【疲れた体のまま布団にダイブはNG】寝る前にやるべき体のリセット方法
あなたは一日の終わりに「あ~疲れたな。もう何もしたくない。」と疲れた体のままで布団にダイブしてはいないでしょうか。
疲れたからもう何もせずに寝てしまいたいという気持ちはよく分かります。
しかし、疲れた体のまま寝ても、
・睡眠の質が悪くなる
・寝ても疲れが取れない
・朝起きた後体がバキバキ
ということになりかねません。
特に、慢性的に疲れがたまると体の筋肉がカチカチになり、寝ても簡単には筋肉がゆるまなくなってしまいます。
そのため、疲れはできるだけその日のうちにリセットして布団に入ることが大事です。
これは、あらゆる疲れている社会人におすすめしたい方法です。
それでこの記事では、疲れている社会人の方にオススメのセルフケアをご紹介します。
この記事で紹介する方法をやってから眠ることで、
・睡眠の質をあげる
・起床後に疲れが無い状態になる
ということができるはずです。
疲れると体幹が固まる
その日の疲れをリセットしてから布団に入った方が良いのは、疲れると体幹がガチガチに固まってしまうためです。
激しく運動したりすれば、動画改善されて筋肉がゆるみやすいです。
しかし、運動もせずに布団に入ってしまえば、睡眠だけで筋肉の硬さはほぐれません。
その結果どれだけ眠っても疲れが取れず、朝起きたら体が痛い、というような状態になってしまいます。
本来疲れを回復できるはずの睡眠で、十分に回復できないのは、異常な状態です。
眠る前に疲れた体をリセットするストレッチ
これから眠る前に行うべき、疲れた体をリセットするストレッチを紹介します。
これらのストレッチを行うことで、
◎睡眠の質がアップする
◎起床後に体がしっかり回復している
◎毎日の疲れをためなくなる
といった効果が期待できます。
どれもとてもシンプルで簡単にできますので気軽にやってみてください。
両膝倒し
1つ目は両膝倒しです。
とても簡単な方法なので、動画を見てやってみてください。
この簡単なワークは、両膝を倒すことで腰をひねり、背中についている腰方形筋や広背筋といった大きな筋肉をゆるめる効果があります。
腰痛や背中の疲れで悩まされる方は多いですが、背中をねじる動きによって体幹がストレッチされるため、腰痛や背中の疲れも予防可能です。
片膝倒し
2つ目は片膝倒しです。
これも簡単なので、動画を見ながらやってみてください。
これは、片手ずつ股関節からしっかり内旋させるワークになっています。
股関節の内旋という動きは、実は意外と日常生活の中で行いません。
日常生活の中で行わないということは、その部分の筋肉が使われないため、かたくなったり、血行不良になったりしやすいということです。
そのため、股関節の不調を持つ方や、脚の使い方が悪いために太ももが張ったり、お尻が垂れたりする方も多いです。
このワークでは、そのような股関節を原因とする不調を予防する効果もあります。
肋骨ねじり
3つ目に紹介するこのストレッチも、寝転がったまま簡単に行うことができます。
これもまずは動画を見ながらやってみてください。
このストレッチでは胸の部分の背骨(胸椎)と肋骨をゆるめることができます。
胸椎と肋骨は、現代人の生活ではかたまり、柔軟性がなくなりやすい部分です。
しかし、この部分がかたいと呼吸が浅くなり、姿勢不良から肩こり、首こりにもなりやすいです。
また、胸椎が硬いと腰や首をひねったときに胸椎が動かずに過剰な負担がかかって痛めることもあります。
寝違えをする方は胸椎が固いことがほとんどです。
さらに言えば、肋骨がかたいと腕を動かすときに肋骨が動かず、肩関節に過剰な負担がかかって痛めることにもつながります。
このような理由から胸椎や肋骨をゆるめておくことが非常に大事です。
腰をひねらず胸でひねるということを意識して繰り返しやってみてください。
まとめ
疲れた体は体幹がかたく、そのまま眠ると眠りの質が低く疲労回復しにくい
起床時に体がバキバキなのは疲労回復できてない証拠
眠る前に簡単なストレッチをするだけでも、体がゆるみ回復力が高まる
たくさんの筋トレやストレッチを毎日行うのは大変です。
そのため、まずは今回紹介したような簡単なものから習慣にすることをおすすめします。
励みになりますので「いいね」「フォロー」をよろしくお願いいたします!
今後も「体の使い方」のテーマを中心に配信していきます。
■執筆者のプロフィール
【自己紹介】都内の元空手道場で整体を開業。「整体」「古武道」「体の使い方」について発信していきます。
■セルフケアマガジン
【疲れ、コリ、痛み】体の不調を改善するセルフケア
■動画付きで「体の使い方」を発信中のマガジン
【不調改善&身体機能UP】一生動ける体になる "体の使い方"
公式LINEはこちら▼施術のご予約が24時間可能です。
公式HPはこちら▼
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?