いろんなものに流されて、とりあえず旅に出てみたよ。

2016年7月27日 14:34

2016年7月24日　旅25日目カナディアンロッキー（5）：カナダでカツカレー

朝から一悶着ありつつ、10時に出発。

ジャスパーで評判というパン屋に寄った。

美味しかったが、僕にとっては、硬すぎるのだよなあ。

風が強くて肌寒いなか、マリーン湖へ。

曇天で残念。

その後、車でバンフまで。

今日はやたらと動物にたくさん会う日で、路肩にたくさん車が停まっていると思ったら、ブラックベアーやグリズリーが道のすぐ近くをゆっくり歩いていた。

こんなに熊がいるのに、やっぱりみん

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fujipon

2016年7月26日 16:11

2016年7月23日　旅24日目カナディアンロッキー（4）：コロンビア大氷原で、『ドラクエ３』の抱き合わせ商法を思い出した

　朝9時にレイク・ルイーズを出発し、氷河ツアーへ。10年前にも一度来たことがあるのだが、今回はコロンビア大氷原だけのツアーはなくなっていて、スカイウォークというのとセットか、スカイウォークのみのツアーしかなくなっていた。

　氷河ツアーだけでいいのに……『ドラゴンクエスト3』の抱き合わせ商法かよ！と内心毒づきつつも、それしかないのなら、受け入れるか諦めるしかないわけで。

　ちなみに、氷河ツアーと

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fujipon

2016年7月24日 12:40

2016年7月22日　旅23日目カナディアンロッキー（3）：世界でいちばん美しい湖

　朝食後、モレーン湖へ。ここは「世界でいちばん美しい湖」といわれているのだそうだ。スポーツの記録などの数値化できるものでなければ、こういうのは「美人すぎる○○」と同じくらいアテにならない、と思っていたのだが、このモレーン湖は、たしかに綺麗というか、ものすごく写真映えする湖だと思う。湖の青さと背後のカナディアンロッキー、湖面にうつる山の影。あまりにできすぎていて、僕がとった写真でも絵はがきのようだ。

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fujipon

2016年7月23日 14:06

2016年7月21日　旅22日目カナディアンロッキー（2）：『ポケモンGO』がやってきた in カナダ

　だいぶ旅の疲れもたまっており、５〜６時間の山でのトレッキングに耐える自信もなかったため、宿舎で次男と一緒に留守番。いずれにしても、1時間くらい歩くのならともかく、次男を連れていくのはかなり難しそうだったので。

　とはいえ、最初の段階で、既成事実として「次男はパパと留守番」という話ができあがっていたのには、正直ムカついた。「どうしようか？」と言われれば「じゃあ、トレッキングそんなに興味ないし、一

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fujipon

2016年7月22日 11:36

2016年7月20日　旅21日目カナディアンロッキー（１）：エメラルド湖で死の彷徨

朝、窓の外をみて長男が騒いでいたので何事かと訊ねてみたら、何か小動物がいるという。

たしかに、リスみたいな動物（あとで調べたら「マーモット」らしい）が一匹、人を恐れもせずに駆け回っている……うわあ、大自然だなあ、と思いながらみていたら、四方八方から、2匹、3匹と集まってきて、窓の外を眺めたときにいないほうが珍しいくらい。

すっかりありがたみはなくなってしまったが、こういうところもまだあるのだ。

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fujipon

2016年7月21日 12:02

2016年7月19日　旅20日目デンバー〜ダラス〜カルガリー：カナダで大橋巨泉さんの訃報を知った

4時起きで、デンバー空港へ。

6時発の飛行機で2時間かけてダラス空港へ。

そこからさらに3時間かけてカナダのカルガリー空港へ。

と書くとアッサリ飛行機の移動しただけのような感じだが、最初に機内での受け渡し時に隣の席の人に向けて少し水をこぼしてしまったのがケチのつけはじめ。

迷惑をかけてしまうとその場に居づらくなるのだが、飛行機の中だと逃げるわけにもいかず、ひたすら気まずい時間を過ごすことに

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fujipon

2016年7月20日 12:19

2016年7月18日　旅19日目ロッキーマウンテン国立公園（２）〜デンバー：アメリカ最終日、デンバー空港に虹が出た

8時に起床。

泊まっていたキャビンの中庭には、オーナーの手作りだという、小さな子供用の公演があり、長男は大喜び。

「公園、こうえん、こーえん！」とはしゃいで連呼しているうちに、「えんこう、えんこー！」になってしまって困った。

まあ、ここがアメリカでよかったよ、とりあえず。

その後、ロッキーマウンテン国立公園を車でドライブ。

フォレストキャニオンやロックカットから写真を撮ったり、車の窓から

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fujipon

2016年7月19日 09:24

2016年7月17日　旅18日目ロッキーマウンテン国立公園：アメリカのガソリンスタンドで僕も考えた

　義父はロッキーマウンテン国立公園を楽しみにしていたので、早めに出発したがっていたのだが、僕とy嫁、息子2人はかなり疲れが溜まってきており、結局起きられずにデンバーの宿を8時過ぎに出発。

　y嫁は今日ずっと体調も機嫌も悪く、途中で「今日の予定は全部任せたって言ったでしょ！」と義父と険悪なムードになってしまい、今回は僕が仲裁役に。もともとこの旅の言い出しっぺはy嫁であり、義父のための企画でもある。

