マガジンのカバー画像

15
旅の記録。特に海外の旅を思い出として記します。
運営しているクリエイター

記事一覧

ツェルマットから想う山岳観光について(ツーリズムメディアサービス様ご寄稿編)

ツェルマットから想う山岳観光について(ツーリズムメディアサービス様ご寄稿編)

(ツーリズムメディアサービス様ご寄稿編)

かねてから憧れの場所であったスイスツェルマット。

休暇をいただき、念願の地を訪れることができました。

当地は、みなかみと似ているとかねがね感じていました。

例えば、都市部から電車で2時間くらいかかる事、マッターホルンに象徴される「山」が大きな観光コンテンツである事。みなかみに例えれば谷川岳。

今回は旅の様子と山岳観光に想う主観を記させていただきま

もっとみる
袖振り合うも他生の縁 旅と人との写真集

袖振り合うも他生の縁 旅と人との写真集

今回の旅では、本当にいろいろな方と出会いました。そしていろいろな事を教えて頂いたりアドバイスいただいたり、と心より感謝いたします。

再会を期待して、そして私たちコンビの写真とともにご紹介させていただきます。

(本当は、渡航前にいろいろアドバイスをいただいたみなさまから、くれぐれもオヤジ2人がはしゃいでいる写真を送ってこないように、と釘を刺されていましたので、この場をおかりしてお披露目させていた

もっとみる
ミラノで想う、日常生活の仲間に入れてもらう「感覚の観光」

ミラノで想う、日常生活の仲間に入れてもらう「感覚の観光」

2023年12月。イタリアミラノに訪問しました。

前述の通り、スイスから抜けての最終行程です。

スイスの山岳リゾート観光を自分なりに振り返ってみましたが、ミラノで過ごした2日間は、観光として捉えた際に、スイスとは全く異なるものとなりました。

旅の余韻冷めやらぬ今、主観として、記しておきたいと思います。

ミラノでのそれは端的に言い表しますと、「文化的日常生活体験観光」でした。

中世の頃から

もっとみる
イタリア見聞録 ミラノ最終日2023/12/16day10

イタリア見聞録 ミラノ最終日2023/12/16day10

いよいよ最終日、日本へ帰ります。

ノートは昨日で最後にしようと思いましたが、宿のジミーにとてもよくして頂き、書かずにいられなくなりました。

昨日朝食では、彼がコーヒーをもてなしてくれました。彼の作るスクランブルエッグと塩のきいたベーコンがとても美味しく、最終日の今朝も是非食べたいと思っていましたが、明日は6:30amに出発せねばならず、朝食のはじまるのが7:30amで食べれません。

昨日そん

もっとみる
イタリア見聞録 ミラノ2023/12/15day9

イタリア見聞録 ミラノ2023/12/15day9

おはようございます。

旅も大詰め、明日は帰途につきます。

現在午前5時。日本での日常は、この時間に目が覚めます。なんだか、ようやく時差に慣れてきたようです。

お世話になっているホテルは、ホテルリオ。ミラノの中心地です。

朝早く、散策に出かけました。

街歩きで感じますのは、高いビルのような建物がない。電柱や電線がない。看板関係がシンプルでわかりやすい。

スイスの人口が約870万人、イタリ

もっとみる
スイス見聞録 ミラノ2023/12/14day8

スイス見聞録 ミラノ2023/12/14day8

おはようございます。

いよいよ旅も終わりに近づいてまいりました。

今日はツェルマットから一路ミラノを目指します。

朝食を頂き元気に出発いたします。

ところで、スイスでは支払いはクレジットカードでほぼ大丈夫でした。むしろ、クレジットオンリーと言う支払いも多くありました。

コイン式のトイレの心配をし、念のため10000円札を両替してみました。

なんと、50CHF。

さみしいやら、なんとや

もっとみる
スイス見聞録 ゴルナーグラート2023/12/13day7

スイス見聞録 ゴルナーグラート2023/12/13day7

おはようございます。

いよいよ今日は念願のゴルナーグラート鉄道を利用して、展望台のある標高3089メートルを目指します。

ユングフラウヨッホのスフィンクス展望台よりは若干標高が低いため安心感もあります。

午後の予報は晴れ。期待して上がっていく時間を考えます。

素晴らしい!

