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「子供の幸せな将来」の実現は「お母さんの精神的自立」が鍵        ②お母さんの持つ信念を意識すること

子供の幸せな将来のゴール

子供には将来自立して幸せになってほしいと親なら誰でも願うと思います。
親が本当に望む子供の幸せな将来のゴールとは、「健康な体と自立できる心が備わっている」ことですよね?

どんな過程であろうとも、大人になった時、親の手を借りず自分の収入で生活ができていて、好きなことをやり人生を楽しんでいる、そして親との関係も良好である。
そんな大人になったくれたら、親としてはとても嬉しいと思いませんか?

お母さんの精神的自立

子育てをうまくいかせる最短の方法は、お母さん自身が自分のことを考え・認識し行動すること

私も当時、毎日がとても忙しくて、余裕もなくてただ日々のことをこなすだけ、その中で子育てをしていました。

けれど育てていくうちに、自分の考えや信念に沿って子供を育てていると子供にとっていい方向に進んだり、私(母)にもいい方向に進み笑顔でいれる。ということがわかったのです。

子供は親の言動や行動、顔色を見て育ちます。
子供と一番長く接するお母さんに自分自身のことを改めて考えていただき、お母さんが笑顔でいれるようになれば、子供もまた心が満たされ安心して生活をすることができます。

お母さんが笑顔でいれるには、自身の価値観や信念を大切にして自分らしく(精神的自立)いることができて、お母さん自身の心が満たされていること。という状態のことだと思います。

そして、その状態のお母さんこそが、子供をいい方向に導いて育ててあげることができるのです。

お母さんが精神的自立をするために必要な3つの意識

1.お母さん自身の価値観を意識すること

2.お母さんの持つ信念を意識すること

3.お母さん自信が幸せになるために意識すること

この3つの「意識すること」ができるようになれば(精神的自立が出来ている状態)、周囲の意見や風潮に惑わされず、自分の考えのもとどんな時にも、どのように行動すればいいのかがわかるようになります。

将来の子供の人生に影響するといっても過言ではないので、ぜひ考えていただきたいと思います。
今回は2つ目の「お母さんの信念」についてのお話です。

お母さんの持つ信念を意識すること

”自分自身が正しい思っている自分の考えや思い” どうなりたいか?どうしたいか?というような判断を求められた時に思う自分の意見・考えのこと。

お母さんの判断を迫られるシーンは子育て中にたくさんありますし、
その判断で状況が大きく左右します。

そんな時に、自分の信念を持たない・意識していないため判断ができない、または人に言われたことをうのみにしたという人もいます。

自分で決められないばかりか人にゆだねるという人もいます。
あの人が言ったから私はそうした。あの人の責任だ。という感じで。

自分のことならばまだしも、子供のこととなるとそうはいきません。
どうしたら子供をいい方向へ向かわせられるか?を考え判断をしなければならないのです。

お母さんの持つ子育ての信念は、”子供の将来の幸せなゴールに向かわせるための考え”です。

子供のことでなにか判断しなければならなくなったときこそ、お母さんが信念をもって行動することが大切です。
その信念(考え)で子供の方向性も左右されるのです。

こちらもぜひ価値観と同じくらいしっかりご自分の中で意識していただきたいのです。

私の場合ですが、子供が小学6年の秋冬頃からいじめにあいました。
子供は私には何でも話してくれていたので、その状況にすぐに気づく事ができ対処することができたのでよかったのですが。

毎日無視され1人でいる。
先生も分かっていない、、など辛そうでしたが、毎日歯を食いしばって登校していました。
家ではもちろん泣いていました、、

2つ年下の兄弟にお願いして、休み時間には上の子のところに行ってもらい寂しくないようにしてもらったり、どうしても兄弟が来れないときは公衆電話から私の携帯電話に電話をかけさせ、時間をつぶし辛い日々を過ごしていました。

もちろんいじめは変わらず続いていて、もうすぐ中学生の準備が始まりこのまま持ち上がりの同じメンバーの中学にいっても、子供は毎日が地獄だ。と思っていました。

みんなと同じ中学で頑張りなさいなどと口が裂けても言えませんし、いろいろ考えた末、環境を変えるしかない。と思ったのです。

そこで12月になっていて受験するにはかなり遅い時期だったのですが、私立の中学を受験させることを決断しました。

受験の話をすると、子供は”やる。”と即答し、それからは毎日受験のための塾通い、1日何時間も猛勉強し始めたのです。
本人もきっとこの地獄のような生活から抜け出したいと切に思ったのだと思います。

学校でも休み時間には受験に向けた勉強をすることで持て余す時間がなくなり、私立を目指す同じ状況の子がいることがわかり友達なったりと、子供の気持ちもだんだん明るくなってきました。

そして年明けには、念願の私立中学の受験、そして合格。
この時ほど子供の顔が本当にキラキラして嬉しそうだったことはありません。

私も私立へ行かせるという決断をしてよかったと心から思いました。
B特待生といって学費などが半額になる条件でも合格できたため、経済的にもかなり楽になりましたし。

それから子供はみるみる元気になり小学校の卒業式も元気に出席して、いじめている子以外の友達と写真を撮ったり楽しい時間を過ごすことができました。

今でもあの時の私の信念にもとづいた決断は正解だったし、子供の将来をつぶさなくてよかったと思っています。
あのまま地獄のような中学生活送っていたら、子供は確実につぶれていたし、そのことを考えるだけで、今でも怖くなります、、

このような体験をした私だから分かりますし、お伝えできます。

その時々で子供にとって何が一番いい方法なのかを考え、決断する。
その考えや決断は、一番身近で子供の状態を見ているお母さんの信念に基づいていていいのだと。
とても大切なことです。

お母さんの持つ子育て信念は、子供の将来の幸せなゴールに向かわせるための考えです。
この考えを意識して子育てをしてほしいと思います。

今、いろいろな問題を抱えた子供さんが増えているとニュースでみると胸がすごく痛くなります。
私のこの経験が少しでも役にったり、参考になったりすればいいなと願っています。


子育てで迷った時はお気軽にご相談ください。

プロフィール
福田やよい


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