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案件が途切れないモテるフリーランスになる為に心掛けていること

この手の話は「今しか書けない!」と思い、あわててnoteを書き始めました。

(いつ「仕事がないフリーランス」になるかわからないので)

2年前から現在までそこそこ案件を受注しており、その全てが「継続」と「紹介」です。

モテ期到来!?(※仕事に限る)

職種はWEB的なこと。ブロガー上がりのフリーランスです。

業務は以下の2つに分類わけされます。
・メディア運営
・クライアントワーク(主にマーケティング案件・執筆案件)

この記事はクライアントワーク(法人から受注するお仕事)のお話です。


当たり前のことを当たり前にこなせばOK
なんだけど、当たり前のことって慣れてくると忘れがちだから。

自分の為にも書き残しておこうかな、と。

①連絡は秒で返信

クライアントとの連絡手段はメール、Slack、Chatwork。

これらのツールは常にパソコンで立ち上げておき、連絡がきたらその場で返信してます。

集中力が途絶えてしまうから後回しにするという方もいますが、私はすぐに内容を確認しないと落ち着かないんですよね。

(これは性格や仕事の進め方の好みの問題かと)

返信に時間がかかりそうな場合は「拝受しました。後ほど返信します」と受け取ったことをお伝えします。

外出中も同じく連絡を受け取ったらできるだけ早くスマホから返信。

クライアントが恐れていることは「依頼していたフリーランスが飛ぶ」(音信不通になる・仕事を投げ出す)ってことだと思うんですよ。

だから「相手を不安にさせない」という心遣いは何より大切です。

②基本、前倒し納品

納期まで2週間の案件の場合、早ければ2日後に「たたき台」的なものを作成、クライアントの意識合わせに問題なければ、その2~3日後には納品。

このくらいを目標にしています。

取材や翻訳、事前リサーチが必要な案件はこの通りにはいきませんが「作業スピードの速さ」をアピールすることも信頼に繋がるのではないかと考えています。

チームで動いている案件ですと、私がとっとと分担している作業を完了させれば、次の工程に早めに進むことができますし。

締め切りギリギリにならないと仕上げることができない作業量にならないよう「お仕事のお声がけを断る勇気」も必要です。

③相手の時間を奪わない

連絡をする際、資料作成の際の文章作成はわかりやすさを重視・「読む」のではなく「見る」ことで相手が理解できるよう心がけています。

読む→理解する→返信作業で時間が取られないよう、

・できる限り短文
・要点のみを
・結論から伝える

プライベートのLINEでもこれが癖になっちゃうと、相手に「そっけない」「冷たい」という印象を与えてしまうみたいですね。

あとは、わからないことは聞く前に自分でも調べる。

そして、市場リサーチや海外事例の成功例の紹介などの案件は自分なりの意見・仮説を立ててからチャットやミーティングに参加。

クライアントに言われたことだけこなすのではなく、相手の手間を極力省くことを心がけています。

④既存の知識に頼らない

既存の知識だけで仕事をしようとしても、うまくいくわけないと思うんです。これはクライアントワークでもメディア運営でも同じ。

勉強しようってことです。

自分にとって未知の領域やジャンルのお仕事の打診があれば、クライアントが求めている以上の知識を頭の中にぶち込みます。

・専門書や論文を何本か読んで、自分なりにまとめておく
・わからないことは詳しそうな人に聞く
・日本の事情を知りたければ日本在住の人に聞く

みたいな感じで。

「専門家」になる勢い、、、とでもいいましょうか。

クライアントから「お?この人わかってるな!」「話が通じるな!」と思っていただくことで、次のお仕事に繋がったり、別の法人を紹介してくれるチャンスが増えます。

特に、扱う商品・サービス・コンセプトが多岐に渡るマーケティング案件や執筆案件はその業界の人と対等に話せるくらいの事前知識を身に付けておくと、その後の業務がスムーズです。

⑤承認欲求・自己顕示欲は捨てる

私のようなヨチヨチ歩きのフリーランスは毎月の収入が安定しません。

しかし、時にクライアントワークとメディア運営が偶然にも上手くいった時、会社員時代のお給料と比べるとあり得ないほどのお金が入ってくる月もあります。

「褒められたい」。。。そんな気持ちになることはないと言えばウソになる。

でも、「褒められたい」「すごいと思われたい」が仕事のモチベーションにならないよう、自分の為・クライアントの為に淡々と目の前のタスクをこなしていくようにしています。

