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椅子を変えると暮らしと心が豊かになる【エッセイ】

中学生くらいからインテリアが大好きだった。
当時はインターネットがまだ普及し始めたころだったので、
インテリア雑誌を買いあさり、毎日眺めていた。

FlancflancやACTUS、
GEORGE’Sといったインテリアショップに通い、
半日ほど過ごすこともあった。

高校生になるとバイトで貯めたお金は、
インテリアと古着に使った。

天井からエスニックな布を垂らしてみたり、
フローリングの部屋に半畳の畳と公園の石を持ち込んで囲炉裏のように囲んでみたり。

雑誌をみて「これいいな!」と思ったものは、
手当たり次第に試していった(お金に制限があるからほとんどDIY)

北欧のデンマークでは、
多くの人が初任給で「椅子」を買うらしい。

洋服でもなく、
家電でもなく、
椅子だ。

彼らは、
空間を変えると、
暮らしと心が豊かになることを知っている。

毎日座る椅子。

それこそ僕は、
ここで仕事もするし、
食事もする。

だからこそ、
自分がしっくりくる椅子に座って、
その時間を大切にしたい。


どんな空間に身を置きたいですか?


沖縄のMIX life-styleさんで3ヶ月前に注文した宮崎椅子が届いた。
旅する家具デザイナーの村澤一晃さんのLIBEROというデザイン。
軽快で優しい座り心地がとても気に入っている。


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