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fujipon

2016年7月18日 09:19

2016年7月16日　旅17日目アーチーズ国立公園〜デンバー：落ちそうで落ちない岩の話

7時半に宿を出て、アーチーズ国立公園へ。

家族のトレッキング疲れもあり、一番大きなランドスケープ・アーチまで、往復1時間のコースのみを歩くことにした。

道中で、野ウサギ発見。人間が近づいてもあまり気にかけず、何かを無心に食べていた。

このコースは、高低差が少なくてあるきやすい。トレッキングのキツさは、歩く距離よりも登り下り、とくに登りの高さの影響が大きいようだ。

好きな人は、このちょっとキ

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fujipon

2016年7月17日 14:01

2016年7月15日　旅16日目モニュメントバレー（２）〜ナチュラルブリッジ国定公園〜キャニオンランズ国立公園：「キャニオン疲れ」を感じる……

5時30分に起きて、モニュメントバレーの日の出を見た。

まだ紫色の空が少しずつ地平線から明るくなっていき、巨岩の陰から太陽が出てきた。

人生でもっとも雄大で記憶にのこる日の出かもしれない。

僕の場合は、基本的に日の出よりも少しでも長く寝ていたいほうなので、比較対象群は少ないけれど。

9時に宿を出て、ナチュラル・ブリッジ国定公園へ。自然の力でつくられた三つの橋を鑑賞。

Sipapu Bri

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fujipon

2016年7月16日 15:40

2016年7月14日　旅15日目【2】モニュメントバレー：「バラマキクイズ」の苛酷さが、30年経ってようやくわかった。

17時くらいにモニュメントバレー着。

朝からのアンテロープ・キャニオンのツアーでジープに揺られて疲れていたのだが、今後のスケジュールも考えて、そのままガイドツアーに参加した。参加したといっても、うちの家族でチャーターする形となり、一人あたり90ドルもかかってしまった。

モニュメントバレーの内部はかなりの悪路で、特殊な車を使わなければまともに走れないし、運転に慣れたガイドがいるツアーじゃないと危

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fujipon

2016年7月15日 16:22

2016年7月14日　旅15日目【１】　アンテロープ・キャニオン：川口浩探検隊の子どもたち、洞窟に入る。

9時に宿を引き払って出発。

10時30分から、アンテロープ・キャニオンのツアーに参加した。

集合場所から、ジープの荷台に取り付けられた椅子に座って砂漠を進んでいくのだが、これがもう、すさまじく上下左右に揺れ、トランポリンの上に座っているんじゃないかと思うくらい飛び跳ねてしまう。

旅行エッセイで、荷台に乗せられ、揺れるなか何時間も……というのがあるが、こういうのがすし詰めの状態で続くのか。

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fujipon

2016年7月14日 23:03

2016年7月13日　旅14日目　パウエル湖（２）：レインボーブリッジ、といえば……

　朝起きて、ネットで野球の試合結果を確認。黒田博樹投手、前半戦最後のマツダスタジアムでの巨人戦という、最高のお膳立てで200勝達成……を期待していたのだが、残念ながら０−６で完敗だった。

　スポーツの世界についていつも感じるのは、こういう、みんなが期待している状況で、その期待に応えるのは、極めて難しい、ということだ。

　まあ、勝利数は減るものではないので、近いうちに達成してくれるとは思うのだけ

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fujipon

2016年7月13日 21:51

2016年7月12日　旅13日目　ブライスキャニオン（２）〜パウエル湖：EXTREME HEAT！

　10時にブライスキャニオンを出発し、パウエル湖へ。本来は９時出発の予定だったのだが、アメリカ国内でも地域によって1時間ずつの時差があり、すっかり勘違いしていたのだ。とにかくゆっくり眠りたい、というのもあったんだよなあ。

　途中、ブライスキャニオンのインペリアル・ポイントから、少しだけ景色を観た。

　ユタ州からアリゾナ州に移動し、現地時間の13時くらいにパウエル湖着。

　遠くからみたら、あま

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いろんなものに流されて、とりあえず旅に出てみたよ。

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