part.19 第3回全国ヨーグルトサミットinいわてが繋ぐ絆とレガシー
屍を越えてゆけ!!
「オンラインギャラリー」
いよいよ、「第3回全国ヨーグルトinいわて」の企画に触れていこうと思う。
WEBを中心としたハイブリット型の開催。
先ずは、「オンラインギャラリー」だ。
part.16でも述べたが、このサミットには数多くの怨念が残る。
全国に向け、やりたかったこと、見せたかったことを連れていくことができなかったのだ。
言い方は悪いが、予算の都合上、優先順位を決め、取捨選択するしかなかった。
だからこそ、屍を越えていく覚悟と、残った怨念を背負い、素晴らしい動画を作成する必要があった。
まだ見ていないという人も多いと思う。
大丈夫。
サミットは実施している最中より、その先に価値がある。
1人1人が意識をもって伝えていくことで、徐々に広がっていく。
サミットレガシーは消えない。
タイトル「ヨーグルトで繋がるありがとうの輪」
これまでの経緯を踏まえ、私が考えた。
オリンピア企画中里氏との打ち合わせの秘話。
実はこのコンセプト、オンラインギャラリーを作り始めた時、決まっていなかった。
牛⇒酪農⇒乳業⇒料理⇒体。これを考えたときに、全てが繋がっていた。
これは私の持論を中里氏が綺麗に纏めてくれた内容。
①牛
牛を撮り続けて20年以上。
そんな「牛写真家」高田氏だからこそ撮れる牛のまなざし。
「ミルクは本来子牛がのむもの」。大切なミルクを分けてもらい美味しいヨーグルトや乳製品が生まれます。牛さん、本当にありがとう。
➁酪農&乳業
酪農家に休みはない。
牛さんから新鮮で美味しい生乳を毎日愛情込めて搾る。
そんな新鮮な生乳を1滴たりとも無駄にしないよう、新鮮な生乳を最大限活かした美味しいヨーグルト・乳製品を作る乳業メーカー。
酪農家と乳業メーカーの弛まぬ努力と熱い想いにありがとう。
③料理
そのまま食べても勿論美味しいヨーグルト。
そんなヨーグルトを料理に合わせるとどうなるんだろう?
色んな食材と合わせると、いろんな発見があるかも!!
いただきます、ありがとう。
④ヨガ
ヨーグルトは整腸作用が期待できる。でも、食べるだけでベストだろうか?観ながらできる簡単ヨガエクササイズ。
ヨガの練習で心身のエネルギーを整えて潤いある生活を送りませんか?
健やかな体にありがとう。
点と点、線と線が重なり円となる。
中里氏も当時は無意識だったのだと思う。
しかし、ヨーグルトサミットと向き合っていく中で、自然とこういった構成が出来たのだと考える。
動画を見ていただき、1人1人がどう感じるか?
