3時のヒロイン福田麻貴
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【後編】あいつや。あいつが、ウチを女にしたんや!
前回の続き。
〜これまでのあらすじ〜
ウチ、小学3年生、女!転校してきたあいつはアホでやんちゃで人気者で、なんか嫌いや。嫌いやった、ばすやった…。なのに、知らん間に、ウチは女になってたんや。あいつや。あいつがウチを女にしたんや!
私たちは小学4年生になっていた。
ボロボロの平屋に住んでいた私も、父の頑張りで、マンションに引っ越した。校区をまたいでしまったので、学校には越境で通っていた。
プレ
あいつや。あいつが、ウチを女にしたんや…。
どうでもいいことから中心に書いていきます。
どうでもいいといえば、やっぱり私の初恋ですかね。
どれを恋とカウントするかにもよるけど、幼いわりに燃えていたものからカウント始めましょう。
(あなたのキスを数えましょうみたいになってすみません)
それでは小3の初恋を、だ・である調で書いていきます。
名前をK君とする。
このイニシャルは、彼の本名の苗字でも名前でもない。仮名だ。イニシャルなのにだ。
記憶に残る家族の一言(ice)
私の頭の中には、たくさんの、記憶に残る家族の一言(ice)があります。
たとえば前々回の記事の兄の一言
「犬焼くだけやろ」のような。
家族の一言(hot)はあいにく今日のメニューにはありません。
いくつか紹介していこうと思います。
まずはおじいちゃんからスタート。
子供の頃、今はなき「信濃そば」(なんばグランド花月の並びにあった人気のお店でした)で出前を取ることが多く、私はそこの肉うど
真理に気付きました。
またひとつ、真理に気付いてしまったので記します。
多分昔の偉い人が何かちゃんとしたタイトルを付けて既に言っていることでしょう。ただそこに私が今自力で辿り着いただけなのですが…。
それはごく、当たり前のことに思われるかも知れませんし、私も当たり前のことと思っていましたので、この決定的な違いを感覚で理解して頂けるかどうかはフィフティー・フィフティーであろうと覚悟しています。
それでは。
人は頭
脳は全部知っている説
前々から思っていることがあって、個人的にメモの意も含めてここに記します。
今から書くことはすべて仮説であり私の持論です。正しいか正しくないかという観点ではなく、この人そう思ってるんやぁ、という観点で読んで下さい。
私が自分で考えて自分で導いた答えというのがあります。
それは、人間の脳は、これから自分に起きること、周りに起きること、未来のこと過去のこと、世界のすべてを既に知っているのではない