自分の中にある封印された凶暴性が教えてくれた事。
私は、昔から自分の中に両極端な性格がある事に気付き、生活してきた。最近、アニメをよく見る様になって、大好きなものは大体、ギャング闘争とか、人が殺し合うとかとても物騒で、女性が好きだという種類のものからかなり逸脱している。(ただし、逆にイケメンが出てくる乙女系も大好きである。)
私はそれらのアニメが鳥肌が立つほど好きという事に気づき、自分の性質が如実に認識できるようになった。。
それとは逆に動物は狂うほど好きだし、自然も愛しているし、虫もなるべく殺したくない。
まるで天使と悪魔が同居している様な感じ。
そして、それは100%家庭環境から作られたもの。全然自慢できたものではないけどね・・。
ともかく、その凶暴性を秘めた自分(凶ちゃんとしよう)の普段は、180度真逆な行動をしている。人当たりはいいし、ほとんど怒りを人前で出さないし。私のことをちょっとだけ知る人にはいい人、しかもこいつならなんでもいうこと聞くんじゃね?ぐらいに舐められてるなぁと感じる事もある。
でも、そんな時凶ちゃんが心の奥底で疼く。悶々とし始める。
社会的には凶ちゃんは超不適合者でだから、その180度逆というと、非現実的なほど無害な人物が出来上がる。
ただ、バイオレンスなアニメが異常なほど好きな自分を見るたびに、これはひょっとして人当たりのいい自分に抹消されつつある凶ちゃんが「ここから出してくれっ!」って訴えてるのではないか?存在を認めて感じて!と言ってるのではないかと気付くようになって、その感覚が昨日確信めいたものに変わった。
「あっこれは、いつもの自分に虐げられているもう一人の自分だっ」
そもそも、この凶ちゃんは人にとって良くはないというだけであって、宇宙的にはいいも悪いもない。そして、その定義は時代によっても国によっても流動的に変わるものだから、悪として封じ込めようとするのもナンセンスなのかもしれない。
凶ちゃんは自分を毒親から守るために生まれ、人生の節目にも起爆剤としていつも助けれくれた気がする。彼女を蔑ろにしていい人さん(これも一様自分を守るために生まれた性質)ばかりを優遇するのも、全体で見たら自分を大切にしていない事になる。
これからは、凶ちゃんの事を意識して彼女の意見を優先させようと思う。(と言っても、もちろんバイオレンスになるわけではないけど)
少なくとも、凶ちゃんは、いい人さんのいつもの行動は嫌いだと思うので、いい人さんがで始めた時、凶ちゃんに改めてどう行動するか聞いてみようと思う。
きっと、愛想笑いは絶対出ないだろうし、余計な口数も減るだろう。考えるのは他人ではなくまずは自分。ましてや、人は弱い生き物だから人を傷つける事もしてしまうよ〜。仕方ないよ、大目にみようよ〜なんて自分に語りかけるなんて論外になるだろう。多分、口もどんどん汚くなるだろうし、思った事をすぐ口に出す事にもなると思う。
でも、それは凶ちゃんのありのままを認め、結果的にはとてもバランスの取れた自分になるだろう。
そうしたらいい人さんは気付いていく。自分がいつもふぶこを助けてたわけではない事に・・・。そして、凶ちゃんの力はとても大事だという事も。
そして、この二人をいつかは融合させて、ニューふぶこが生まれたら最強だなぁ〜!
という事で、今日から最強のふぶこを目指して頑張ります!
って最後までよくわからない日記になってしまった・・・。
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