あまだれ

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アラサー男、90日で肉体改造アゲイン

これは、決意表明である。 ムチっとを、ムキっとへ。 これを90日で行う。 3年前にパーソナルトレーナーの元、本格的に肉体改造に取り組み、 ムキっとしたかっこいい体になった。これは、ほぼ90日で達成していた。 あの時は、体つきがかっこいい、と言うだけで鼻高々な気分だったことを覚えている。 ヒョロい年下のZ世代男子たちを見て、負けねえな、と内心マウントをとっていた。 さらに効用がある。 異性とのデート機会に恵まれたことだ。 別にアプリは使ってない。 平場で生きていて、き

    • 孫正義か高崎卓馬か

      目標の持ち方である。 あなたは人生の目標を立てているだろうか? 私たちは、「大きな目標を持つこと」に美徳を感じている気がする。 「海賊王になる」「火影になる」 週刊少年ジャンプで育った世代は特にそうではないだろうか? ソフトバンクの創業者・孫正義さんは、こう言っている。 私は、この方向でいくと、夢は、「大企業CMOになること」。そして「世界中に届く広告・商品をつくることを指揮すること」である。 これが、私の中の現実的な夢。人に話せる夢だ。 さらに大きな夢は、「悟りを

      • マキャベリか愛か。

        『涙の女王』の2周目を見ている。 初めて2周目をしている韓国ドラマだ。 食い入るように見た『梨泰院クラス』でも1回きりだった。 その差はなんだろうか? まず、女優のキムジウォンが美しい。 眉間に皺を寄せたり、凄んだりしたり、毒を吐いたりするが、それでも美しさを感じる。 特に後半の、尖りが丸くなり、精神性が高まったあたりは、とても素敵である。 あとは、テーマが家族愛だから、だろうか。 ギスギスして終わらない。社会階層がなんだろうと、結局は家族愛。家族愛あると、人生の苦楽を

        • 偉大な経営者を、演じる。

          『経営者になるためのノート』というユニクロ創業者・柳井正さんが書いた本を読んだ。 耳が痛い「経営者はかくあるべし」というメッセージに溢れている。 私が特に耳が痛かったものを紹介しよう。 既に、この記事を閉じたくなるくらい、耳が痛くなっているのではないだろうか。 強豪校の鬼監督に指導されたような感覚を覚える。 (スポーツ強豪校にいたことはないが) 厳しすぎて、『読みたいことを、書けばいい』の田中さんが、もし「経営者になるためのノート』を書くとしたら、きっと「経営者にな

        アラサー男、90日で肉体改造アゲイン

          つかう人が、つくる。

          『読みたいことを、書けばいい』と言う本に、なるほど!となっている。 著者の田中さんの言葉で、特にピンときたもの。 「おすそわけ」の考えなのだと思った。 この著書の冒頭でも「自分ひとりのために、料理をつくって食べたことがあるだろうか」の問いかけから始まる。 自分が美味しいと思う料理を追求して、それを人様にも提供する。 自分が面白いと思う文章を追求して、それを人様にも提供する。 「おすそわけ」である。 似ている話がある。 スマブラの生みの親、桜井政博さんの「監修」の仕事を解

          つかう人が、つくる。

          敗者のゲーム

          『敗者のゲーム』という投資に関する本がある。 チャールズ・エリス氏が1985年に書いた本である。 今なお読み継がれている、時の試練に耐えた本だ。 つまり、ポジショントークというより真実に近いことが書いてあると伺える。 「ゲームの敗者」ではなく「敗者のゲーム」とある。 ここで言う敗者とは、ゲームを開始する前に大体負けるだろう人=「地力がない人」のニュアンスに近いと理解した。 野球で言えば、大谷翔平と私を比べれば、同じ野球をするにしても、大谷翔平は勝者のゲームで、私は敗者のゲ

          敗者のゲーム

          水になれ

          Be Water, My Friend. ブルース・リーの名言である。 知らない方は、ぜひ、こちらの動画を見てほしい。30秒で終わる。 ちなみに、フルバージョンも見つけた。 12:44から、Be water my friend と言い切った後の、照れくさそうなブルース・リーの可愛い笑顔を見られる。 切り取られた動画だけ見ていたが、このハニカミの笑顔を見て思った。 彼も一人の人間で、私と同じように恥じらいを持つのだと。 とはいえ、この”empty your mind"か

          漱石と芭蕉をもとに、ペンネームを作った。

          ペンネームを考える。 エッセイを書くにあたって、私がどう名乗るか。 本名は明かしたくない。恥ずかしいからだ。また本名を明かすと、体面や本業との利益相反への配慮など、色々な重圧・縛りがかかる。自由が損なわれる。 ここは、自由な心で「事象と心象の交わる文章」を書く場である。 「縛り」や「誓約と制約」によるパワーは、本業で発揮する。 さて、少々脱線した。ペンネームである。 何を取っ掛かりに考えるか。 次の論点を解けば良いだろう。 ・ペンネームの候補は? ・その評価基準は? ・そ

          漱石と芭蕉をもとに、ペンネームを作った。

          エッセイを始める

          エッセイを始める。 なぜか? 何かを書きたいから。 これは、もはや私の生理的欲求の一つと言っていい。 『寄生獣』の中で、田村玲子が語った「地球上の生物はすべて何かしらの”命令”を受けているのだと思う……。私が人間の脳を奪った時、一つの命令がきたぞ。”この種を食い殺せ”だ。」という考えに基けば、 私に来ている命令は「書け」なのだろう。 「書け」という声がする。だから書くのだ。 エッセイであれば、私の興味の赴くままに、心に響いた事象を取り上げて、考察し、さっと文字にでき

          エッセイを始める