有里

死ぬまでの備忘録

有里

死ぬまでの備忘録

最近の記事

息が上手く吸えない日が何日も続いている。 夜に眠れずカーテンから漏れてくる光に絶望している。お薬を沢山飲んでしまった。 どれだけ時が経とうが心にこびり付いた呪いは消えてはくれない。 今日も隕石が落ちてこなかったと夜に呑まれ重たい絶望と共にシーツに溶ける。 優しいピアノの音色を聴きながらそのまま死にたい もうすぐ梅雨がやってくるね 私は梅雨が大好き 大きな傘さんと大粒の雨さんが周りの視線から守ってくれるから マジョリティ側の人間になりたかった。 1度でいいから、「明日死に

    • 一緒に幸せになりたかった

      もう二度と会えない人がいる。 二度と戻れない場所がある。 どんなに願っても、それは変わらない 貴方を想って幾度枕を濡らしただろう せめて夢の中だけでもいいから、貴方に会いたい 手を繋ぎ一緒に陽だまりの中を歩こう 今でも鮮明に貴方を思い出せるよ 「別れも愛の一つだと」 貴方が教えてくれた星を毎晩探して夜空に向かって貴方の名前を呼んでみる 離れていても、心はずっと一緒だよ 私も近い未来そちらに行くから、また昔のように歌ったり踊ったりして楽しい日々を送りたい 銀河鉄道に乗って

      • 今は存在しない優しかったあの人達へ、過ぎ去ってしまった昔のお話

        「夢と現実の区別がつかなくなりました。 それでも生きています。 心の真ん中にナイフが刺さっています。 そこには「君」がいます。 血を流して泣いている「君」を私は救えませんでした。」 「いつまでもいつまでも、あの時を思い返しては胸が締め付けられる感覚に陥る。あの人は天国に行けたのだろうか。もう少しで1年が経つね。 でも、天国なんて本当に存在するのだろうか 「死こそ救済」でもなにも残らない。 私の天国は何処にあるの、もう分からない。」 「お花が枯れる前に湯船にお花浮かばせて。

        • 分かり合える事はない

          「分かり合える事はない」 傷つくから寝言なら言わないでね寂しくなるから 「明日、死にたくない」と思いながら、あの中を歩いてみたかった。一生に一度でいいから ねえ、マジョリティさんにはどんな季節で溢れているの、どんな季節なのか私も知りたかった。 世間一般の幸せのレールから外れないで生きてみたかった。 世間一般が語る「普通」の人間で生まれて生きてみたかった。 あの子みたいに可愛らしい恋愛で悩んで泣いて「死にたい〜」とか言ってみたかった。 恋人と、将来は子供何人欲しいかとかどんな

          眠れない夜と変われない私。青いブレスレット

          君はすぐに眠りにつくことができる。 今夜も君は「寝れないよ」と言いながら会話を止めるとすぐに眠った。君の寝息が聞こえてくる。 こうやって夜に寝て今日まで生きてきたんだね 新しい精神科でお薬貰っても眠れない私は今夜も涙が溢れる。苦しくなる前に眠剤を飲んで夢の中に逃げたいのに眠れない。 好きな本に目を走らせる毎日。 同じ曲を何十回も歌詞を眺めながら聴く毎日。 夜にきちんと眠れない毎日。 「夢で良かった」と息を切らせながら目を覚ます絶望の毎日。 ずっと変わらない。雪は溶け新しい芽

          眠れない夜と変われない私。青いブレスレット

          9月、私と「きみ」と後悔

          私の中にはもう1人の少女が居る。 その子をここでは「きみ」と呼ぶことにする。 _ 先生が言っていた。「後悔」ばかりする人は悩む事が好きだからいつまでも「後悔」から抜け出せずに夜も眠れないんだと。悲しいと言っておきながら、結局は悩んでる自分が好きなんですよ。 何も知らない口で知ったように喋らないで。 好きで悩んでたら今頃こんなに苦しんでない。もう悩みたくないのに心が言うことを聞いてくれないんだ。そう自分に言い聞かせる事しか出来なかった。 何も無かったかのように今年も夏が過ぎ

          9月、私と「きみ」と後悔

          風に乗って

          暖かいはずの休日の午後、私の肌にあった寂しさがいつまでも埋まらないのは何故? 自分でも分からない痛みに名前を付けてよ 海底では魚達が静かに泳ぐ 幼い頃に思い描いていた大人にはなれそうにありません。ごめんね あなたを飲み込み胃液で溶かして私の血液に混じることが出来ればいいのに。けれど抱きしめたくなるからやっぱり溶けないでいて。ごめんね 「愛してる」と抱きしめて貰えても泣き止むことが出来ない悲しい心を持ってしまった。だから今夜もボロボロ両目から沢山悲しみが溢れてくるのです。こ

