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何の取り柄もない僕が言葉と出会って、すごく世界が広がった話。

おはようございます。藤巻です。

「自分は中身が空っぽだ」

そんな風に長いこと思ってきました。

挑戦しない自分だったり、勉強しない自分だったり、特に取り柄がない自分だったり。

本当に中身が空っぽな自分が嫌で嫌で仕方がないとき、出会ったのが

「本」


でした。

こんな世界があるんだ・・・!!!

「なんで、今まで、こんな世界があるって知らなかったんだろう!」

「なんで、この人、こんなすごいこと書けるんだ!」

「もしかしたら、僕も本を読んだら、何か変われるかもしれない!」

実は22歳まで、活字にすごい苦手意識があって、国語とかも全教科の中で一番嫌いだと思っていて。

言葉はとにかくつまらない世界。
自分には縁のない世界。絶対関わることのない世界だと思ってきました。

でも22歳の時、たまたま手に取った1冊の本がすごい面白くて、

すごい!!!と思いました。

本ってこんな世界だったの!とちょっとびっくりしました。

それから猛烈に本にどハマりして、本当に24時間、寝ている間以外は、ずっと本を読んでいました。最初は絵本から読み始めたけど、1年で1000冊くらい読んだかな。それで、

言葉ってすごいな・・・!

僕もこんな風に言葉を使って、言葉で恩返しできることがしたい・・・!

僕も何か言葉に携わる仕事がしたい・・・!


そんな風に言葉にアンテナを貼るようになって、出逢うに至ったのが

セールスコピーライターという仕事でした。

広告の短いキャッチコピーとは違って、

コピーライティングはコミュニケーションを極めたような感じで、人の心を学ぶことのできるコピーライティング、そこに何か自分の肌に合っているような、すごい好きになれそうな、直感みたいなものがありました。

セールスコピーライターという仕事をしていると、

・たった1つの言葉で、全くお客さんの反応が変わる...

・文章とは言っても、そこにあるのは、純粋にその人の言葉で、話しているように書くと、すごい安心できて絆が生まれる...

・ビジネスは、言葉の連続体で、その1つ1つが世界観を作っている...

などなど。

学びというのは死ぬほどあるんだけど、そんなことをたくさん学ぶことができて、僕は自分に何の取り柄もないと思っていたけど、

言葉の世界に没頭していくことで、色々なことができるようになっていって、すごい世界が広がっていきました。

自分を表現することへの怖さ

そんな風に、言葉っていうのは、僕にとって、すごく大切なものであるし、ある意味、オタクっぽいところがあると思っています。

でも、僕には自分の言葉を出していくことに抵抗がありました。

「自分を表現したい、でも、
自分を表現するのが怖い...」


こんな葛藤が特にライティングを始めたての頃はかなりありました。

自分の言葉だからこそ、それを語る怖さというのがありました。

でも、自分の言葉を大切にしたい、という想いもありました。

でも、

1人でも運命的な人と繋がれると
すごい人生変わっていく

文章を書いていると、それがだんだんと感覚としてわかってきて。

どれだけ、そんな人と繋がれるか。

どれだけ、ご縁のある人に、深くメッセージを届けていけるか。

というのを追求するようになって。

ちゃんと自分を出して行こうって。

本当に少ない人数でもいいから、自分の言葉で、その言葉で勇気が出る人、何か気づきを得られる人、そんな人に誠心誠意、今の精一杯で言葉を届けていこう

そう思うようになりました。

自分の言葉、ストーリー、感性を伝えていく。

僕は、あまり一般論を語らないようにしています。しなければいけない、とか、そういう一般化したものではなくて、

「want to」

こうありたい。こうしたい。こういうのが好き。こんなことが嬉しい。こんなことに傷ついたから、こんな風に生きたい。

とか。そういう感情的な部分を出していく。

自分の色を出していく。

そうすると「好き」とか。理屈じゃなくて、感覚的な、うまく理由を説明できないような。

そういう不思議な繋がりが読者との間に生まれていく。

それがすごく価値のあることだと思っていて。

たった1人でも、運命的な人と出会ったら、ものすごい人生変わる。

「あなた」のメッセージに感動があって、
そういう純粋な想いが人の心を動かします。


あなたが自分の言葉を大切にできたとき、
自分の言葉を大切にする人が増えて、
自分を大切にしていく人が増えていくと思っています。

本当に、あなたの優しさが
世界を変えると思っています。


今日はこんなところで、またね。

藤巻大貴(ふじまきだいき)

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