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海外フリーランス夫婦の10の約束事

私も事実婚パートナーも個人事業主です。

「海外に暮らすフリーランス夫婦」といえば聞こえはいいですが、お互いの収入が安定しているわけではないので気を抜けない現状もあるのが正直なところ。

簡単に自己紹介しますと、、、

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私=WEB関係、タムタム=貿易関係で個人事業主として開業しました。

そんなフリーランス夫婦が日々の生活の中で心がけている「お約束事」をお伝えします。

事後報告でOK!相談・判断をあおぐ必要はなし。

チャンスをつかむにはスピード命。

仕事を振ってくれたクライアントには、

「できます!」「やります!」

そして、ふと思いついた施策には、

「今、やろう!」

が大切だとお互い思っているので、新しい案件に取り掛かるか否かの判断は基本一人で行います。

いちいち相談しません。すべて事後報告です。

タムタムは海外出張が伴う案件も一人で決めてきますし、私も大きな企業案件の契約でも一人で進めます。

互いの実力を信用しているってわけじゃなく「業種が違うのでよくわからない」ってのも大きいのですが。

仕事量は「背負える分だけ」「心を込めて取り組める分だけ」

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フリーランスって業種にもよるんだろけど、仕事を増やそうと思えばいくらでも増やせます。

特にWEB関係(アフィリエイトやアドセンス)はぶっちゃけ収益は青天井。やればやるほどお金が入ってくる、、、(というレベルまで私はまだ達してないんだけど)

だから、つい働きすぎてしまい「セルフブラック企業」と化してしまいがちなんですよね。

私たちは仕事に追われてイライラしないように「仕事量の適量」を常に心がけています。お金も大切ですが2人の時間はもっと大切。

それに1つ1つの仕事に対し心を込めて取り組むにはやっぱりある程度の気持ちの余裕は必要なのではないでしょうか。

「背負える分だけ、心を込めて取り組める分だけ」、、、やっつけ仕事を多くこなし一時的に収入を上げるより、長期的に見てこの方が精神的にも金銭的にも有利になる、と思っています。

仕事の話をする時は「解決したいのか?」「聞いてほしいだけなのか?」を明確に

女性にありがちですよね。聞いてほしいだけなのに男性が理路整然とアドバイスしてきてモヤモヤする、みたいのって。

私たちは異なる業種で働いているので「仕事のアドバイス」はお互い期待していません。

それでも伝えておきたいことがあれば「聞いてほしいだけなんけどね、、、、」と前置きをして話し始めます。

対法人の仕事に関してはタムタムが先輩なのでうまく交渉する方法や企業と上手く付き合う方法はちょこちょこ助言をもらうこともありますが。

ブログ関連の相談や雑談はツイッターで繋がったブロガーやアフィリエイターにお世話になってて、ツイッターまじありがたい。

週末は2人ででかける

フリーランスは何曜日が「休日」でも自由なのですが、タムタムは土日休みの企業とお仕事をしているので、私たちも週末をお休みにしています。

急ぎの案件がない限り「週末はデート」ってことで、2人で買い物や外食の時間です。

やろうと思えばやることは無限にあるので、意識的にパソコンから離れる機会をとらないとダメなんですよね。

別々に仕事している時は用がなくてもメッセージのやりとりOK

ちょっとバカっぽいのですが、タムタムがオフィス・私が在宅で働いている時はメッセージのやりとりはかなり頻繁にしています。

今頃なにしてるかなー、と思ったらいつでも連絡してOK、ってことにしてます。

これツイッターでつぶやいたら「うちもそうです!」みたいなリプや引用RTがあり、フォロワーさんたちの仲良し夫婦エピソードにほっこりしました。

長期休暇は別々でも、一緒でもOK

週末は一緒にいることが多くても、長期休暇は別々のことがあります。

私は思い立ったら一人旅に出かけてしまいますし、一時帰国もバラバラで互いの国に帰る、というパターンも。

マレーシア人と日本人のカップルが第三国のオーストラリアで暮らしている、という状況なので一時帰国で数週間~数か月と離れ離れになることは慣れっこなんですよ。

数年に一度、どちらかがどちらかの母国に行く、というペースで今はちょうどいいかな、と思っています。

確定申告は先のばしにしない

オーストラリアの年度末は6月、7月~10月が確定申告の時期です。

先のばしにするとなんだか面倒くさくなってきてしまうので「とっととやる!」がルール。

1年間に稼いだ金額や経費を7月に入った時点で税理士さんに提出できるようエクセルで毎月まとめています。(時々忘れるけど)

未申告だと罰金が課されるケースがあるので「やるべきことはできるだけ早く」を心がけています。

収益額で張り合わない

フリーランス夫婦はついつい相手との収益額で張り合ってしまうのですが、バカバカしいので表面上はやめてます。

お互いが稼いだお金は2人のもの、って感じで共同口座を作って管理してます。

(ちなみにタムタムは私の日本の口座に振り込まれるアフィリエイト報酬の具体的な金額は把握していませんし、私も彼の海外口座にどのくらいの金額が入ってるのか知る由もありません)

とはいっても、心の中では「見てろよ、今年中にぶちぬいてやる!」と実は闘志を燃やしているってことは絶対に態度に出ないように気を付けています(笑)

家事は向き不向きを考え適材適所を心がける

フリーランスに限らず共働き夫婦が仲良く暮らしていくには家事分担でどちらか一方が不満を感じないことが大切です。

幸いタムタムは身の周りのことは一通りできる人ですし、お料理が趣味。

我が家では基本的にタムタムが料理、私はお掃除と家計の管理、洗濯は気づいた方って感じでゆるく分担してます。大人2人分の家事はたいした量でもないですしね。

たぶん私の方が家事の負担は少ないんじゃないかな。

集中してパソコンに向かってる時は「ふくちゃんは何もしなくていいからね」と朝昼晩の食事&おやつを用意し、洗濯をしてくれる、という環境なので私は結果がでなければおかしいんです。

互いの仕事関係の飲み会や食事会は不参加OK

欧米のカップル文化ってどこにでもパートナー同伴で出かけるんですよね。

私は人が集まるところは大の苦手です。「人とそれほど関わらなくていい」という理由でネットの仕事を選んだくらいですから。

だから初対面の人とその場をやり過ごすための雑談って超レベル高いんですよ。(しかも英語で)

タムタムが独立当初は食事会やらパーティやらに同伴しなければいけないかなぁ、なんて思ってたんですけど最近じゃすべてスルーです。

ダメ嫁と思われようと私は自分が心穏やかに過ごせることを優先します。

最後に

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なにかと不安&不安定なフリーランス夫婦ですが、タムタムの楽観的かつ柔軟な考え方に救われどうにかやってこれました。

パートナーとの関係においては「独り身の自由さ」と「応援してくれる人がいる心強さ」のハイブリッド式なので心地良いんですよね。

流行り廃りの激しいWEBの世界、自分がどこまでできるかまったく予想ができません。

しかし「今の生活を絶対に手放したくない」という強い想いがあるので、しばらくは大丈夫なんじゃないかな、と前向きに考えています。

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