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オーストリア滞在記⑧~TOP OF INNSBRUCK再び~

オーストリアでの日々のことをいろいろ書いているが、出来事だけでなくなるべく街の様子などを書こうと思うとどうしても日々の出来事の更新が追いつかない。note記事もざっくり1週間遅れくらいになってきたが、それだけこちらにきて感じることや気づきがあると受け止めていただけるとありがたい。

とそんなことを書きながら、どんどん日は経って、結局帰路についてからも少しづつ日々のことを振り返っている。


今回はこちらでのトレーニングについて

9/1(水)やっと朝から晴れた。

レースまであまり日がないが、高度に適応しておきたい。また、雨が続いてあまり走れていないので走っておきたい。そこでこの日は朝練に加え、ゴンドラと途中から自分で登り、山頂付近での滞在時間を長くすることにした。

今度のレースは大雑把に標高900m地点からスタートし、2100m地点まで1200m登る。インスブルックの街は標高500m強。ゴンドラを使って登れるインスブルック最高峰は2300m強だ。そこでこのゴンドラを活用して、高度順化を行うことにした。

加齢もあるのだろうか?以前より強行日程でしっかりとパフォーマンスを発揮したり、高度に慣れるのに時間がかかったり、うまく馴染めなくなってきたように思う。僕は元も徹夜はしないけど、昔みたいに徹夜できなくなったなー、みたいなイメージだろうか。

久しぶりのレースだし、やはり、やれることはやっておきたい。


朝練

路面電車の途中駅ALPINE ZOOを目指すことが多い。この日は路面電車の終点でゴンドラの起点Hungerburgまで。片道5kmで300mくらい登る。と言っても街中はフラットなのでまずますの起伏があるので良い練習ができる(ALPINE ZOOだと100mupくらい)。

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朝日を浴びるやまなみとザハさんデザインの駅とともに。


NORDEKETTEへ

朝食と準備を済ませ、路面電車で、Hungerburgへ。ここからゴンドラを2回乗り継げば、山頂駅だ。標高1900m程度の中間駅からは400mほど登れば山頂駅なのでここからは自分の足で。なるべく高いところに少しでも長くいたいので。

意気揚々、ゴンドラ駅から駆け出して事件が・・・。

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そこら中、ヤギと牛の糞だらけ。。。


気を取り直して進みじめる。

雲の流れは早く、街が見えたと思ったら、自分が雲の中へ吸い込まれたり。

それでも、やまなみは美しく、この場所にいることで幸せを感じる。

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トレーニングも大切だけど、山で過ごす平和な時間も大切。

心が穏やかになるし、交わす挨拶が本当に気持ち良い。

数ヶ月前にやっと日常を取り戻したオーストリア、なんでもない当たり前の暮らしがここにはある。その意味で今回はとても良いタイミングで訪れたのだと思う。

もちろん、オーストリアも日本もこの先どうなるかはどこでも変わらない。とはいえ、日常の素晴らしさを誰しもが噛み締めている。

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9/1(水)、9/2(木)と山に登って、9/2(木)午後、会場であるTelfes im Stubaiへと移動した。




【今後の予定】
9/26(日)第6回NAGANO Jr TRAILRUN in 富士見高原
10/10(日)トレイルシンポジウム2021

10/17(日)第13回TOKYO Jr TRAILRUN兼-U15ジュニアトレイルランチャンピオンシップ
11/7(日)逗子トレイル駅伝2021兼U-12ジュニアトレイルランチャンピオンシップ
11/23(火祝):Duo Espoir 20周年記念リサイタ(8/28から延期開催)

「RUNNING ZUSHI」
逗子市内池子の森自然公園内400mトラックを拠点にしたランニングチームです。
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