藤巻佐有梨 | atelier fujirooll

建築設計を経て京都の古民家で絵を描いていました(-2022)いまは琵琶湖周辺に暮らして…

藤巻佐有梨 | atelier fujirooll

建築設計を経て京都の古民家で絵を描いていました(-2022)いまは琵琶湖周辺に暮らしています。アトリエから色々お届けします。

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    カレンダー2024(4月始まり)

    2024年4月はじまりのカレンダーです。手のストーリーをテーマにした12ヶ月分の手を描きました。A4サイズです。オリジナルのパッケージが付いています。※パッケージは写真と異なり窓無しの白い梱包となります。ご了承ください。
    ¥1,980
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    作品集 ふとしたブルーvol.2

    2023年の「記憶とブルー」シリーズを収録した作品集です。全27作品を収録しています。表紙には活版印刷を施し、ボールペンの痕跡を強調しています。また表紙の汚れは、アトリエで使っているライティングボードをそのまま表紙にしました。トレーシングペーパーの封筒が付属しています。※ご注意受注販売のカレンダーと同時に購入いただいた方はカレンダーと共にお送りいたします。ご了承いただきますようよろしくお願いいたします。ART BOOK vol.2It contains a total of 27 works.The cover is letterpress printed to highlight the traces of the ballpoint pen.The cover stain was also scanned from a writing board used in the studio and made directly into the cover.A tracing paper envelope is included.全32P(表紙含)表紙・裏表紙:コットンスノーホワイトSIZE:210mm×210mm
    ¥2,750
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    2024年4月はじまりのカレンダーです。手のストーリーをテーマにした12ヶ月分の手を描きました。A4サイズです。オリジナルのパッケージが付いています。※パッケージは写真と異なり窓無しの白い梱包となります。ご了承ください。
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    2023年の「記憶とブルー」シリーズを収録した作品集です。全27作品を収録しています。表紙には活版印刷を施し、ボールペンの痕跡を強調しています。また表紙の汚れは、アトリエで使っているライティングボードをそのまま表紙にしました。トレーシングペーパーの封筒が付属しています。※ご注意受注販売のカレンダーと同時に購入いただいた方はカレンダーと共にお送りいたします。ご了承いただきますようよろしくお願いいたします。ART BOOK vol.2It contains a total of 27 works.The cover is letterpress printed to highlight the traces of the ballpoint pen.The cover stain was also scanned from a writing board used in the studio and made directly into the cover.A tracing paper envelope is included.全32P(表紙含)表紙・裏表紙:コットンスノーホワイトSIZE:210mm×210mm
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    ZINE

    2022年9月に行った個展「それでも今日も、」パンとコーヒーをテーマに描いた全作品を文章とともに収録しました。パンを連想させる袋に包み、お送りいたします。※ご注意※受注販売のカレンダーと同時に購入いただいた方はカレンダーと共にお送りいたします。少しお待ちいただいてしまいますが、ご了承いただきますようよろしくお願いいたします。All paintings on the theme of bread and coffee are included along with the text.If you purchase the calendar at the same time as the order calendar, it will be sent together with the calendar.We thank you in advance for your understanding.全20P(表紙含)表紙・裏表紙:トレーシングペーパーSIZE:182mm×182mm
    ¥1,750
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京都に移住し、建築設計者から絵描きになった私の仕事:クライアントワークについて

2021年、絵を中心とした活動をするためにフリーランスになってから半年が経過しました。すこしずつ実績が出来てきたので、私の仕事について紹介したいと思います。 最後にご依頼方法なども書いてありますのでお力になれることがあれば、是非ご相談ください。 ✏︎ 2021.09 追加修正 1、atelier fujirooll について勤めていた会社を退職後、京都に移住して屋号としたのがatelier fujiroollです。 この家に名前をつけるとしたら、アトリエだなあと思いま

    • 何処かの記憶とブルー まえがき

      個展を前にして眠れず気持ちが昂ぶってきたので、少しお話をさせてください。優しく読んでもらえたら嬉しいです。 きっと記憶はいいものばかりではない。今を生きているひとは、苦しかったり苦しい以上の何もない暗闇をさまよったりしたことが多かれ少なかれあると思っています。 私も心に病をかかえながら、泣きながら働けない自分には生きる価値がないと思っていた時もありました。 記憶とブルーというシリーズは、すごくシンプルに頭の中にのこっている私の忘れたくない風景を描きたいという思いから描き始

      • 絵でまだかませないという気持ち

        衝動的な文章です 音楽を作ってる夫の友人と夜な夜な話をしていて その人が音楽で人を殺めたいと言っていて めっちゃ笑って(馬鹿にした笑いではないです 凄くいいね!それ!ってなりました 音楽でかましてやりたいって心意気に打たれました。 目から鱗でした。 私は絵を描いて社会にかましてぇオメェら見てろよという 考え方はなくはないけど 積極的な攻撃的な考えはもってなかったと思いました。 私が絵を描くことは、受け身で身動きとれなくなったけど なんとか自分の癒しとして描いていたことに気

