#147 本業以外への積極的な取り組みこそこれからの生き方
今日は本業以外の多くのことに取り組むことで将来不安を少しでも払拭しておこうという内容です。また、スキルを磨くことで自分が輝ける場所を見つけることができます。
折角の人生なので、自分がやりたいことで、金銭的な不安も少ない生き方をしたいのが普通の人の感覚ではないでしょうか。
そのためのチャンスは数多く出てきています。でも、そういったチャンスを活かせるのはごく一部の人です。それを活かせるための準備をしておくことがこれからの働き方には重要になってきます。
経済や生活に対する漠然とした不安
コロナ禍での雇用や経済への影響は実はこれからが本格的な打撃を与えるのではないかと思っています。今までは何とか貯蓄などで凌いできましたが、冬のボーナスが減っていますし、長引く現在の状態で経済が停滞していくことも危惧されています。
また、残念ながら自殺者数が増えているというニュースも見かけます。経済的な要因だけでなく、精神的な部分など色々とあると思いますが、そこは専門家ではないので軽率な意見は避けておきます。
また、年金不安などの将来不安も増加しています。お金が全てとは言いませんが、それなりの生活レベルを維持できる収入が必要になってきます。
また、私は最近まで知らなかったのですが、今年から所得税が増税なっています。下記の記事に書いてあるように給与所得控除額が上がることで、負担する所得税が増えてしまいます。
年収が850万円を超える人は給与所得控除額が10万円以上下がります。
少子高齢化社会なので仕方がない部分もありますが、多分ちょっとずつ色々な負担が増えていくのが目に見えています。私が住んでいるところでも年明けから水道代が一家庭あたり5000～10000円増えます。
こんなことが続くとやっぱり心理的にお金に対する不安が増えてきます。きっと、年々負担する金額が増えるのは容易に想像駅ます。
多くの収入減につながるスキルを磨き上げる
こういった世の中では多くの収入減を持てるようなスキルが必要になってきます。今努めている会社が不幸にも調子が悪くなることもあるでしょう。
航空業界や旅行業界なども今年はまさかのようなことが起っています。そんなことが他の業界に起こらない訳はありません。特にこれらか数十年も生きていく人にとっては何があるかが分からないと思っていた方が良いです。
ここで言いたいのは、副業を率先してやった方が良いという訳ではなくて、いつでも必要とされるスキルを身につけておくということです。そのためには、本業以外のコミュニティ活動やNPO支援などの機会は山ほどあります。
本業で忙しい中で、確かにそういった活動はなかなか重い腰が上がらないのが事実なのでしょう。ただ、楽して稼げるようなネットに書いてあるようなことは、ほぼ胡散臭いと思っています。
YouTubeやブログで稼いでいる知り合いもいますが、そういった人たちは相当な時間を費やして長い期間に渡って努力を続けています。もちろん、今からでも頑張れば稼げる人材に慣れるでしょう。
ただ、どんな分野でも活動を開始できて、継続できる人は数%いるかいないかの一握りの人数です。自分が興味を持って活動ができて上位数%に入れるまで継続できる分野を探す旅に出ないといけません。
結局、やってみないと好きかも分からないことも多いです。そんなときはコミュニティ活動やNPO支援などを通じて、一度やってみるのがお勧めです。
半年から一年位やってみて、自分が興味が持てるのか、継続できるのかを見定めてみましょう。違う分野が良ければさっさと辞めて、そちらに行くのも戦略です。
私自身の複業生活の記録は下記のnoteを参照ください。
なぜ新しいことに挑戦すると成長できるのか
こういった活動では是非本業でやっていたことと違うことに挑戦しましょう。マーケティング担当がデザインをやっても良いのです。
本業でやっていることの周辺領域が取り組みやすいですし、今持っているスキルを直接活かすことができます。でも、自分がほとんどやっていなかった分野へ積極的に挑戦することで、仲間についていくために必死に努力します。
新しい分野と今知っている分野の知見を組み合わせたり、境界領域に新しいビジネスチャンスはあります。また、マルチスキルを持っている人は希少価値があるので、重宝されることは間違いないです。
最初はよちよち歩きですが、一年も本気で取り組んでいけば、それなりのスキルレベルになります。本業で取り組むと収入が安定している反面、素人レベルの段階では担当させてもらえません。
自分のやりたいことに取り組むという意味でも、無報酬で良いのでコミュニティ活動などに取り組むのが良い選択肢です。また、最近では色々なコミュニティがあるので、いくらでも活躍の場があります。
是非、そういった活躍の場を活かして、自分のやりたいことのスキルを磨いて、将来的には報酬に結び付けられるような成長につなげていきましょう。
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