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資格には『死角』がある

みなさん、おはようございます。
ウェルビーイング・ビジョナリーコーチのフジガッキーです!

きょうのテーマは、「資格には『死角』がある」です。

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

■死角 その1

「手に職(資格取得)をつけたら安定した生活が送れる」

そう信じて士業の資格を目指す方もたくさんいると思います。
これが資格に関する落とし穴その1です。

とくにわたしのいる、経営コンサルタント業界。
いまや金融機関やその他支援機関などもコンサルティングに
力をいれていますし、税理士・社労士・弁護士など他の士業の方も
現在コンサルに比重をかけてきている。
また診断士の資格がなくもできる。ある意味で、参入障壁が低い。

AIに代替されにくいとされているコンサルティング業界もすでに
レッドオーシャンに近い。

■死角 その2

「資格がゴールになってしまい、資格に縛られてしまう」

たとえば、
マラソンレース出場のために、入手困難な有名メーカーの高額なシューズをなんとか手に入れたい、そして手に入るとそれだけでもう勝った気になってしまい、その後日々の練習を怠ってしまう。
そのあげくに、せっかく苦労して手に入れた高額なシューズに縛られて、実はそのシューズが自分に合わなくても、そのシューズでムリしてレースに出場し、結局脚を痛めてしまう。

◆大事なことは

◯お困りごと起点

自分も5年前に、中小企業診断士資格を長年の受験を経て取得しました。
実はその当時から、
「診断士は足の裏の米粒」(取っても食えない喩え)
揶揄やゆされてはいました。

そのときは「いや、そんなことはない(はず)」と、へんに裏付けのない自信をもっていました。
でも、昨年独立してはじめて実感を持ちました。

資格だけではメシは食えない

最近では本当にそう思います。
じゃどうするか。大事なことは、資格ではなくて、

「クライアントのお困りごと起点に立つこと」

こう考え方を変えてから、パッと視界が拡がるようになってきました。

◯合格している自分のイメージをもつ

でも資格取得を目指すことを否定しているわけでは決してありません。
むしろ逆。

すでに合格している自分をいまからイメージする。
どんな人とどんな仕事をしているのか
地域や社会にどんな貢献をしているのか

良いことばかりではないかもしれません。悪いことも含めて、
頭の中で映像化し、イメージをいつでも引っ張り出せるようにしておく。
すると、アンテナが立ち、だんだん波長が合ってくる、ブレやずれがなくなってくる。


いかがでしたでしょうか。
最後の、「合格している自分をいまからイメージする」
これ、おすすめです!
お試しください。

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