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東洋のスーパーフード。「女の三宝」なつめ・クコの実・ろんがんのススメ。

なつめ、クコの実、ろんがん。
名前は聞いたことはあるけれど、日本ではあまり馴染みのない食材です。
中国、韓国、アジア圏ではメジャーなフルーツで、特にドライフルーツにしたものは料理や薬膳に使うなど非常に身近な食材です。実はこの果実達、女の三宝と言われるほど嬉しい効能がたっぷり入った果実なのです。

fuacha(ファーチャ)はブランド第二弾の商品として、女の三宝を使用した食べる薬膳茶「果茶」を販売予定です。

しかしながら、まだ絶賛輸入中、サイト構築中、販売準備中の段階で、販売できるのはもう少し先のことになりそうです。

今日はこの3つのフルーツについて、簡単に紹介したいと思います。

なつめ(棗)

楊貴妃も好んで食べたというなつめ。

中国には、

「日食三颗枣,百岁不显老」
「1日3個のナツメを食べれば歳をとっても老いが現れない」

という諺があるほど健康に欠かせない食材です。

スーパーでは大小様々なドライなつめが売られており、高齢者から若者までポリポリおやつ感覚で食べています。

酸味はほとんど無く、ほんわり甘くてサクサクしているので、とても食べやすいんです。

生のなつめ

なつめには抗酸化作用が高いサポニンが豊富。

血中の脂肪やコレステロールが酸化するのを防ぎ、体に蓄積されていくのを抑制する働きがあるため、肥満予防に効果的!

食物繊維はドライフルーツ界でトップクラスの含有量で、なんとごぼうの2倍もあるんです。腸内環境を整えてくれるため、肌荒れ予防にも効果ありですね。

さらに、鉄分はプルーンの1.5倍、赤血球を作る葉酸まで豊富に含まれています。薬膳では赤い食べ物は血を補うと言われているだけあって、まさに血液を作ってくれる女性の救世主フルーツです。

乾燥なつめ。シワシワ。

クコの実(枸杞)

中国では古くから体を養い、副作用の少ない薬として利用されてきました。夏目漱石の小説『草枕』の一節にも、「家の南面に枸杞の生け垣を植えると、病人が出ない」というくだりがあります。

海外では「ゴジベリー」というイカツイ名前で呼ばれ、セレブからスーパーフードとして親しまれるようになりました。「クコ」の方が響きが可愛らしいですよね。

生のクコの実

クコの実には栄養が沢山!
目の健康や皮膚・粘膜の免疫力を向上させるビタミンA、
高血圧予防になるカリウム、
抗酸化作用のあるビタミンE、
その他ミネラル分(カリウム・鉄・マンガン・銅・亜鉛・マグネシウム)など、
スーパーフードと呼ばれるだけあって小さな粒に栄養がぎっしり詰まっています。

加えて特筆すべきは、「クコの実エキス」というエキス。

なんとビタミンCの6倍もの抗酸化力を持つエキスなんだそうです。資生堂がこのエキスに注目し研究を重ねた結果、クコの実を経口摂取することで紫外線を浴びた肌が黒くなるのを抑制、黒くなった肌の回復を早めるという効果を世界で初めて発見したそうです。

栄養たっぷりで美白効果もあるなんて、小さいのにスゴイ奴です。

乾燥クコの実。小さな赤い実がかわいい。

謎の果物ろんがん(龍眼、桂園)

ろんがんは最も馴染みのない果実ですよね。その名を聞いたことがない人も多いのではないでしょうか。


漢字では「龍眼」と書き、龍の目玉に見えることからその名を付けられました。
呼び方は「ろんがん」「りゅうがん」、中国では「桂園(ぐいゆえん)」と呼ばれることが多いです。

種が黒くて、身が半透明、一口サイズの小さなフォルム。
目玉に見えるっちゃ見えるんですよね。

生のリュウガン。

昔、タイ旅行をしていた時のこと。
田舎の道端でおばちゃんが枝付きのろんがんを売っていました。

見た目はなんじゃこれって感じなんですが、食べるとびっくり。ライチに似て甘くて瑞々しくて、人生で初めて食べたその味に感動した記憶があります。

中国では薬膳料理・薬膳茶に乾燥ろんがんをよく使用します。
中医学の先生から薬膳を習った際、醤油ベースの和風の煮物に乾燥ろんがんを入れて煮込んでいました。これが優しい甘さでとても美味しいんです。

乾燥ろんがん

この乾燥ろんがんは「ろんがん肉」と呼ばれ、糖分・鉄・カルシウム・リン・カリウム・銅が豊富に含んでいます。

全身の倦怠感、不眠、気持ちが落ち着かない状態に効果があり、天然の滋養強壮フルーツといっても過言では無いでしょう。
栄養ドリンクのユンケルにも「ろんがん肉エキス」が含まれているんですよ。

3つが摂取できる食べる薬膳茶「果茶(かちゃ)」

女の三宝と言われるだけあって、女性の体を内側から労ってくれる効能がたくさんですね。

fuachaブランド第二弾は女の三宝を使った、食べる薬膳茶「果茶」です。

薬膳茶というと、なかなか手に入らない漢方食材を色々と組み合わせて、、、と難しいイメージがありますよね。

「果茶」はなつめ・クコの実・ろんがんが1回分ずつ個包装になっており、これにお湯を注ぐだけで簡単に薬膳茶ができます。

果実の栄養エキスが出たお茶を飲むだけでなく、お湯で戻った果実をそのまま召し上がることもできるため、食べる薬膳茶なのです。

因みに個人的には、お湯を注がずそのままおやつとしてポリポリ食べるのが好きです(笑)

食べるお茶、果茶(かちゃ)


販売は来年初春ごろになりそうだと、オーナーが申しておりましたので、
もう少し時間がかかりそうです。無事に販売できるようスタッフ一同頑張っていますので、引き続き、fuachaを応援お願いいたします。

以上、fuacha(ファーチャ)プロモーションマネジャーのかおるでした!







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