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孫正義か高崎卓馬か

目標の持ち方である。

あなたは人生の目標を立てているだろうか?

私たちは、「大きな目標を持つこと」に美徳を感じている気がする。
「海賊王になる」「火影になる」
週刊少年ジャンプで育った世代は特にそうではないだろうか?

ソフトバンクの創業者・孫正義さんは、こう言っている。

自分の持った夢に、自分の人生はおおむね比例する結果を生む。
小さな夢だったら、その夢の範囲の中で80%達成できるのか、50%なのか。
夢はできるだけでかい夢を持った方がいい。

https://youtu.be/vA7a9tQl45A?si=fytTonipjc9s0wKP

私は、この方向でいくと、夢は、「大企業CMOになること」。そして「世界中に届く広告・商品をつくることを指揮すること」である。
これが、私の中の現実的な夢。人に話せる夢だ。

さらに大きな夢は、「悟りをひらく」ことだ。仏陀が至った境地に自分も入る。その境地から、どんなことを世に生めるのか。
これを、在家の身で追い求めいく。資本主義社会の中で、悟りを求める。

一方で、目標なんかないよ、立てた目標にワクワクしないよ、と言う時に、ラクになる考え方を発見した。

高崎卓馬さんだ。
映画「PERFECT DAYS」や広告「行くぜ、東北」など、映像作品を数々作られいる。

その人が、インタビューで

高崎さんはどういう人になりたい?

決めるとそれ以下にしかならない。
"縁"だと思う

https://youtu.be/uPHT1-BBEuQ?si=aXcer_PgvnNTe7mN&t=599

と語っていた。

決めるとそれ以下にしかならない。
なるほど、「枠を決めず」、「自由に広がる余地」を設けているのかな。

肩の力が抜けていていいな、と思った。

孫さんのようにビジョンを掲げ、大勢を巻き込むタイプ。
高崎さんのように来たものを、驚くものに昇華させるタイプ。

どちらもいいな。

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UnsplashNicola Pavanが撮影

書いた時間20分

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