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444文字チャレンジ

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毎日444文字の文章をアウトプットするという試みです(米光一成さん提唱)。身近な話題からガジェット、読書まで自分事を書いてます。
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#藤沢周平

藤沢周平の「蝉しぐれ」を読んだ。

 「蝉しぐれ」は藤沢周平の代表作のひとつ。時代青春小説だ。  いつもは主人公に剣豪が出て…

深川岳志
4年前
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藤沢周平第一エッセイ集「周平独言」。

 昭和56年8月に刊行された第一エッセイ集。藤沢周平といえば、その作品、人柄ともに「端正」…

深川岳志
4年前
5

「義民が駆ける」を読んだ。

 藤沢周平の長編「義民が駆ける」を読んだ。史実をもとにした歴史小説である。 ・会話で庄内…

深川岳志
4年前
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「たそがれ清兵衛」を読んだ。

 藤沢周平の短篇集である。連作か、というと難しい。それぞれの短篇相互のつながりはないが、…

深川岳志
4年前
6

「海坂藩大全」下巻を読んだ。

 「海坂藩大全」を読み終えた。  藤沢周平には長編、短篇合わせて250篇を越える作品がある。…

深川岳志
4年前
4

「海坂藩大全」上巻を読んだ。

 藤沢周平の「海坂藩大全」の上巻を読み終えた。一種のアンソロジーである。昭和48年から52年…

深川岳志
4年前
5

「凶刃 用心棒日月抄」を読んだ。

 用心棒日月抄シリーズの最終巻「凶刃」は長編小説だ。  いままでの3冊は連作長編なので、設定さえ飲み込めば、構造自体はシンプルだった。「凶刃」は複雑に込み入っている。  かなり話が進むまで敵役が見えて来ない。用心棒日月抄といえば、第2作から嗅足組が大きな存在として出てくる。大きくいえば、第4作はその嗅足組が解体される話なのだ。誰が江戸の嗅足組を皆殺しにしようとしているのか、その犯人が見えないのである。そこに幕府隠密も絡んでくる。  これまでの青江又八郎は半分武士、半分市井の人

「刺客 用心棒日月抄」を読んだ。

 用心棒日月抄シリーズ、3作目。連作短篇集。「陰の頭領」「再開」「番場町別宅」「襲撃」「…

深川岳志
4年前
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藤沢周平「孤剣 用心棒日月抄」を読んだ。

 用心棒日月抄シリーズの第2作「孤剣」を読んだ。  連作短篇の作りになっており、「剣鬼」「…

深川岳志
4年前
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藤沢周平「用心棒日月抄」を読んだ。

 雑誌だ雑誌だと騒ぎながら、また小説を読んでしまった。時代小説の書き手として著名な藤沢周…

深川岳志
4年前
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歴史小説との出会いは「国盗り物語」から。

 私は根っからのSFファンだけど、歴史小説や時代小説も好きなのは、大河ドラマの影響が大きい…

深川岳志
4年前
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