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除夜の鐘をゲームにした大晦日

謹賀新年

あけましておめでとうございます。2022年がはじまりました。今年は、家族と一緒に、人生をかけて、みんなで笑顔を育みあう世界を作ると決意しています。2019年から、世界中の夫婦や家族がどうやったら笑顔になるかを、妻と一緒に考えたり、実践したり、文章を書いたり、動画撮ったりしてきました。そして2021年には、新しい仲間が加わって、3人で活動してきています。今年は、私たちにとっても、コロナで疲弊した世界にとっても、歴史的な、大きな1年になると実感しています。誰もが一人で悲しみ、苦しまず、みんなで一緒に笑顔を育みあえるそんな世界をつくっていくために、ともに歩んでみませんか?

除夜の鐘

2021年12月31日。大晦日。妻と娘と、改めて大晦日について話し合ってみました。大晦日といえば、皆さんは何を思いますか?元芸人の私は、やっぱり「笑ってはいけない」をイメージしてました。しかし、今年は、もうやらないとのこと。みなさんは、どんなことをイメージするんだろう?「年越しそば」「大掃除」「除夜の鐘」というイメージが強いんじゃないかな?となりました。ここで、ふと、「除夜の鐘」って、ちゃんと意味というか、知らないな~となって、調べてみました。大晦日の23時ころから、元旦にかけて、108回の鐘をつく。この108回という数字は諸説あるらしいが、有名なのは、やはり「煩悩」ですよね。人間の煩悩の数が108種類あるということ。私も、小さい頃、両親になんとなく、「煩悩」という言葉を聞いたのを覚えていました。煩悩とは、「心を惑わし、身を悩ませるもの」、自我とかエゴとか言ったりもしますね。それだけ、私たちは、「私」「私」という自己中心的な意識に支配されていて、それが、私たちを悩ませている。だから、その108回の鐘を鳴らして、新年に向けて、この煩悩を活かしていこう!というものなのです。こんな意味なんて、いつの間にか忘れてしまって、というより、ちゃんと調べたことすらなかったのですが、ただ、108回の鐘を聞いて、朝まで、お酒を飲んだり、好きなTVを見たり、友達と遊んでたり、まさに煩悩にまみれていたことに気づきました(笑)

ここで大事なことは、「煩悩を活かす」ということです。煩悩を無くさなければと思う方も多いかと思いますが、それはできないのです。そもそも、「煩悩を無くしたい!」これも「欲」ですよね。煩悩即菩提という言葉があります。煩悩という悩みと菩提という幸福は、裏表の関係のようなものということです。煩悩があるからこそ幸せにもなれるのです。では、どうやって活かすのか?妻と考えてみました。私たちが自覚した煩悩を周りの人に役立てることが、活かすことなのでは?そんなことを考えました。

懺悔ゲーム

12月31日、夫婦で懺悔しましたよ(笑)何十年も108回の除夜の鐘を聞いているのに、少しも煩悩を超えて新年を迎えようなんて思ったことないし、むしろ、煩悩にまみれてたんです(笑)

世界中の夫婦や家族と一緒に笑顔を育みあう

これを目指してるのに、これでいいわけないよね。まずは、どれだけ自分たちが煩悩だらけなのかを自覚することが大事なんだと話し合って、じゃ~一緒に懺悔しようとなったのです。実際にやってみて、動画にしてみたので、よかったら見てみてください(笑)

思ったより、沢山、煩悩が溢れてきました。なんか、難しいかな~とか思ったんですが、溢れてきます(笑)これ、本当にもっと楽しくできるようにして、みんなで、ちゃんと煩悩を自覚できるようになったら、世界中の夫婦や家族が笑顔に近づくはずと実感しています。それは、実際にやってみて、想ったことです。これほどまでに、「私」のことばかりで生きているなら、相手を傷つけてしまったり、対立してしまったりするのは当たり前だと感じました。

これから新年が、心も新しく、きれいになるように、みんなで懺悔ゲームみたいのを世界中の夫婦や家族がするようにしていきたい!

そんなことを家族3人で決意しました。

今年も宜しくお願い致します。

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