独自の目標を立てて実行した、旅の記録です。
このマガジンに掲載した紀行文を基に動画を作成し、
YouTubeにて公開しています。
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#インバウンド
【Q3.拡大版立山黒部アルペンルート】 7.黒部ダムから松本駅まで(関電トンネル電気バス完全乗車)
黒部ダム駅の地下通路を、電気バス乗り場まで歩く。その天井を良く見ると、長い年月の間に苔蒸したのであろう、部分的に緑色に染まっている。日帰りの客は、そろそろ帰路に着く時間帯なので、非常に人が多い。
団体客の列と、一般客の列が分けられている。団体を引率する旅行会社の職員が点呼を取り、はぐれた客を探す。一般人の列に紛れ込んでいるのを発見したようだ。並んでしまったものはしょうがないので、扇沢で下車し
【Q3.拡大版立山黒部アルペンルート】 5 .室堂→大観峰→黒部平→黒部湖(立山トンネルトローリーバス・立山ロープウェイ・黒部ケーブルカー完全乗車)
宿をチェックアウトし、室堂ターミナルへ歩いて向かう。明日は通常通り仕事だ。今日中に東京まで帰らなければならない。
出発前に、博物館の受付に立ち寄る。昨日のガイドの方も居る。昨日別れてから、メスの雷鳥も無事発見・撮影出来たことを報告し、写真を見せる。今朝はオコジョらしき生物の姿を目撃したが、速過ぎて写せなかったと言うと、目撃地点を聞かれたので、地図を使って指し示した。
次に乗るのは、大観峰行
【Q3.拡大版立山黒部アルペンルート】3.雪の大谷を歩く
今回の旅の目的の一つが「雪の大谷ウォーク」だ。高く築かれた雪の壁に両側を挟まれた道を自由歩行出来る催し物で、期間はアルペンルートが開通する春先から雪が解ける初夏までである。室堂駅まで乗ってきたバスの車窓から既に眺めたが、やはり自分の足で歩き、地表からその雪壁を見上げたい。
ウォーキングエリアの開場は九時三〇分。時間がある。室堂ターミナル内の立ち食い蕎麦屋で朝食を食べる。食券制の、普通の蕎麦屋