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展示会出展って効果あるの?ギフトショー@ビッグサイトに出たリアルを公開!(前編)

fuacha店主の寧々です。
2月1番の、いや、2022年1番の出来事は、展示会出展。

fuacha(ファーチャ)というブランドを立ち上げた早々に展示会に出てみました。
むしろ、展示会出展を一つのgoalとしてブランドオープンしました。

そんなに大事に思った展示会、本当に効果があったのか?終わって改めて、冷静な目で考えてみました。

結論は効果絶大✨
名刺は100枚以上集まり、商談は10社以上も頂くことができました。

右も左も分からず展示会初心者として闘ってきたこの出展レポが
「これから出展してみたいな!」と思っている方役に立ったら嬉しいです!

出店して得られたもの

初出展でも100社以上の名刺、10社以上の商談
当日は座る暇も、トイレに行く暇も、ご飯を食べる暇も無いくらいひっきりなしに業者さんが来ます!

fuachaブースには、誰もが知る超大手小売業を始め、
大手ギフト専門問屋、ファッション食品雑貨セレクトショップ、花屋兼カフェ、フラワーガーデン経営者、といった方々が見に来て下さいました。

1件1件営業するより遥かに効率良い上に、普段出会えない方々とも商談のチャンスがあります。

商品のリアルな感想が聞けたこと
「これ、半分のサイズはないの?」
「ガラスの瓶じゃなくてプラスチックの容器にできる?」
「もっと他の花の種類はある?
こんな効能の商品ある?」

相手はプロの業者の方々。
プロからの質問=消費者のニーズだとわかります。

今後はこの規格でこんな風に売り出していこう、など次の作戦を練る貴重なヒントが沢山得られます!

fuachaのばら花冠茶と果茶

嬉しい付属効果:出展者同士の受発注
同じくギフトショーに出店している方が閉店間際に来てくれたり、近くのブースの方が話を聞きに来てくれたり。

意外にも出展者同士の受発注が実は結構ありました。

出展者同士という横の関係性であることがプラスに働き、商談以外にも様々な情報交換ができるのは嬉しい。

初出展、最大の反省点はこれ

①今回出店する目的(OEMか卸か)をクリアにする
②BtoB向けカタログを用意する
③一つ一つ真剣に吟味する

特に①②をもっと明確にすべきだった!と気付いたのは、
具体的な商談が次々と始まってから。

まず①
自分たちにとって今回の目的はOEMの依頼を獲得することか、それとも卸か。焦点を絞ること。

実はここを曖昧にして出展してしまいました。
当日は様々な内容のOEMや卸のニーズが次々と飛んできます。

個々のニーズに対応しようと思えばやれるけど、確固たる体制はまだ整っていません。

予め今回の目的は「卸!」と設定して上で、ベースラインを明確にした方が商談が進めやすいと感じました。

出展者さんによっては『OEM受け付けてます!』といったのぼりを出して、目的を明確に打ち出しているところも多々ありました。

次に②
こちらは今回が初出展も、相手はプロの業者さん。容赦なく次々に専門用語が飛んできます!

規格は?
 仕入れる時の段ボール1個分みたいなイメージ。ex.40g(2g×20袋)
最低ロットは?
 最小発注数。意外と考えてなかった。送料にも関わるので要検討。
7掛けでどう?
 100円のものを70円で仕入れたいという意味。

最低条件を簡単にでも良いのでカタログにしていくことで、このやり取りについて行きやすくなります。
商談用のカタログは必須です!!


③については、次回後編にて苦労話とともにお話ししたいと思います!

✤東京インターナショナルギフトショー✤
ギフト・ショーは東京ビッグサイトで開催される流通業者対象とした、パーソナルギフトと生活雑貨を集結させた国際見本市。全国から商談をしにプロの業者さんが集まります。
次回は2022年9月に開催されるようですよ!



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