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『RRR』これが映画だ
とにかく「劇場で観れてよかった」と自分に声掛けたい。同時に「よく最後まで健康に観れたな」と褒めたい。
圧倒的という言葉しか見つからないけれど、3時間ひたすらカッコいいで押し切るなんて奇跡ですよね。笑えるほどのCGを駆使する。実写に馴染ませるだけじゃなくCGを異物として浮かせる美しさもある。大切なのはシーンを引っ張るスピード感だ。そして低音。ビート。観客を惹き続けるリズム感。ずっと掴まれっぱなし。
とはいえ人種差別や植民地支配を扱う表層的なテーマは重たくて、手放しで笑えた楽しかったと言えば背徳感もあり。しかしその表現は繰り返されるうちに記号化されたモンだからと割り切ることにして、それを無双エンタメに昇華してること自体がたくましいよなと思いました。
すごいよ!すごいのはわかったからインターバルで20分間のトイレ休憩設けてくれ!インドには休憩があるんだってよ!しれっとプロローグじゃないんだよ!
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