ずーみん

人生の休憩中。がんばれないアラサーの主婦。 美大を出て、広告会社で働いていました。 n…

ずーみん

人生の休憩中。がんばれないアラサーの主婦。 美大を出て、広告会社で働いていました。 noteは好きなモノ、コトを記録する場所。 ミーハーなので興味の移り変わりが激しいです。

最近の記事

おいしい記憶には景色があるから

用事ついでに、渋谷のTSUTAYAに平野紗季子さんの本を買いに行った。 店内に入ると、黒髮のショートボブに茶色いメガネをかけた女性の書店員さんがいた。一目で「この人ならきっと、探している本の場所がすぐにわかるはず」と確信した私は、まっすぐにお姉さんの元へ向かう。 声をかけると「ああ、その本ならこちらです。」とすぐに案内してもらえた。 書店で本を探すとき、探している本と感覚の近そうな店員さんに声をかけるとスムーズに案内してもらえることが多い。私の密かな楽しみのひとつである

    • 思春期に見ると価値観が変わる映画7選

      中学・高校時代、私の美術の課題のBGMは音楽ではなく映画でした。 お気に入りの映画を流しっぱなしで課題に取り組むことが、私の習慣の1つとなっていました。「気分が上がる」という感覚に近いです。 ふと手を止めた時に、お気に入りのシーンだとたまらなく嬉しい。 当時見ていたのは洋画の青春映画ばかり。画面を見なくてもセリフを暗唱できる程お気に入りで、DVDが擦り切れるくらい何度も再生した宝物のような作品たち。 思春期の自分にたくさんの影響を与えてくれた作品を紹介します。 アメ

      • アラサー女子の脱毛遍歴

        私の悩みの1つは「毛深い」こと。カミソリ負けで皮膚が血だらけになるし、電動シェーバーで剃ると次の日の夕方には毛が生えてきてしまう。 全身脱毛をして、毛に対してノーストレスで生きることは長らく私の夢の1つでした。 脱毛サロンを転々とし、あと少しで自分の毛と決別できそうなので「この経験を誰かに伝えなければ!!」という謎の使命感で脱毛について書きます。 悩んでいる誰かの元へ届きますように。 ・ 彼氏の衝撃的な一言 ・ 地獄のニードル脱毛 ・ 先が見えない光脱毛 ・ 最後の砦

        • 容姿コンプレックスに悩み続けた私が30歳になって。

          女子は「インスタ映え」する可愛い子が好きだ。同じ2ショットの写真を載せるなら、映えない子より「映える」子との写真を選ぶだろう。 私の学生時代はプリクラが主流であった。プリクラ交換が流行っており、可愛い子同士のプリクラはすぐになくなる。私のプリクラはいつも残っていた。 みんなで一斉にプリクラの入った缶を開ける「プリクラ交換の儀式」は、私にとって恐怖の時間でしかない。 現代のように顔の補正機能がないので、見た目がイマイチな子の「映えない」プリクラは映えないまま。 いつまでた

        おいしい記憶には景色があるから

          ストレングスファインダーは自己紹介に役立てるのがオススメ

          ストレングスファインダーで自分を分解してみたところ、長所と短所と思いがけない趣味まで発見しました。これは自己紹介に使えて便利だと思ったので、つらつらとかいてみます。 ※資質の説明は抜粋ではなく、ものすごく簡単な要約です。 ・最上志向 平均以上に優秀であることを好む。 わたしはクオリティにこだわりすぎて、いつまで経っても資料が提出できない人です。noteも同じで、納得いくまで書く→消すを何度も繰り返すので、1つの記事を書くのに3時間以上は余裕でかかります。(それでも全然納

          ストレングスファインダーは自己紹介に役立てるのがオススメ

          それほどの努力を人は運という

          Nizi Project(ニジプロジェクト)が好きです。外出自粛中に一気に見たのですが、女友達に共有したくなる面白さでした。一緒にあーだこーだ言いながら見たくなる感じ。 10代〜20代にはアイドルとして人気だし、30代以上のビジネスパーソンにはJ.Y.PARKさんの人材育成力が話題。全世代の注目を浴びているのが、エンタメとして質が高い証拠だなぁと感じます。 最終的に選ばれたメンバーについて考えていた時、わたしの尊敬する幻冬舎の見城徹さんの名言を思い出しました。 「それほ

          それほどの努力を人は運という

          わたしの美大コンプレックスのはなし

          はじめまして。わたしは美大出身のアラサーで、広告会社の営業職として働いていました。noteを始めるにあたり、自分の過去を振り返ってみようと思います。 美大コンプレックス=美大に通えなかった人が抱くコンプレックスとすると、わたしはその逆で、美大卒であることを長年コンプレックスに感じていました。 <目次> ・絶望した美大時代 ・未練ばかりの会社員時代 ・勝てる場所で戦うということ ・ふりかえり オススメの本 絶望した美大時代 わたしは他の美大生と同じように、絵を描くこと

          わたしの美大コンプレックスのはなし