おいしい記憶には景色があるから
用事ついでに、渋谷のTSUTAYAに平野紗季子さんの本を買いに行った。
店内に入ると、黒髮のショートボブに茶色いメガネをかけた女性の書店員さんがいた。一目で「この人ならきっと、探している本の場所がすぐにわかるはず」と確信した私は、まっすぐにお姉さんの元へ向かう。
声をかけると「ああ、その本ならこちらです。」とすぐに案内してもらえた。
書店で本を探すとき、探している本と感覚の近そうな店員さんに声をかけるとスムーズに案内してもらえることが多い。私の密かな楽しみのひとつである