みかん

日常の記録

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最近の記事

夢の共演

目に見えて成果がわかることが楽しい。最近はもっぱら編み物。 UZがいないことを受け入れてふたりの生活も穏やかに過ごせていると思ってるけど、生理になる度に落ち込む。去年は、と比較してしまう。 仕事にやりがいがない。というかそもそも仕事がない。給料泥棒という自負()があるから肩身が狭い。できることをしようと動くと迷惑な顔をされる。 問題児の相手で精神削られてた去年の方がストレス少なかったんじゃないかと思う。これじゃ幸せもよってこんわ。 子育てができる。と信じて疑わずに契約

    • 祝えること

      夫の誕生日を祝いました。 昨年はUZがお腹にいて、次に2人でこんな風にフルコースディナーできるのは何年か先になるねって話してたことを思い出す。 今年もできちゃったよ。 クローズアップ現代で先週?やってた「亡くなっても大切な命」という番組を職場の人に教えてもらった。 その中で語られた未来を失うという表現。 そのものすぎる。いつまでたっても想像してた未来は実現されないのに時間は過ぎていく。楽しいもおもしろいも感じるのと同じように外に出ると喪失感もある。 生きていれば何ヵ月

      • 仕事復帰(2回目)

        王将で食べた辛チキン。ボリュームがすごかった。想像と違っておもしろかった。 8月9日お盆前に出勤したあと、お盆休みと手術とで1ヶ月近く仕事せず過ごした。 職場で私がいないと困ることもないし、する仕事もない。休むことで迷惑をかけるかも、という気持ちも何もない。 退院後1週間ゆっくり療養期間を取って今週仕事に復帰。案の定のんびり。体調を気遣ってかけて下さる声も可哀想だと思われてるんかな、と素直に受け止められないひねくれ具合👽 職場で聞いた出産報告。母子ともに健康に、の言葉

        • 退院して

          入院前の説明では火曜日手術の翌週月曜日退院と言われていたのが、土曜日に退院していいですよ、ということでお家に帰ってきました。 妊娠出産と病院通い、お別れ、と続いて体調が良いということがどういうことがよく分からなくなってるのでそんなに不調なのかは分からない。 手術前日の月曜日から土曜日までの入院で支払った費用は9万円ほど。3割負担で限度額適用認定を使ってこの金額なので保険制度に感謝する。 お腹の傷には家にあったキズパワーパッドを貼ってみた。傷口はちょっとかゆいけどこれは回

          術後3日目

          肩や首の違和感はなし。喉も痛くはないけど空咳が出る。咳が出るとお腹に響く。 朝から採血、尿検査をして問題がなく、お昼に内診もしてもらうと、もう明日退院してもいいという許可がおりた。 そういえば取った嚢腫を見せてほしいと手術前に頼んでいて、術後に見せてもらったらしいが全く覚えていなくて写真を見せてもらった。 中身は液体で水風船みたいなもの、中の液体を抜いてから取り出すと言われていた通り、見せてもらった物はイボがついた皮みたいな感じだった。 術後すぐに旦那さんは見せてもら

          術後3日目

          術後2日目

          今日から普通食が食べられる喜び。と思いきや、たくさん食べたい気持ちとあんまり食べようと思わない矛盾が戦ってる。なぜ。 途中までしか見れなかったHUNTER×HUNTERの続きが公開されていたので編み物しながら時間を過ごす。 体調は悪くない。腹筋使うとお腹は痛むし、喉と首の違和感は引き続きある、という感じ。 お昼ごはんの前に2日ぶりのシャワーにも入ってスッキリ。お腹の傷は術後に貼ってもらってるテープ(めっちゃ小さい)でそのまま入って大丈夫とのこと。 小さいからもうくっつ

          術後~1日

          とにかく喉の違和感で声が小さい。お腹に3ヵ所とおへそに傷があった。ぼんやり眠いけど動画を見る元気くらいはある感じ。 夜もぼちぼち眠れたかな。 朝からご飯が再開された。お粥はやっぱりおいしくない。りんごもハズレだった。お味噌汁はおいしかった。ある程度は食べられたけど食欲はそんなにない。 熱はかったら微熱。ちょっとしんどいなーくらい。歩いて尿管抜いて動きやすくはなったけどしんどさ残る。 気付いたらお昼ごはんが運ばれてた。 やっぱりお粥。おいしくない。 腹腔鏡手術した後は

          術後~1日

          手術当日

          6時に起床し検温、血圧測定に続いて初浣腸。 お腹痛すぎてびっくりした。 点滴を始めて暇を持て余す。8時に術着に着替えて出発する。旦那さんが来てくれて一緒に手術室に向かう(予定) ~~ 手術室へ着くと自分で台の上へ。出産のときのこととか、子どもを望めなくなるんじゃないかとかいろんなことが頭をかすめて涙が出る。 いい大人が泣いてばっかりだ。 麻酔が入ると天井が揺れるようにふわふわして次の瞬間には終わっていた。終わったときにはよくわからん部屋(ICUなのか?)にいて今朝まで

