vol.15 商品の量産を依頼する際に考えるべきこと。

経験ゼロの事務OLが、ひとりでアパレルブランドを立ち上げたお話。

「お洋服好きだから、自分のアパレルブランド作りたい！」
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「できちゃった！」
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　んなわけない。
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納得のいくサンプルが仕上がり
パターンが決定したら
次はついに本生産（量産）！

【本生産の前に決めておくべきこと】

■サイズ展開
■カラー展開

サンプルと同時進行で検討し、各サイズ・各色でのサンプル品を作ったりします。サイズ展開する場合はマスターパターンを基に型紙を拡大/縮小する、グレーディング工程も必要。

■数量

何着生産するかは、需要予測・販売計画・前年実績などに基づいて決定します。新規立ち上げブランドの場合これが難しい….だってまだ売ったことないんだから！

・どういった販路やプロモーションで、
・どのくらいの人数にリーチして、
・その販売チャネルでの購買率は...
的な、もう正直なとこ憶測の域だと思いました。

在庫を抱えるわけですから、ここは悩みます。あとはコスト感も。あまり生産数が少ないと1着あたりの原価が上がってしまうので。

あとは工場さんと工賃の支払いについて話し合ったり納期の調整をしたりして、最終的なGOサインとなります。

そして本生産が決まったら、必要な資材を仕入れて工場さんに送ることも必要です。

ここまできたら、あとは順調に生産が進むことを祈りながら納品を待ちます。

その間に、販売の準備をしなければー！
（まっだまだやることある～）

つづく