見出し画像

10kmランニングが丁度いいと思う理由【丁寧な暮らし~No.34】

ランニングのこと。

これまでは普段は8km、長くて15~20kmを週2,3で走っていました。8kmだと45分くらい。15~20kmだと1時間半~2時間くらい。

で、ふと思ったのです。

私は、こんなに走る必要があるのだろうか?


と。

走るのだ。信じられているから走るのだ。間に合う、間に合わぬは問題ではないのだ。人の命も問題ではないのだ。私は、なんだか、もっと恐ろしく大きいもののために走っているのだ

走れメロスより

いや、おそらく私は命をかけて走ることはないだろう。てか、恐ろしく大きいもののために1kmだって全力で走ることはないだろう。

でも走りたい。
中年太りは避けたい。

だがしかし、10km以上走るのは辞めようと思ったのです。

そう、すべては健康の為。

人生は、健康であって初めて楽しめると思っているからです。

それを踏まえ、なぜ10kmであるかという理由は下記です!

①フルマラソンという名誉に興味が無くなった

最初42.195kmのフルマラソンには魅力がありました。何しろ、フルマラソンは大会が多い、華もある。

人に自慢するときも

「あ、私はサブフォー(フルマラソン4時間以下)です」
とか
「私はサブスリー(フルマラソン3時間以下)です」

ということが一つのカルチャーになっている。

「最近走っているんですよ」
というと
「フルマラソン目指すんですね!」と言われることも多い。

だがしかし、私は捨てたのです。

そう「自己顕示欲」というモノを捨てたのです。

悟りの精神といっても近いかも知れません。

なので「あ、私10kmしか走りません。それで十分なのです」と余裕で言えるってことに最近気づきました。

②筋肉落ちた?細くなった

十分だと思う一つの理由が、全身が細くなってしまったことです。

ウェスト周りが細くなるのは見た目のバランス的にOKなのですが、足まわり・腕まわりもかなり細くなりました。

ちょっと男性的にはあれですかね、、、胸板と腕周りは太くしたい。(まだまだ女性から「魅力的なカラダですね」と思われたい、、、)

ということで走る距離・時間を短くして、その分腕や胸板などのトレーニングに時間を充てるようにしています。

③そして、長時間走ることに飽きた

これが最後の理由です。飽きます。

つい2日前も14kmほど走って来たのですが、1時間以上走っていると、飽きるんです。

景色も飽きるし、音楽も飽きるって思い。

これがもしフルマラソンを4時間以上かけて走るとなると、私は飽きで狂ってしまうんじゃないかって、そう思ってしまいまして。

1時間までは割と景色を楽しんだり、自分の足の運びなんかを気にしてイイ気分です。だが、それ以上はどうしても飽きが来てしまいまして。

===============

こんな感じです。

あれですよね、走れメロスみたいに走ることは無いですが、ひょっとしたら暴漢に襲われることもあるかもですよね。その時も、マラソンランナーよりかは中距離ランナーの方が逃げ切れそう。

そうそう、私の大好きな番組「逃走中」のハンターも、10kmランの時間を求められるそうです。マラソンランナーだと、瞬発力系のアスリート逃走者には逃げられるかもですが、10kmランナーは瞬発力もあるので、しっかり捕まえられます(那須川天心さんは逃げきれてましたが)。

10km集中して走って。

そして筋トレもして、バランスの良い、健康的な肉体を目指したいなと考えています。

今日はここまでです。

あくまで私の場合は、10km1時間弱というのが心身的にちょうどよい距離だったということです。

もし盲目的に42.195km目指している人が居たら「なんの為に、走っているのか?」と自問自答してみるのも良いかも知れません。

では!もしコメントなどありましたらよろしくお願い致します。
合掌!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?