すっぱ煮チャレンジ
この間、だんなに食べたい料理を聞いたら「大根と鶏肉のすっぱ煮が食べたい」と言われた。「わかった」と言ったものの、これまで食べたことも作ったこともなかったため、クックパッド先生に聞いてみた。
そして、簡単そうなこちらのレシピをチョイス。「フライパン1つ♪」はキラーワードだな。早速作ってみた。
フライパン1つ♪手羽元と大根のすっぱ煮 by たったふたりのR
ファーストチャレンジ
初めて作ったすっぱ煮は、煮詰まり過ぎて煮汁がなくなりしょっぱくなってしまった。「しょっぱ煮」と言って差し支えない。大根も苦かった。だんなは「でもうまいよ」と言って全部食べてくれたがこれは悔しい。リベンジするしかあるまい。
失敗の原因を探る
まずは大根が苦くなった原因を追求すべくGoogle先生に聞いてみた。料理の基本かもしらんが、野菜の選び方とか、切り方とか、煮方とかって、だいたい自己流で、基本を知らずに適当にやってるんだよね。家庭料理ってそうしたもん(言い訳)
大根の煮物が苦い!美味しく作る方法は? | 知って得する!なるほど情報ナビ
さて、このサイトによると、私の失敗の原因は以下の3つのようだ。
①大根の下の方を使った
②大根の皮を剥かなかった
③大根の下茹でをしなかった
……苦くなるべくして苦くなった大根。旨みを引き出せなくてごめんよ。戦いはスーパーから始まっていたのか。次はお母さん頑張るから(子どもおらんけど)
セカンドチャレンジ
二度めのチャレンジはスーパーから。いつも大根は、1/3の1番下の先端部分を買ってしまうので、今回は1/2の下半分を購入し、上から半分を使った。鶏肉も手羽元にしてみた。
皮を厚めに剥き、剥いた皮は人参の皮と一緒に千切りにしてキンピラにした。人参と大根の皮のキンピラ、うまいんだよなあ。それにしても、私は包丁が下手くそな自負はある。包丁の向きが基本、体に対して45度(笑)
そして、いよいよ煮る工程である。前回、蓋がフライパンにあってなくて、湯気が全部逃げてしまったのが敗因。しかも火加減の様子を見ずに20分火にかけっぱなしで洗い物とかしてるうちに煮詰まってた。(マルチタスクで失敗する代表例)
というわけで、ちゃんと蓋ができる鍋を使い、また途中何度か火加減見たり、火の通り具合を確認したりして、ちょうどよいタイミングを見計らった。うん、基本的なことやってなかったね、反省。
ドキドキしながら食べてみる。うん、ウマイ!だんなの顔を見ると、満面の笑み。今回は大成功。そして、食べた後、残った煮汁にゆで卵を入れ、いざ煮卵チャレンジ!
煮卵チャレンジ
実は人生、初煮卵。うまくいくかドキドキだった。ジップロック(もどき)に煮汁とゆで卵を入れて冷蔵庫へ。1日漬けていたそれを取り出すと、なんと煮汁が固まっていた!
これは失敗か?!全フカサワヤに衝撃が走った。
だんなに見せると「煮こごりできてんじゃん!」と嬉しそう。雨降って地固まる。最初は温めて溶かさないとダメかと思ったが、だんなが喜んでいたので、そのまま食うことにした。
いや〜煮卵と煮こごり一緒に食うとうまいね!こりゃ病みつきだわ。(注意:煮こごり全部食うと、夜めっちゃ喉が乾くよ!気をつけてね!)
ここまで書いて読み返してみると、失敗の原因追求で導き出された改善策のひとつ「大根の下茹で」をしていなかったことが判明。
結論。もう一度、すっぱ煮チャレンジしよう。
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