【50代でIT業界から社会福祉士に転職して単身赴任でUターンした話】#16 就職活動③
こんにちは。
Fujioです。
地域包括への就職を目指し、2回目の面接
最初にITエンジニア時代の職業についての説明を求められた
通常であれば当たり前の話だが、今回、そこを聞かれると思っていなかった
業界を変えているので、細かく話しても伝わらないし、
伝わるレベルでは職務経歴書に書いてあるし、
そもそも何していたかだいぶ忘れたし、、、
とりあえずしゃべったが、焦りは隠せていなかっただろう
最悪のスタートだった
その後はある程度想定通りの問答が続いた
・なぜ福祉分野に?
・なぜ地域包括に?
・なぜUターン?
・家族は大丈夫?
・収入面大丈夫? 等々
終盤に差し掛かり、施設長である女性が聞いてきた
「介護予防マネジメントが主たる業務になりますが、できますか?」
一瞬とまどった
未経験ではあることをわかった上での質問
質問の意図がよく読めなかった
話を聞き、問題点を探りだし、解決策を見出し、実行することはやってきたので、業務知識・やり方を学べればできるのではないかと思っているが、ケアマネジメントとしては未経験なので、正直わからないところはある。というようなことを言った
そんなこんなで面接は終わった。およそ40~50分くらいだった
前回は何となく和やかな雰囲気があったが、今回は担々と終わった印象
正直、手ごたえ的なものは感じられなかった
面接頂いた方からの「期待してるぞ」感は、全く感じられなかった
面接終了後、「ケアマネできますか?」の質問がどんどん気になってきた。
あの質問はどういうことだったのか。。。
ここでようやく、自分はひょっとしてとんでもない勘違いをしているのではないか?ということに気が付いた
ケアマネジメントについて、ある程度、教えて頂ければできるようになると考えていたが、ひょっとしてそんな甘いものじゃないのではないか?
あの質問は、「あんたケアマネジメントわかってる??ド素人がちょっとやそっとじゃできるものじゃないよ!」ということだったのではないか?
自分は、「やればできるようになるだろう」という勘違いしたまま、退職までしてしまったが、イメージしていた仕事には就けないのではないか?
急に恐怖が襲ってきた
思い返してみると前回の面接も、何となく面倒くさそうに思われてしまったかな?と思っていたが、それ以前にそもそもド素人にこの仕事は無理だよ。ということだったのではないかという気がしてきた
前回の不採用のショックが頭をよぎる
この面接がダメだったら、Uターンすることは一旦あきらめようかと考えた
今の仕事(非常勤)を続けて、経験を積みながら次を考えようかと考えた
正直、このnoteをどうしようかとも思った、Uターンできませんでした!で終了になってしまう。。。
数日後、電話を頂いた
地域包括での社会福祉士としての職種ではなく、介護予防ケアマネに特化した職種であれば、採用するとのことだった
(細かい表現にごしていますが、わかる方にはわかるのかな??)
実は面談時に、そのような打診をされていた。それでも良いか?と
そういう形でも採用頂けるならありがたい。集中して経験を積ませて頂けるのはむしろありがたい提案と回答していた
という訳で、採用が決まった
思わず「拾って頂いてありがとうございます。」と言った
2社目での採用で、スムーズにも見えるかもしれないが、
ギリギリのところでの採用だった感じる
50代で未経験で転職するというのは、自分が思っていたよりもリスキーだったのかもしれない。良かった。決まって本当に良かった。
Uターンが確定した
もう少しnoteを続けられそうだ
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