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noteを毎日書いているだけでなく読んでいると考えること。

本を書くというのは大変な仕事だと思います。

一方で、人は誰でも1冊は本が書ける、と言う人もあります。

それは自伝であったり、自分の専門分野についての持論であったり、どちらにしても「名刺」になるような本ということです。

本を書くと言うのは、ある意味自分を晒すことですし、世間を狭くすることでもあります。本によって、その人が規定されるからですね。

この記事で書いた「読みたいことを、書けばいい」の中でも、田中さんは「書くこと」について、「世界を狭くすることだ」と書いています。

noteを読んでいると、クリエイターが多いからと言うのもあるでしょうが、本を出した人が、プロモーションしている例に多く出会います。

出版社がやっていることもあります。

本を読みそうな人、買いそうな人がたくさん居そうな場所=マーケットとしてnoteは確かにアリだと思います。たぶん、自社ブログで書いたり、Twitterで流れたりするよりも、購買者にリーチしやすそう。

今日、ランダムに目についたものを挙げてみます。

ジャンルも何も別々なものが上がっています。

note公式でも、自社関連になる作者の本のプロモーションをアシストしています。

こう言うのをみていると、noteというのは、いわゆるブログの集合体ではなく、プラットフォームなのだなと言うことが理解できてきます。

私はhatenaブログでも書いてますが、hatenaとnoteでは、自分のページのトップページの作りが全然違います。noteはオススメも含め他の人の記事を読むように積極的に進めてきますし、そういうメディア的な側面があります。書く場所だけではないnoteの側面ですね。

それは、マネタイズの方向性の違いなのか、哲学の違いなのか。両方でしょうね。

こう言う記事を読んでいると、その「哲学の違い」と言うのが理解できてくるような気がします。特に、CXOの深津さんの凄さと言うか、分かりやすく単純化する力が傑出しているんですね。プロセスもゴールもわかりやすくないと、スタッフはどこに向かって取り組めばいいか分からなくなりやすい。それを防ぐ役割というか、導くための「立ち戻る場所」の作り方がうまい。

ところで、この間、「読みたいことって、なんだ?」の中で書いた一言がTwitterでリツイートされていまして、それは、本編とは関係ない一言。

あ、noteだ。最近、面白いなと思うとnoteだということ多くないですか?

これだったんです。

みんな感じているんですね。

noteって、コンテンツの宝石箱や〜〜、てな感じなのでしょうか。

書く場所だけではない、読む場所、知る場所としてのnote。

他のブログサービスにはないプラットフォームとしてのnoteの特性だと思います。かといってSNSのようなコメント欄の荒れもない。ブログサービスでも、最近はコメントつけない仕様にする人が増えてますよね。トラックバックも無くなったし。

でも、noteには、そういう引用した人がいるとお知らせしてくれたりする、懐かしいトラックバック的要素もある。

インターネットで何かを書くという行為が珍しかった頃に、楽しかった思い出が蘇る感じがします。インターネット老人会的にはね。

noteを褒める日か!

まあ、そんな日があってもいいですよね。


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