          手術前日

          決めてしまえば勝手にやって来る。出産のときにお世話になった病院に入院。この前とは全く違う気持ちでそわそわしてる。 一旦あの気持ちを知ると自分のためにツラいしんどい思いなんてしたくない、、と思ってしまう。 病棟に上がるとまずコロナの検査。インフルエンザもそうやけど、もっと気持ち悪くない検査にならんのかな? 手術後はどうなるか分からないけど今日は窓際のベッドになって嬉しい。 全身麻酔は2012年、2018年に足の手術で2回経験してるけど、どっちも手術後の記憶が薄い。1回目は

          遺伝診療科へ

          訪問してきました。 UZがお世話になった病院から紹介してもらい、遺伝専門医のいるこども病院の予約をとって待つこと1ヶ月。 この先のことを考えたときに、考えずにはいられない病気のこと。少しでも知りたかった。 紹介元のUZの主治医の先生から、すごく知識のある先生だけど、二度と行きたくない!と帰ってきた患者さんもいる、との情報があり、どんな話になるのか緊張していた。 うまれたときの様子や妊娠中のこと、私自身のこどものときのことを話したところ、 あ~、まぁほぼほぼ突然変異やろ

          遺伝診療科へ

          意味なんてないよ

          意味なんてあるよ 何言ってんのかわからんけどめちゃめちゃ揺さぶられた。 大好きなsumikaのライブ 2023年12月1日結婚式の前日に行く予定だったライブが延期の末に開催された。 シングアロングというライブツアーその名の通りたくさん一緒に歌えて楽しかった。予定どおりならお腹の中のUZと2人で聴けるはずだったのになあ、って悲観的すぎるか。 明日なんてわからない。いつでも今が最後のつもりで全力。そう言ってくれる彼らに救われる。そして彼らの言うこの言葉の重みを同じように感

          意味なんてないよ

          手術に向けて

          みんなで歌いながらドライブしておいしいもの食べにいくの夢だったな。と久しぶりに旦那さんと車でおでかけして思った。 UZの修行はどんなもんだろうか。 もう2ヶ月もたってしまった。職場に復帰したものの相変わらず仕事もなく浮いている。今週で1学期が終わって夏休みに入るけどさらに暇になること間違いなし。 このタイミングで妊娠中から指摘されていた卵巣嚢腫の手術をしようと思う。 通常指先サイズの卵巣が6、7cmくらいまで大きくなっているらしい。手術をすることで卵巣の機能は落ちてし

          手術に向けて

          報告のタイミング

          学校で働いていると卒業生がたまに顔を出しに来てくれる。久しぶりに会ってどんな風に過ごしてるのか聞かせてもらうとすごく元気が出る。 きっと卒業生たちの間でも私が復帰したことは理由も含めて伝わっているんだろうなと思う。名前を何にするかってたくさん案を出してくれてた子も赤ちゃんの話はひとつもしなかった。 さみしいような気もするけど、自分から話すのもどんな風に伝えたらいいのか分からない。 昨日たまたま見てたインスタのストーリーに同級生の出産報告があった。基本的にベビーを出演させ

          報告のタイミング

          1年ぶりの生理

          5月の中旬には搾乳をしなくなったので、いつ再開するのかな?と思ってたらやっとこさ。 産後の生理は軽くなる、とかは幻想でした。しっかりお腹痛くて薬のお世話になってる。 思えば悪露で産後1ヶ月くらい出血あったけど腹痛はなかったし久しぶりの感覚。こうやって元の体に普段の生活に戻っていくんだな。 妊娠を望んで妊活していると生理がくることをリセットと表現する。(ちがう?)リセットって全部なかったことにするみたいで辛いよな。 あー、生理来てしまったーって。良くないかもしれんけどこ

          1年ぶりの生理

          手紙とLINE

          毎年バースデーカードを送ってくれるおじいちゃんがいる。本当のおじいちゃんではなくて、小学生のときに知り合った近所のおじいちゃん。 今の世の中では考えられないのかもしれんが、当時は普通に近所のおじいちゃんからお菓子もらったりお家にいれてもらったりしていた。 そのおじいちゃんもおばあちゃんもすごくあったかくて、知り合った小学生のときから28歳になった今年までずっとバースデーカードを送ってくれる。 LINEでもつながってるけど手紙をくれる。 そのおじいちゃんの字で書いてある文

          手紙とLINE

          四十九日

          時間がたつのが本当に早い。 でも息子のことを思う気持ちはなんにも変わらなくて変わっていく環境についていくのに必死。 大人も子どもも仕事関係の人は誰も触れない息子の話。最初からなかったことにされてるような気がして悲しい。今いないだけでめちゃめちゃ可愛い息子と出会えたのに。 葬儀のときに来てもらったお坊さんのお寺で四十九日法要をした。私の家族と旦那さんの家族の10人が来てくれた。 妹弟と旦那さんの兄姉が交流することなんて結婚式くらいしかないと思ってたけどこんなこともあるんや