子供の純心を通して見える辛さ

生まれた子供はとっても可愛い

あーと言っているだけで玉のようにかわいい

「お利口だね〜」と私が褒めると

自分の頭をなでなでしている私の娘。

心の清さにこれまでの痛みや辛さは全て消してくるほど浄化の力が強い

娘がにこーと笑えば、「生きててよかった」さえ思ってしまう。

いちごのパジャマを着て、そのいちごをパクパクと摘んむふりをして想像のいちごを食べたりしてる。

保育園に迎えに行けば

「わーーー!」と満面の笑みで走ってくる

こんな純真な存在とほっこり平和しかない時間を過ごしていると私の心は童心に帰る。

子供の目線に合わせて一緒に生活をしているのがとても楽しい。

そんな平和な日常に、唐突にやってくる会わなければならない恐ろしい人がいる

自転車で寄ってきてベビーカーに唾を吐き捨てた人

相手を「こいつは〜」と下に見る人

「こんなこともできないの?」と怒る人

会わなければならない人たち。

元はいい人の方が多い。きっと私が子供の目線で勝手に見ているせいでいらない気遣いやイラつきを与えているのだと思う。

そうですよね。

わかります。

私がぼーっ平和な世界にどっぷりとしているもんで、見えないところで私の被る泥を被っていたり、

私の代わりに不条理を被っている人が絶対にいるともわかっている。

正直そこに甘えてるダメな私

娘とのほわほわ焼きたてのパンケーキのような幸せなで純真の時間から普段の生活とのギャップが本当にしんどくてしんどくて。

ただ苦しい。

娘と永久に砂場でお風呂場で遊んでいたいと思う。

育児の辛さなんてさ、仕事の責任に比べたらなんてことないなんて頭ではわかっているのだけれど、

比べられないほど私は今幸せを噛み締めていたい。


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