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わたしの一冊 49

【こまどりたちが歌うなら】
筆者 寺地はるな
発行 株式会社集英社


はなつ

のみこんだ
言葉を
今度は
さけぶ
おもいきり
空たかく

と思った一冊です

前職の人間関係や職場環境に疲れ果て退職した茉子は、親戚の伸吾が社長を務める小さな製菓会社「吉成製菓」に転職する。
父の跡を継いで社長に就任した頼りない伸吾、誰よりも業務を知っているのに訳あってパートとして働く亀田さん。やたらと声が大きく態度も大きい江島さん、その部下でいつも怒られてばかりの正置さん、畑違いの有名企業から転職してきた千葉さん……。
それぞれの人生を歩んできた面々と働き始めた茉子は、サービス残業や女性スタッフによるお茶くみなど、会社の中の「見えないルール」が見過ごせず、声をあげていくが――。
一人一人違う”私たち”が関わり合い、働いて、生きていくことのかけがえのなさが胸に響く感動長編!

株式会社集英社書籍内容紹介より

ご閲覧くださりありがとうございます!


空たかく
ですね

わたしの一冊が
あなたの一冊へ
紡ぐことができたら嬉しいです!

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