。weblio辞書には下記のような説明があります。

つまり、限られた時間でアイデアを出して、それを具体的に形にしていくのです。ちなみに今回は実作業としては丸一日でした。

「ハッカソン」(hackathon)とは、広い意味でソフトウェアのエンジニアリングを指す“ハック”(hack)とマラソン(marathon)を組み合わせた米IT業界発祥の造語で、もともとはプログラマーやデザイナーから成る複数の参加チームが、マラソンのように、数時間から数日間の与えられた時間を徹してプログラミングに没頭し、アイデアや成果を競い合う開発イベントのことをいいます。企業や各種団体によって開催されることが多く、近年はIT業界以外の分野にも拡大。組織の壁を超えて優れた発想を取り込み、新しい商品やサービスの創出につなげる“オープンイノベーション”の手法の一つとして、日本国内でもさまざまな企業が活用し始めています。

初めてのハッカソンでの貴重な経験

初日の午前中は一般的な進め方の説明と基調講演でした。まあ、勉強にはなりますが、どこまで自分の身になっているかは行動が伴わないとあまり意味はないと思います。

経験者の最初の一言、

ハッカソンって徹夜でどこまで作れるかを楽しむものだから

って、仕事でもないのに素晴らしいモチベーション。もう、丸一日ついていきますよ。具体的な流れをまとめておきます。

ちなみに私のチームは6名でした。プログラム経験は質と量共にバラバラですが、完全な初心者は私だけです。

13:00~14:00 アイデアのブレスト

最近お世話になっているオンラインホワイトボードを使って、具体的なブレストです。皆さん初対面同士でしたが、活発な意見交換と現実的な時間の中で一つの方向性を決めることができました。

14:00~15:00 ユーザーインターフェース

我々が考えたのは店舗内でQRコードを活用するサービスです。具体的に店舗内でどういった行動をするのかを考えながら、実際のユーザーインターフェースを作っていきました。

15:00~18:00 分担して試作品作り

オンラインでつながりながら、いくつかのチームに分かれて作業です。フロントエンドを作る人、バックエンドを作る人、全体のプレゼン資料を作る人など専門知識などに合わせてやります。

Firebaseって離れたところの人でも同時に開発できるんですね。また、オンラインでお互いに話ながら作業をするので、何かあればいつでも聞ける環境は素晴らしい。

18:00~19:30 小休止

19:30~23:00 開発継続・・・

現時点である程度の形になってきました。やっと先が見えた感じ。ただ、完成締め切りは翌日の9:00。さあ、ここからが本番です。

~翌日8:00 最後のあがき

各自の担当箇所を完成させていきます。給料をもらえる訳でもないですし、完全な趣味の世界ですが、メンバーたちのモチベーションが高すぎ。この時点ではもう初対面である感じはしなくなっています。

8:00~9:00 最後の打ち合わせ

最後の最後に打ち合わせをして実際に作ったアプリの動作確認と発表資料を作りました。完成度はまだまだですが、一日で作り上げたので感激します。やっぱりエンジニアの人たちってすごいと思います。

その後、外に出たら光が眩しいって素敵なコメントが送られてきました。いや~、青春です。

さあ、これから最後の発表会。できたら最優秀賞を取ってインタビューされることを祈っています。

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