四十九日
時間がたつのが本当に早い。
でも息子のことを思う気持ちはなんにも変わらなくて変わっていく環境についていくのに必死。
大人も子どもも仕事関係の人は誰も触れない息子の話。最初からなかったことにされてるような気がして悲しい。今いないだけでめちゃめちゃ可愛い息子と出会えたのに。
葬儀のときに来てもらったお坊さんのお寺で四十九日法要をした。私の家族と旦那さんの家族の10人が来てくれた。
妹弟と旦那さんの兄姉が交流することなんて結婚式くらいしかないと思ってたけどこんなこともあるんやな。
間違いなく息子が作ってくれた時間。
法要後にみんなで食事をしていたお店でお食い初めをやっている人がいた。妊娠期間お世話になってたアプリを開いてみたら生後101日やった。羨ましくなった。私たちもそれを目的にして集まりたかった。
亡き人は必ず我々を見守ってくれていて見捨てることは絶対にない。とお坊さんは話してくれた。もう近くにはいないのかもしれないけど、私らのことが見える場所で体を強くする修行してるんやんな?
最強になったらまた来てくれるんやんな?
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