Fichronicle #19 『キーボードは時を奏でて』

2020年9月7日(月)

カラオケに行った。予約をしてたのでしっかりとエレキギターを弾くことが出来る部屋を利用することが出来た。

ギターを弾きながら喋ることが出来るようになった記念のカラオケ。ここにはマイクもスタンドもあるからミュージシャンの真似っ子も出来る。
今までは出来てなかったけど、今日から出来る。
家にマイクはないし、それに声を出すのは少しはずかしかったので、普段レベルなら声量は出せてなかった。

ここでなら思う存分出せる訳でじゃかじゃかと弾いて、スピーカーから流れるエレキギターの音と共に、マイク越しに喋ってた。

そういえばエレキギターを持ってカラオケに来るのはゴールデンウィーク以来かもしれない。確か日記を書き始めた初日に来た気がする。相変わらず今日もエレキギターはおもかった。

2020年9月8日(火)

とある会社からT字型に回転させることが出来るスマホが発表されてた。
縦折りとか横折りとか最近増えてる。

意見を聴くと携帯電話という言葉が使われてた頃にも似たようなデザインがあったのを思い出した。
ワンセグ機能を利用するための構造だったような気がする。ワンセグって懐かしいね。今も機能が付いてるものはあるけれど。最近は、テレビ局が配信アプリを出したりしてるので機能が付いてない端末でも観られるけれど。

当時の携帯電話、ケータイは今に比べて派手なデザインをしていたような気がする。若者向けだと思うけれど、色合いが濃いというか。
実情と合うかは分からないけれど、当時の「人」はデザインと同じように派手な人もそれなりに居たような気がする。少なくともテレビに映る人は。
実際に見たことはないけど。

2020年9月9日(水)

日本列島は雨が続いている。このくらいの時期はいつもこんな気もするけれど、それにしても多い。
僕の感覚でしかなく、それに毎回そういうわけでもないのも理解してるけど、雨が上がると、翌日から辺りを包む空気が変わる時がある。梅雨入り後の雨上がりはじめじめ感が増したり、逆に梅雨が明けると急激に気温が上がる。これは当たり前だと思うけど。

気温が上がるなら逆も、だけどそれが昔一度あった気がする。1月くらいに雨が上がると気温はしんしんとした時期らしいものに変わった。
雨上がりの世界は稀にだけど空気を変えるということを思い出した。

2020年9月10日(木)

ハムを食べてた。脂が今まで食べてきた中でも特に低いタイプだと思う。食べてるときに思ったのは、ハムという食べ物を頂いてる感覚はあるけど、たんぱくでさっぱりとしてて、魚肉ソーセージと似た何かを感じたこと。
脂が少ないからそう思ったのかもしれない。魚肉ソーセージって脂が少ないのかもなって思った。そういえば最近食べてないな。

2020年9月11日(金)

深夜にテレビを観てるとパリが映ってた。少しして夜の映像になり、エッフェル塔はライトアップされ輝いていた。そこに電車が前を走る。
光るエッフェル塔と電車という工業化された世の中が生み出したロマンチックな景色にうっとりした。見に行きたい。本当に見に行きたい。本当に綺麗だった。

2020年9月12日(土)

ギター奏者だからこそ思うことがある。それはギターはこれからどんな感じに進化するんだろうと。
エフェクターが最初からギターにデータとして内蔵されてるのかなって妄想したりする。新しいものや標準で入ってないのは購入してダウンロードするのかなとも考える。

でもエフェクターの変更はどうやってするのかは今のところ思いつかない。分かりやすい変え方を思いついてみたい。

アンプも進化したら小型だけどパワフルな音が出るものになるのかなって考えてる。小型だと持ち運びも便利だからミュージシャンも楽だろうし。

2020年9月13日(日)

表面を少し硬くコーティングしてるグミをおやつに食べてた。昔から好きなお菓子。美味しくてひょいひょい進むお菓子。

機材代に使います