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待つ時間
フィルムの"待つ時間"が写真の良さを引き上げてくれる。
プリントされた写真を見た時、少し時間が巻き戻され、その時の記憶や声、風景なんかが僕は思い出される。
そこにフィルムの価値があると思う。
写真は1世紀違いの2人。愛おしい。
いつも"何を"見ているのか?
写真を撮るとき皆さんは、何を考えてシャッターを切っていますか?
形がかわいい?オシャレ?キレイ?なんとなく?雰囲気?
改めて考えると難しいですよね。
僕も最初はただただ色に反応したり、面白そうな被写体だったり、目で見た情報だけを頼りにシャッターを切っていました。写真は撮れているのですが、どうも自分が撮りたいものとは違い…いや正確には自分がいいと思ってシャッター切っているので思い通りなんですが、どう
Rolleiflex
僕はRolleiflex2.8Fとう2眼レフカメラで写真をよく撮っています。初めてこのカメラの存在を知ったのは仲間の一人がこのカメラをぶら下げていて写真を撮っていたとき、単純に「かっこいい」という一目惚れ状態でした。笑
カメラに精通している写真おじさん(仲良くしてもらっている写真屋さん)に相談をしてRolleiflexを買ったのだが、そのときはHasselbladとすごく迷ったこを覚えています。
なんでフィルムなの?
率直に言えば自分の表現したいものがフィルムにはあるからなんです。
1枚の重みといいますか気持ちの入り方が僕の場合は明らかに違います。(ちょっとドキドキしてる感じです。笑)
デジカメは気軽さが良くて、同じような構図でいつの間にか何枚もシャッターを切りその場で「撮れてるかな?」と確認することがよくあります。子どもは直ぐに動くのでデジカメの高速シャターじゃないとブレることもしばしば。笑
もちろん「いい