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初めが肝心

逗葉高校の1年生を対象に「トレイルランニング授業」を実施した。

昨年度までは逗子高校で実施させていただいたのだが、学校の統廃合に伴い、新しく逗葉高校に会場を改め実施させていただくことになった。

天気はあいにくの雨。

しかし、始める頃には隙間を縫うようにして雨が上がる(ののち再び降るのだが、、、)。

初めてのトレイル、しかも校門を出て100mほどでトレイルヘッドがあり、生徒たちは驚く。急勾配の階段から始まるので生徒たちのテンションは低め。いや、低い。そして、足元はぬかるんでいるので、なかなか生徒の足取りは軽くならない。

しかし、初めが肝心!

「この天気でも走れちゃうんですね、トレイルラン!」と学校サイドに思ってもらえればしめたもの(授業を行うにあたりトレイルの下見は念入りにしてある)。今後授業を継続させていただく際に「そう言う授業だよ。それでもワイワイ楽しいよ。」といった認識を学校サイドに理解していただく上で僕にとってはとてもとても大切な第1回だ。

と言うわけで、途中でトレイルで気をつけるべきことなどを話しつつ進む。

たった2回しかない授業で、しかも彼らは後日、授業の成果を発表するのだ。そのためには上がらないテンションをどうにか上げつつ、足元にどろがつくなるのが気になるのを洗って新聞紙で包めば最初より綺麗になるよなんてアドバイスで励まし…、という親心子知らずのような心境でどうにか山頂に到着。

時間がなくなったので一部ショートカットしながら戻ることに。

復路は隊列が入れ替わり、序盤後ろにいた子達が前へ来た。走ってみると僕にくっついて走った方がどんどん走れることがわかったらしくスピードが上がる。勢い余ってずっこける子も何人か出たけど、泥だらけになって開き直って思い切り笑ってくれた。

こうなってくると安心だ。楽しささえ理解してもらえれば次につながる。

1回目の会場、1回目の授業(と天候が悪かった)で今回は解れるのに時間がかかったが来週の授業はもう少しテンポ良くいけるのではないだろうか?

近所の山のこと、山を走ることの魅力を少しでも感じてもらえるよう来週の授業も気合を入れて臨もうと思う。


【今後の予定】
11/7(日)逗子トレイル駅伝2021兼U-12ジュニアトレイルランチャンピオンシップ
11/23(火祝):Duo Espoir 20周年記念リサイタ(8/28から延期開催)
11/28(日)大楠山ミニマウンテンマラソン2021(予備日2022/1/30)
2022/1/16(日)第3回YOKOSUKA Jr TRAILRUN & 駅伝 in 田浦梅の里

「RUNNING ZUSHI」
逗子市内池子の森自然公園内400mトラックを拠点にしたランニングチームです。
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