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逗子の道迷い防止の為のトレイルMAP作り


コロナ禍で遭難が増えた(地図の必要性を感じたきっかけ)

コロナ対策以降、地元で過ごす人が増えそれ以前より消防への救助要請が格段に増えた。前年比3倍だという。

それもあり、逗子市内で救助要請があったエリアには「遭難注意」の貼り紙がされ、位置情報を伝えるために消防看板がいくつも新設された。

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逗子のトレイルの課題

逗子のトレイルは
里山であり、
宅地に面していたり、
分岐に表示がなかったり、
そもそもきちんとしたマップが無いことを筆頭に低山ならではの課題がある。


海と同様に山は逗子にとって本来、大きな魅力であり楽しいフィールド。
道迷いを防ぎ多くの方に楽しんでいただけるよう地道に作業を続けている。

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地図製作の方向性や進捗について

逗子のトレイルは市の端々に立地しているので1枚の地図でそれらを網羅するのは難しく3つか4つのエリアに分けての製作を考えている。

といっても、僕はwebデザインは出来ないので、活動に参画している二子山山系自然保護協議会の作成する「主要分岐図」を参考に精通する方に作成をお願いしている。

協議会の主要分岐図はとても見やすく好評なこと、
二子山は逗子市(と葉山町)であることを踏まえ、隣接する地域の便利なマップと仕様が近い方が利便性が増すと考えたからだ。

なお、現在取り組んでいるのは「神武寺鷹取山エリア」だ。

東逗子駅を挟んで反対には二子山もあり、そちらの情報も載せるが二子山山系を楽しむのであれば、前述の「主要分岐図」が間違いなくおすすめだ。


今後の取り組みと課題と展望と

そんなわけで精度の高い道迷い防止のためのMAPを作るために日々トレイルに入り、ログを集めたり、消防看板の位置などを確かめたりしている。地道ですごく時間のある作業だけど、なるべくたくさんの人を巻き込んで、自分ごととして関わってくれる人を増やしたいと思っている。

なお、MAPは協議会の分岐図同様ダウンロードや画像保存で使用してもらうことを考えている。

正直、定期的なアップデートは必要だし、作成にはコストがかかる。道迷いを防ぎ、楽しんでもらえることが理解されれば、第2弾以降はクラウドファンディングとかで賄えたら理想的だ。

MAPに対応したエリアのお店から広告が出稿してもらえたら印刷して配布版との2本立ても考えられる。

いずれにせよ、時間も手間もかかる作業なのでまずは第1弾を周知してもらうこと、利便性と公益性が理解されれば次への道が開けるはずなのでまずはそこを目指していきたい。

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【今後の予定】
4/10(日)第7回KANAGAWA Jr TRAILRUN in 逗子・神武寺
4/17(日)清岡優子ヴァイオリンリサイタル with 小泉耕平2022

2022年度「逗子ジュニアトレラン部」申し込み受付中。
*始めての方は事前にお問い合わせください。

「RUNNING ZUSHI」
逗子市内池子の森自然公園内400mトラックを拠点にしたランニングチームです。
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