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#45 ふかがわで食べるごはん~自炊編~

農業のまちふかがわは、
お米も果物も野菜も畜産も、美味しいものがたくさんある。
スーパーに並ぶ食材は北海道産のものが多い。

ふかがわへ移住してから、
ほとんど毎日、自分で作ったご飯を食べている。
もちろん、外食したり無性に焼きそば弁当(北海道で有名なカップ焼きそば)が食べたくなる日もあったり、お惣菜を買って帰るときもあるけれど、自分で作ったご飯を食べる日が圧倒的に多い。

食材が豊富にあることと、私自身に使える時間が増えたことがその理由だと思う。
(もちろん、仕事が忙しくてもほぼ毎日自炊できる人もいるけれど、前職の私には到底無理だった・・)

炊飯器を手放すときには少し勇気が必要だったけど、捨てなきゃよかったなんて後悔したことは無くて、土鍋生活がすっかり馴染んだ。
意外と大丈夫だった。

友達が深川に遊びに来てくれる時は張り切ってご飯を作るから、市内のごはん屋さんにあまり友達を連れていけなかったりする。
友達と、私の家で、お酒とご飯を楽しむ夜がたまらなく幸せ

20代は恋バナしかしていなかったけど、
今は仕事のこととか家族のこととか、人生のことについて話すかな。
比較的重いテーマが多い。笑

ごはんをつくることも、食べることも好きな私にとって「ちょうど良い暮らし」が今のスタイルなんだと思う。

わたしの日常生活を楽しく素敵にしてくれているごはんをちょっと紹介。

誕生日に自分のために作ったご馳走。鮭のムニエルといろんなお野菜。友達がくれたワインで。ふかがわのお野菜は素材そのものが良いからシンプルな味付けで食べることが増えた。
しっかり焼き目を付けたかぶとフランクフルトのスープ。かぶの甘みとほくほくさがたまらなく美味しかった。
たらこの和風塩パスタ。クリーム系じゃないパスタが食べたかった時。たらこと長ネギで。
ごぼうの唐揚げ。友だちとお酒を飲む時によく作る。岩見沢で購入したこむろしずかさんのお皿。深い茶色と浮き出ている模様が可愛い。
手羽大根の塩煮。大根が安い特はまるっと1本買って手羽大根を作ることが多い。気分によって醤油ベースや塩ベースの出汁を使っている。日田に足を運んで買いに行ったお気に入りの小鹿田焼のお皿。
余ったマグロをにんにくとしょうゆに漬け込んで火を通し、丼ぶりに。金曜日はにんにくを食べがち。
普通のカレーに見えるけど、増毛産のシマエビ・甘海老の殻を煎って出汁をとったエビ出汁カレー。エビの殻から出汁を取ったのは初めてだったけど、意外とすんなりできた。
とうもろこしごはん。妹背牛温泉ペペルの受付で売ってた安くて美味しいトウモロコシを使った。


食材はコープかアークス、道の駅で買うことが多い。
どのスーパーも広くてたくさんの食材が売られているので、普通のスーパーの買い物が楽しい。
いつからか、食材から季節を感じるようになっていた。

個人的なツボは、
海鮮や農作物に貼られているシール。
雰囲気があって、なんかツボ。
このシールを見かけたら、
ついつい写真を撮っちゃう。
シールコレクションをちょっとだけお見せしたい。

「寒」シール|漢字一文字で旬を伝えようとしたらこうなったのかな?笑 
シールコレクションの中で一番シュールだと思っているやつ
「旬」シール|わかりやすくて良い。ど真ん中に貼られているのも、良い。
「旬生秋鮭」シール|達筆なフォントで雰囲気がで出てて、良い。
北海道マークに「地物」と書かれているシール|北海道マークがかわいいし「地物」という直接的なワードが良い

1日に3回食事をして生きているんだから、
そりゃあ、
食の質が生活の質に直結するよなと感じた。

食事を大切にできること、
楽しむことってすごく重要なこと。
その生活ができている今は、とても楽しい。

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