        • フィンランドでは冬に大地が広がる

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          補足すると、多分このウキウキはとっても儚いウキウキなので明日の朝にはズーンとなっているかもしれないです…笑 でも元気に絵を描きたいと思います。

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          めったにない、泣きたくなる絵が描けた時

          お久しぶりです!ポツポツ言葉を落としていく場所がここです。相変わらず文章があちこちいって、ちょっと読みづらいかもしれません。加えてとってもマイペースですがよかったら読んでください。 何のために絵を描いてるか、って定期的に考えてしまうのが絵を生業にしてるからなのかサガみたいなところがあって。 はじまりは、私の一番心が込められる方法が言葉や音楽よりは絵を描くことで 学生時代は誰かに見せるわけでもなく絵日記みたいに毎日絵を描いていました。 大学院で勇気を出して絵を見せた時に、絵

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          記憶とブルーについて

          ここ1年以上、絵を描いていてもなんだか 心がぽっかり満たされない感覚がありました。 それがなんか抜け出せた気がするのが記憶とブルーという個展でした。 描きたいのに何かが違う、もちろんどの個展でも仕事でも描くことに全力を注いではいましたが、その何かが全然わかりませんでした。もしかしたら何かを作り出す人はこういう感覚にいつか陥るのかもしれない、と先人たちの作品集を買っては眺める日々が続きました。 そんな日々を脱却するため、久しぶりにインスタライブでポストカードを描いてみた。絵

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          自分の心と目と向きあいたい2023年

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          夢は必ず叶うわけではない、けど

          イラストレーター・画家として活動をはじめてふと、中学生の頃の自分が将来の夢「イラストレーター・絵本作家」と書いたことを思い出しました。 とすると、わたしの夢は今ほぼ叶っていることになる。 夢を叶えたなんて、思っていませんでした。まだ叶えてないとすら思っています。が、客観的に見ても、絵で仕事して食べてるのだから、間違いなくイラストレーターだ、という自覚が最近やっと芽生え始めました。 そんなイラストレーターになる。という夢は大学進学をめざすころにはすっかり心のどこか奥の方に行

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          仕事

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          10月のただもれつぶやき

          ・個展前、個展中、個展後と仕事が立て続けにあって目が回りそうだったのがやっと落ち着きはじめる。落ち着いたといえど1月に個展があるのでウカウカしてられない。画集も出すことを考えたら12月頭には作品をまとめたい。 ・個展のテーマを考えていた。姉妹がいいなとパッと思い浮かんだ。姉妹じゃなくても姉妹のような心の通じ合う友達がいて、是非そんな繋がりをかきたいと思っている。 ・海外から仕事が来て、少し、だいぶ嬉しい。英語がテンション高めで脳内再生されて、勝手にとても楽しい。本当のニュ

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          個展「それでも今日も、」を終えて

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          何をしてもソワソワしてしまうので何かをかく、SNSにはセンセーショナルな内容が飛び交い、心臓がばくばくしてしまう。幸い、インスタをフォローしてるひとたちは写真をあげるようなことをしていない。よかったと思う。大切なひとをハグして寝たいとおもう。

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          その分、Instagramは私の絵しか載らないので、それ前提で見てくれる人がフォローしてくれてるので気がとても楽です。見てくれてる方ありがとう〜

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          適応障害から回復するまで。すべての環境を変えてみたこと

          いままで病気の名前は書いたことがなかったけれど 病が良くなった人のひとりとして何か書けることがあればと思いnoteを書いてみます。 社会人2年目、私は適応障害になりました。 原因は色々あったと思いますが、もう良くなったし これについてはあまり細かく書くつもりはありません。 あくまで良くなっていった過程をつらつらと書き残したいと思います。 ただ、良くなった一個人の体験談ですので途中で読むのが辛くなったりしたらそっと閉じてください。もしだれかにとって何かの助けになれたら嬉しい

          適応障害から回復するまで。すべての環境を変えてみたこと

          6月 なにもえらくない

          長いTwitter的に書きます 昨年ずっと思ってたことがある 大きな絵で 今年の代表作!みたいなのが描けなかった 描いたは描いたけど前描いたアレを超えられなかった という方が正しいかもしれない 今年こそは描きたいと思っていた でもなんだかそんな気も起きそうにない なので仕事と勉強に力を入れている そういえば時々誰かに 絵が描けるのが羨ましいといわれることがある 深い意図はないのかもしれないけど 私はそう言われるととても複雑なきもちになる 上手い下手はあれど絵は割と誰でも描

          6月 なにもえらくない