ミュージシャンホイホイ
さて、わたしが何者か。笑
凄く華やかな世界にいると思われがちなんですが、確かに華やかな人には囲まれているかもですが、わたし自身は、結講、地味です。
俗にいう、器用貧乏っていうやつで、人に紹介される時に、色々ありすぎて、人がどう説明して良いのかわからなくて、困っているのをよく見かけます。笑
あと、とんでもなく人との縁の運が強いんです。引きが強いってやつですね。
生業という仕事は、コンサル、マーケティングやPR(広報)のお仕事です。
それについてはまた追い追い書きます。
また、NYの美大のファインアート学部イラストレーション科を卒業しているのですが、私が大学を卒業したその年に、9.11事件(アメリカ同時多発テロ事件っていまだに呼んでいいものか・・・?)があった為に、やむを得なく帰国。
で、ひょんなきっかけでロンドンへ渡英し、ROSS HALFINという有名なロックミュージシャンの写真を撮る写真家のパーソナルアシスタントのお仕事を少ししました。この時に得られた経験は何ものにも代え難く。
この時の経験の話をするだけで、面白がって人が寄ってくる、みたいなことはよくありました。
なんしか、ロンドン、ヒースロー空港に着いて、最初に連れて行かれた彼の“親友の家”は、あのギターの神様、レッド・ツェッペリンのジミー・ペイジの家ですから。
訳もわからず、ジミーに出された素敵なティーボックスの中から、イングリッシュ・ブレックファースト・ティーを選び、紅茶をすすった一般人です。笑
ジミーに関しては、ロスの親友なので、毎日、電話がかかってくるので、電話番をしていると、必ず、電話で話すわけですよ。今考えたらすごい事ですよね。
また、ある日、ROSSから電話の受話器を取るようにと階下から大声で叫ばれ、電話に出たら、なんだかしゃがれたセクシーなオジさまが私の名前を呼んでいて、「君の舌のピアス、素敵だね。写真で見たよ。」と言うのです。(当時、舌ピあいていました。)なんだよ、変態?また、ROSSのイタズラ?と思って「誰?」と聞いたら、なんと、あの、AERO SMITHのスティーブン・タイラーでした。笑 とんでもなくしゃがれ声だったのも、時差で、向こうは寝起きだったからみたい。
私が、中学生の時に、エアロスミス聞いてたと言ったので、ROSSがサプライズでプレゼントしてくれた経験でした。
スティーブン・タイラーはともかく、ジミー・ペイジに関しては、「価値もあまりわかってないくせに、なんでお前が...」とミュージシャンの友達によく言われます。まぁ、みんなの神様だもんね・・・。
2、3年前かな?とある音楽イベントにジミーが出るというので、ROSSが招待してくれて、私のバンドmuupeasで、サポートをお願いしているレピッシュのベースのtatsuさんと一緒に行ってきたのですが(出てくるバンドとかアーティストの背景を事細かに説明してくれたから、tatsuさん誘ってよかった!笑)15年ぶりくらいにも関わらず、JIMMYはちゃんと覚えててくれて、「舌ピアスどこ行ったの?」と言ってくれて、チャーミングでした。
さて、話は私史に戻りますが、ロンドンから、帰国してから、長く付き合うことになった彼氏ができるんですけれど(現在はとっくに別れています)、その人との出会い?も不思議なもので、アーティストだったんですが、中学生の時に、その人のことをテレビで見て、「自分はこの人と付き合う」って思ったんですよね。キモイですけど。
それで、何年も経って、ある日、NYから一時帰国している時に、その彼を見かけたんです。当時でたばかりのデザインの車を見て、写真を撮っているのを友達と一瞬立ち止まって少し見て、私達は去って行きました。
そして、それから数年後、友達の紹介で彼に会い、お付き合いすることになり、彼に「実は、何年か前に、あそこで見かけたんだ〜。」と言ったら、彼が言うんです。「その時のこと、覚えてる。これでしょ?」と言って、写真を出してきて、正に、私が見ていた時に彼が撮っていた車の写真がそこに写っていました。
ちょっとロマンチックな話でしょ?
勿論、当時はお互い、運命の出会いだと思っていましたし、相手はどうかは別として、私は、今でもある意味で、人生において重要な役割を果たした相手という意味では、ソウルメイトだと思っています。(人生を最後まで一緒に全うする相手がソウルメイトとは限りませんから。)
自分の友達にアーティストやミュージシャンが多いのは、自分がNYの美大を出ていることや、その人とお付き合いしていた関係も大いにあると、思われがちですが、実はそうという訳でもなく、全く関係のない縁が多かったりするのです。
友人のミュージシャンに言わせると、「血」だそうです。笑
まぁ、正直のところ、母が、またとんでもない面白ミラクルエピソードを持っていまして・・・。笑
友達が外タレホイホイと呼ぶほど、「え、そんなこと起きる?」みたいなエピソードがあり、その血を受け継いでいる私だからこそ、自分を筆頭に、ミュージシャンがホイホイと引きよせられるんじゃないかと、本気で言っていました。笑
確かに、自分たちのユニットに、LITTLE CREATURESのドラムの栗原くんが、「照らすわ」(という私が作った曲)好きだから、ドラム叩かせてみて〜と言ってくれて、何故かそれに巻き込まれたレピッシュのtatsuさんが、そのまま一緒にずっとほぼスタメンとして、二人ともずっと一緒にやってくれていることも然り、なんとも恵まれたことですよね。二人ともめちゃくちゃ優しいし。
そんなこんなで、muupeasというバンドをやっているんでございます。
最近は、なかなか活動できていませんが。音源などは、販売しています。
是非、ご覧くださいませ。
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