新しいことへ飛び込む癖をつけておく
新しいことを始める時はワクワクする場合もあれば、面倒くさいなと思う場合があります。
新しい音源を作ろう！みたいに自発的なことは前者ですが、風邪をひきやすいから体を鍛えなさいと言われた…みたいに受動的なことは後者の方が多いです。どちらも新しいことを始めるには変わりないのに、自分からやるのと他人から言われてやるのとでは気持ちの持ち用が変わるんですよね。
私は数年前までコンビニ飯ばかり食べていて(特にセブンイレブンの麻婆豆腐丼が大好きだった)、運動もほとんどしていませんでした。それからほどなくして身体を壊し、生活習慣を見直す必要があると言われて始めたのが自炊やランニングなのですが、最初はとても嫌でした。
だって面倒くさいじゃん！(笑)
コンビニ飯以外が嫌いなわけではないし、運動できないような身体でもない。言い訳するなら面倒くさいからぐらいしか見当たりません。
毎年新しいプロジェクトを始めるわりには、食べ物を変えたり運動をしたりするのは億劫なわけです。成果が出るまでに時間がかかるのは目に見えているので、短期的な達成感を感じる方へどうしても揺らいでしまいます。毎日麻婆豆腐丼を食べていた方がその瞬間は幸せを感じられる。
これは癖になるなと感じました。
新しいプロジェクトを始める度に、年々腰が重たくなっているのを感じます。それは今まで積み重ねてきた経験だったり、成功体験があるからです。逆じゃないの？と思われるかもしれませんが、それらは今までと変わらずそのままであってほしいと言う気持ちを強くしていくので。この「今までと変わらずそのままであってほしい」が１番の敵で、新しいプロジェクトなんて言ってしまえばやらなくてもいいわけです。自分から失敗するかもしれない方へ飛び込むのは、やっぱりそれなりのエネルギーがいるので面倒くさいです。
だから、日常の小さく始められる新しいには積極的にチャレンジしてみたり、自分からはやらない他人から言われたことをやってみたりして練習しています。失敗したり、短期的には成果が出ないことへの練習です。自分が始める大きなプロジェクトの時のために。面倒くさいと思うのか、面倒くさいのが楽しいと思うのかは自分次第なんですよね。
どんなに大変そうなことでも、他人から言われたことでも、自分の中に楽しさを芽吹かせたら勝ちです。
最近は大好きなコーヒーをノンカフェインコーヒーに変えてみました。新しい一歩は小さな日々の中に。
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