SNSやブログで「月収〇桁達成しましたー!」と収益を自慢したところでそれが本当かウソかフォロワーさんには確かめようがないじゃないですか。

それに稼いだ金額に対し「すごい!」と思われても私には特にメリットはないんですよね。

⑥クライアントとの関係は対等だと心得る

仕事を発注するクライアント、受注するフリーランスのパワーバランスは対等だと思っています。

媚びたり、へりくだったり、言いたいことを言えなかったり、そのような態度をこちらから見せてしまうとクライアントと良い関係は築けないんじゃないかなーと。

もちろん、案件をご依頼してくださることに感謝の気持ちを持ちつつ、が前提ですが「お金を払う方が上、もらう方が下」ではないんですよね。

私たちフリーランスはクライアントが必要とするスキルを提供することで、正当な対価をいただく・・・これが正しい在り方です。

雑に扱われているなと感じたら距離を置き「大切に扱われている」と実感できるクライアントに対し全力を尽くす。

そして、しかるべき評価を得ることができれば、継続や紹介に繋がっていきます。

⑦時にハッタリも必要

スキル・知識的にも納期的にも「できるか・できないか」のギリギリの案件のお声がけがあった場合、二つ返事でお受けしています。

しかも、自信満々で「大丈夫です!お受けします!問題ないです!」と。

これには条件があってですね、

・すでにお取引がある企業
・相見積もりを取らず「私指名」

の場合に限りってことなんですが。

仕事に情を挟むのもどうかと思いますが、私は「この企業(担当者さん)の為なら頑張れる」と思えたら頑張れます

⑧手遅れになる前に助けを求める

とはいえ(↑⑦からの続き)

先を読む力がまだまだ足りず

「やばい!これじゃ納期に間に合わない!」

「やばい!なんか知らんけどエラー出る!」

「やばい!このケースは日本でどういう認識?」

・・・と「やばい!」と焦る事態は起こるわけです。

そんな時は手遅れになる前に助けを求めどうにかします。

締め切りを落としたり、とんちんかんな成果物を提出することにならないよう、主にSNSで繋がっている人々に

「教えてください」「助けてください」「困っています」

と泣きつきます。

お世話になりっぱなしです。

一人ではどうにもならないことってあります。

「教えてください」「助けてください」「困っています」

を言えるようになってから気が楽になりました。

⑨数字に責任と当事者意識を持つ

WEBマーケ系や執筆のお仕事の結果はすべて「数字」で出てきます。

専門用語でKPIとかKGIとか呼ばれる目標もすべて「数字」です。

SNS運用だったらフォロワー数、YouTubeの脚本作成だったら再生回数、WEB制作だったらPVCV数って感じで。

(もっと細かく数字は見てくけど、これはあくまで一例)

「がんばります・努力します」が通用するのは学生まで。

企業が欲しいのは数字を上げてくれるフリーランス。

企業の課題や目標を「自分ごと」として責任を持つこと・全力を尽くすことで、継続・専属の依頼をいただける可能性アップです。

⑩息抜きを徹底して情緒の安定を保つ

一番得意とする項目がこちら。

「息抜き」

主に「文章」で「誰か」に「何か」を伝えるのが私の仕事です。

クライアントとのコミュケーション、SNSにしても、書き手のテンションを一定に保っておかないと、読み手は疲れてしまいます。

リアルの人間関係でも情緒が安定してない人って扱いにくい。

息抜きをないがしろにして、ストレスを感じてまで収益を追うってのもなんか違うと思っています。

甘ったれてると思われるかもしれませんが、自分のコンディションが良くなければ、いい仕事はできません。

ダラダラしている時間も見方を変えれば仕事のうち。。。ってことにしてます。

最後に

具体的な案件内容をNDA(秘密保持契約)の関係でお伝えできないのでフワっとした内容になってしまったなぁ、、、と長々書いておいて最後に気付きました。

2019年、わけもわからず勢いでフリーランスとして独立開業した当時の私に読んでもらえればいいな、、、との思いで書きました。

何かひとつでも心に残るものがあれば幸いです。

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