モンテローザは双耳峰。(4609mと4634m)
谷川岳と同じ双耳峰でした。

粘ってみましたが、マッターホルンはな

もっとみる
スイス見聞録 ツェルマット2023/12/12day6

スイス見聞録 ツェルマット2023/12/12day6

おはようございます。
朝早く、なんとマッターホルンが顔を出してくれました。

今日は街中散策日としました。

早速、駅前にある観光案内所に寄ってみました。外観も内観も非常に洗練された。素敵なしつらえで案内の方の制服もおしゃれです。

マッターホルンが見られるライブカメラが設置されており、一昨年から現在の様子まで時系列で説明してくれました。

一昨年はみれたのに、とのお話し。

ご対応いただいた彼女

もっとみる
スイス見聞録 ツェルマット2023/12/11day5

スイス見聞録 ツェルマット2023/12/11day5

おはようございます。

昨夜は高山に長くいたからか若干の頭痛と疲れがでましたため、おとなしく日本から持参したレトルトを食し、coopでビールを買い夕飯としました。

まだ、時差抜けやらず、今朝も2時に目が覚めました。連日、ロビーのソファーで、ノートの作成やメールチェックをする良い時間になっています。

さて、今日もロビーに降りましょう。
と、階段で足を滑らせました。

まさか、ジョンウー監督のアク

もっとみる
スイス見聞録 ユングフラウ、アイガー2023/12/10day4

スイス見聞録 ユングフラウ、アイガー2023/12/10day4

今日はいよいよ念願のユングフラウヨッホへ向かいます。

まずはホステルの朝食。しっかりと頂きます。

こんな色のゆで卵。

さて、インターラーケンからグリーデルワルトに向かいます。

そんなこんなで、到着です。

約30分ほどで終点、グリーデルワルド。観光案内所があったので寄ってみます。外観も素敵。日曜日でお休みでした。

少し散策してみました。

お昼頃から天気が回復する予報を見て、いよいよユン

もっとみる
スイス見聞録 首都ベルンへ 2023/12/9day3

スイス見聞録 首都ベルンへ 2023/12/9day3

おはようございます。深夜2:35。時差の関係でしょうか、それとも旅のワクワクからか、変な時間に目が覚めました。

部屋は6人部屋。みなさんの寝息すやすや。

昨日は到着と同時に早速アイスブレイクを意識してお互いの自己紹介。
国籍もさまざま、そして若い。

まだ誰もいないロビーでパンフレットを見ながら予定を考えます。

どのタイミングでユングフラウヨッホへ行くか天気予報をチェック。

明日の午前中が

もっとみる
スイス見聞録 インターラーケン2023/12/8day2

スイス見聞録 インターラーケン2023/12/8day2

いよいよ参りました。目的地の一つ、インターラーケン。

湖の間の意味を持つ地名で、ここからのユングフラウが谷川岳に似ていると感じていました。

チューリッヒからまずは鉄道で移動です。

電車は首都ベルンを経由してスイッチバックして進みます。

約2時間で到着です。
音も静かで滑らか快適でした。

日本国内で鉄道料金が半額となる、スイスハーフフェアを事前に購入し、35CHF、約7000円です。

もっとみる
スイス見聞録 チューリッヒの朝散歩2023/12/8day2

スイス見聞録 チューリッヒの朝散歩2023/12/8day2

おはようございます。まだ暗い朝3時、前日の投稿からまもなく目が覚めました。
もっとも、日本ならば11:00am。体内時計は朝モード。きっとこれが時差による感覚なのでしょう。
無理せず臆せず共同のシャワーを浴びて外に出ます^ ^

あれ?思ったよりも寒くない。底冷えしない。

ここは北緯約44度。みなかみ町より10度近く北に位置します。昔習った偏西風の影響なのでしょうか。

いたるところに水場があり

もっとみる
スイス見聞録 チューリッヒ2023/12/7day1

スイス見聞録 チューリッヒ2023/12/7day1

初めてのヨーロッパ。兼ねてからみなかみ町に風景が似ていると感じていた、インターラーケンやツェルマットを探訪しに出発しました。

ますば拠点となるチューリッヒから記します。2023/12/7(木)12:10成田発チューリッヒ行き。

フライトは約14時間。ロシアを迂回する北周りコースのようです。

さて、何して過ごそう。
と、思いきや、寝たり起きたり、あっという間に到着しました!

早速おしゃれな看

もっとみる