感想は自由。
但し、私はどの動画も本当に素晴らしいものが出来たと確信している。
小林感想
下記は小林から見た感想。
全てに想いが詰まっている。
写真ギャラリー
「牛のまなざし 2021ヨーグルトサミットver.」
牛写真家である高田千鶴(たかだちづる)氏。
20年以上、牛の写真を撮り続ける。
下記のHPは全国牧場ガイド。
高田氏が手掛けているのだが、実に面白い。
特色や特徴など「ここの牧場に行ったら、こういう体験できるよ」ということが網羅されている。
本来ならば、2021年9月開催に出演いただく予定だった。
資料を拝見したとき、これは一般の人に絶対に響く。
そう思っていた。
叶わなくなった中でも、最後まで真摯にヨーグルトサミットに向き合ってくれた高田氏。
だからこそ、この動画を見てほしい。
鳥肌がたった。
写真なのに、生きているのだ。
そして、高田氏・高田氏からみた牛たちの想いを載せた言葉。
重みと無駄のない1つ1つのワードが心から沁みる。
これを見て、当たり前のように食べて、飲んでいる乳製品に、少しでも「ありがとう」という気持ちが芽生えれば嬉しい。
酪農女子の1日
久慈地域にある清水牧場。
気さくで明るく、太陽のような温かい清水家のお母さま。
キャスティングをした、おおのミルク工房の浅水氏の理由が良く分かる。
一緒にいると、前向きになれるのだ。
取材をしていく中で、牛が本当に可愛いのだと分かった。
「ほら、この子はチョンマゲあるのよ」や「この子はまつげが白いのよ」など、清水家のお母さまは嬉しそうに話す。
酪農の他に、酪農・牛乳の普及活動にも精が出る。
そんなお母さまに育てられた息子さん、そして、半生を共にしたお父様も賞賛する。
前向きな酪農女子。
人となりと、その想いを動画を通して感じてほしい。
酪農の未来
繋がる。
その一言に尽きる。
タイトルにもあるが、牛の魅力を伝えたい。
清水家の息子さんは、共進会と牛の大会で一番になれればと奮闘する。
共進会。
簡単に言えば、牛のミスコンを決めるような大会。
若い人材が、未来に希望をもって取り組む環境、そういった場を創出することが重要である。
また、その想いを背負い、いただいた生乳を1滴たりとも無駄にせず、安心・安全で美味しい商品づくりをする乳業メーカー。
1次・2次がガッチリ組み合い、共に底上げを図ることの重要性。
酪農・乳業、双方の取組から、未来を少しでも感じてほしい。
この場を提供してくれた、おおのミルク工房浅水巧氏に、改めて感謝の意を表したい。
ヨーグルトキッチン vol.1-vol.3
岩手では、知る人ぞ知る料理研究家である晴澤雪枝(はれさわゆきえ)先生。
こちらも撮影に立ち会った。
そりゃ、もう会う前から、公式HP見ていて楽しみにしていたよ。
ん?なぜか?
どうみても美人だろうがぃ!!
いや、でも嘘かもしれない。実物違うかもしれない。。。
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いや、実物の方が美人や。。。どないなっとんねん!
美人なだけやなぃ、どこかチャーミングやし、清楚で可憐やし。
もはや、好きだった。
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結婚を前提におつきあ
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っはっっっ!
妻よ、そして今井アナよ、許してください。
日本には一夫多妻制という制度はまだない。
今後はそういった規制を緩和できることを切に願う。
👆ずっとなに言ってんだ?なんだこいつぅ!!
時を戻そう。
無論、ヨーグルトをそのまま食べるのは美味しい。
だが、そこで満足をしてはならない。
人間とは飽くなき探求心をもった生物である。
料理とは、正にその象徴である。
より美味しく、そして、新たな発見がある。
先ずは、やってみることが大事である。
今回の動画の中で、加糖ヨーグルトを使用したサラダがある。
正直、甘い食べ物があまり好きではない私だったが、これは美味しかった。
簡単に料理・アレンジできる料理動画となっているので、是非ご覧いただきたい。
~ヨガで体と心を整える~vol.1-vol.3
最後の動画はコチラ。
ヨガスタジオ yoga journey代表 田村佳世(たむらかよ)先生によるヨガレッスン。
実際の田村先生のヨガスタジオで撮影したのだが、元々牛舎である施設を改装して作られたのだと言うから驚き。
どのヨガも激しい運動ではないため、仕事の合間は勿論、初心者でも簡単に取り入れられるレッスンだ。
ただ、ヨーグルトを食べているだけでは腸内環境を改善するには弱い。
バランスの良い食事、適度な運動、休息が伴い、初めて健康な体と言える。
本ヨガを通じて心身共に健やかな体を目指そう。
あとがき
形に残るのと、残らないのとは全く違う。
本動画を通じ、裏側・背景を感じながら閲覧いただくと、また違う目線で見ることが出来るかもしれない。
公開したことがゴールではない。
1人1人がどう感じ、昇華していくかが大事。
レガシーはここに刻まれたばかり。
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