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第48話:オリンピック延期でどうなる!?選手村「晴海フラッグ」!

【今日のテーマ】
オリンピック延期でどうなる!?
晴海フラッグ!晴海再開発事業も振り返り!
1.晴海再開発事業の概要
2.晴海フラッグの概要
3.契約済住戸、引渡し時期について
4.コロナ後価格はどうなる?
5.投資用で考えた場合

今日の内容に関連して、動画を配信しておりますので、もし動画の方が宜しい方がいらっしゃいましたら、こちらをご覧ください。

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「第48話:オリンピック延期でどうなる!?選手村「晴海フラッグ」!」

【略歴】
●過去、東証一部大手不動産会社にて不動産業務に従事
●合格筆記試験:宅建士/不動産鑑定士/証券化マスター等
   ・宅建は2ヵ月の勉強期間で合格
   ・不動産鑑定士試験は直前答練で全科目総合全国1位
●法人、個人どちらの顧客にもサービスを提供
●約200~300億円ほどの物件取引に従事
●ほぼ全てのアセットを取り扱わせて頂きました
 (住宅、オフィス、商業店舗、ホテル・旅館、物流、工場等
●インバウンド投資の海外投資家と取引経験有
●J-REITと不動産取引経験有

【運営メディア】
ブログ, Youtubeチャンネル, Twitter, Line@, ヒマラヤ

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1.晴海再開発事業の概要

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(引用:「東京都都市整備局」HP)

2.晴海フラッグの概要

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3.契約済住戸、引渡し時期について

・当初の予定2020年五輪開催
・選手村時は1人部屋として細分化
 約2年半かけて内部のリノベーション
・引渡しも1年遅れる?
・既に契約済みの第1期約900戸は?
 リノベを優先的に、売主が何とか2023年3月に間に合わせられるかどうか…
 引き渡し時期未定のまま契約継続
 生活設計に影響(例、子どもの入学等)
 住宅ローンに影響
 既存賃貸の1年分の賃料と更新料に影響
・白紙解約
・それ以外の住戸
 順次リノベーション工事が完了した棟ごとに引き渡し

4.コロナ後価格はどうなる?

おそらく暴落にはならない
時間をかけて販売が常態化
大手不動産会社の資金的体力
家賃相場も上昇しているため、一定数のマイホーム購入需要がある
都心ではお買い得感のある値段設定
(最安値専有260万/坪程度~)

スクリーンショット (3030)

なぜお買い得か?
引渡し時期が遅い
東京都の売却価格が安すぎる?
13.4haをデベロッパー11社に約130億で売却
相場の1/10程度?
晴海フラッグ用地32万円/坪
晴海三丁目公示価格471万円/坪
一部の都民が訴訟を

但し、懸念点は・・・
引渡し時期までの期間が長い
特に一番大きな影響は住宅ローン金利
例)多くの価格帯である6500万で試算
固定金利35年フルローンとした場合
金利1.0%なら約7700万
金利1.5%なら約8350万
金利2.0%なら約9000万
金利でこんなにも違う。。。!
需要をみて、多少の調整が入る可能性は有

5.投資用で考えた場合

スクリーンショット (3029)

決して高いとは言えない。。
また駅からも遠く、リーシングは簡単ではない。。
やはり晴海フラッグはマイホーム家族向けの物件!

以上になります。いかがでしたでしょうか。

もしまだ動画を見られてない方につきましては、
上記の動画を一度ご覧頂けましたら、より理解頂けるかと思います。

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