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【50代でIT業界から社会福祉士に転職して単身赴任でUターンした話】     #7 学生になる②

こんにちは。
Fujioです。

通信課程での実習について

私の通っていた学校では実習先は学校側が指定

生活介護と就労支援B型をやっている障害者施設で
それぞれ約2週間ずつ経験させて頂いた
実習期間は、8時半~17時まで23日間

通った学校での実習先は全般的に障害者施設が多かった
実習先に就職するという話もめずらしく無いらしい

実習前にやったこと
  実習生紹介書の提出
  目標(全体および前・中・後の期間毎)の提出
  細菌検査の提出
  健康診断結果の提出
  実習先調べ
  オリエンテーション(事前説明会)

体形的に何かを学ぶというよりは、単純に一緒に生活をする感じ

利用者さんや職員さんのちょっとした会話、各利用者さんの作業内容の
好き嫌い、飽きてきた時の行動、それらを把握した上での職員さんの
気配り、行動等々を観察し、自ら吸収していかないと、
ただ居るだけの時間が流れる

職員さんは日々忙しそうだった
生活介護は利用者さんに付きっきりで、日々事件も起こるので対応が大変
就労Bは支援と同時に作業を回す(受入・実施・納品)ことにも注力が必要
加えて施設の運営など、直接の支援以外の部分をどうやって回していくかも難しい点と感じた
職員さん達は、支援技術を学ぶ機会があってもビジネススキルは
中々学べないのではないか

実習先にはひっきりになしにいろいろな実習生がやってきていた
自分と同様に社会福祉士をめざして1か月程度いる人もいれば、
教師になるための実習として数日間来ている若い子もいた
役所の研修で来ている人もいた

毎日、実習日誌を書く必要がある
ネタ探しが大変
毎日目新しいことがある訳でもないし、特筆すべき事件が起こる訳でもない
利用者さんや職員さんのちょっとした言動を観察し、
こういう意図があったんじゃないかと考察した

私の学校は、ネットへの打ち込みだったので良かった
紙提出であればかなり大変であろう


始めての福祉の現場

動揺することなく、圧倒されることなく終えることができた
自分自身すんなり受け入れることができたし、
すんなり現場に入りこむこともできていたと思う

どうしたら利用者さんの支援になるのだろう
どうしたら職員さんがより満足度高く働けるのだろう
どうしたら社会に福祉が広がっていくのだろう

などと、前向きな気持ちや興味も湧き出てきていたので、
ますますこの分野で頑張っていけそうだと思えた


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