          風に乗って

          埋まらない寂しさがずっと

          泣いて泣いて笑って泣いて 崩れ落ちながら誤魔化しながら平気なフリをしながら ヘラヘラ笑って大丈夫と嘘を沢山ついた。 なんで生きることってこんなにも辛いんだろうね 朝に起きて着替えて支度をし家を出る。普通に人と関わって日が暮れたら家に帰宅する。今日も疲れたとご飯を食べてお風呂に入って、明日を想像しながら眠りにつく。 どうしてこんなにも普通のことが出来ないのか。 何一つ欲張りなことは言ってないよ ただ「普通」になりたいだけだった。 涙を一生流さなくていいお薬が欲しい。 一生

          埋まらない寂しさがずっと

          正常な考え方を持つことが出来ない。 物心がついた4歳の頃には、空から隕石が降ってきて今すぐ世界が終わらないかなって毎日そんな事ばかり考えていた。 このまま一生子供のまま人間や病気に怯えながら生きていかないといけないのかと考えるだけで息を止めては苦しくなって首から手を離す動作をやめられなかった。 4歳の頃から幼稚園に通っていたが行きたくなくて毎日遅刻をしていた。女の子の友達が出来ず、ずっと男の子と遊んでいた。嫌がらせをしてくる女の子が沢山居たし仲間はずれにもされた。だから女の

          儚いね皮肉だね私、惨めなんだ。

          本当はこんな事したくないんだよな、 強がってるだけなんだよな。 こうしてnoteを書く必要もベースを弾く必要も音楽や言葉に救われる必要も無い人生で生きてみたかった。 わがままなんかじゃないよ、悲しいんだもん。寂しいんだもん。 惨めな身体と心で生きてきたから、こうして出会えた貴方や音楽や言葉がある。それは誰にも譲れない大切で特別な宝物。辛いけど、この人生だったから出会えたものたち。 でも、こんな苦しい思いを抱えてまでも出会う意味はあるのか。あるのは確かだけど、やっぱり苦しさ

          儚いね皮肉だね私、惨めなんだ。

          ただ生きることの難しさ

          1人で居る時、誰かに成り代わらないと生きていけない。せめて夢の中だけでもいいから誰かに成り代わらないと生きていけなかった。 私にも夢があった。中学2年生の時に病気さんに奪われてしまったけど。 友達と楽しい時間を過ごしていても不意に悲しみが溢れ絶望の現実が目の前に姿を現し私の心を八つ裂きにする。涙を堪える日々に、毎晩目を腫らす日々にあとどれだけ耐えれば病気から解放されるのか。 同い年の友達と話していたら辛くなる。ただ楽しくお喋りしていたいだけなのに、どうしても歪んだ身体と心が邪

          ただ生きることの難しさ

          毎日泣いて時々わらって

          こんばんは。 今日も私は朝に絶望し、夜に涙をボロボロ両目から沢山流しました。 先週に比べて一気に気温が高くなった。風が生ぬるくて気持ち悪かった。日傘をさした。下を向いて歩いても気づかれないから安心した。だんだん夏へと近づいていく世界に少しだけ恐怖を覚えました。季節はまた変わろうとしているのに、私は相変わらず希死念慮に呑まれております。非常に苦しい日々を過ごしております。 眠れないから睡眠薬を飲んだのに意味がなかった。追われる夢を見て絶望のアラームで浅い眠りから目を覚まし現

          毎日泣いて時々わらって

          抜け出せないよ

          1日中毎日死ぬことばかり考えて、頭の中で何回も自分を殺した ボロボロのままなんとか目を瞑り、朝目覚めてもまたすぐに絶望の波が押し寄せてくる。 どれだけ目を腫らせば楽になれるのだろう。どれだけ枕を濡らせば願いは叶うのだろう。1度死にたい気持ちが芽生えてしまったら、どれだけ環境が変わろうが幸せになろうが死にたい気持ちからは逃げれない。 ただ愛が欲しかった。 普通になりたかった。 2023.2.27

          抜け出せないよ

          首を吊って空に逝った大切な人へ

          去年の11月、あなたから初めてのメールが来た。 希死念慮を抱えている同士で顔も分からないあなたには、自分の苦しみ悲しみを隠すことなく話せた。こんなに自分の死にたい理由を誰かに話したのは何年ぶりだろう、自分でも理由が分からなくなっていたのにあなたに話したことで気づいた。 一緒に願いを叶えると約束した。 1月5日、初めて直接あなたと会った。 素敵なケーキと紅茶をご馳走してくれた。 優しい人だとすぐに思った。 世界の残酷さに呑まれ背負わないでいいことまで背負い苦しみながら生きてき

          首を吊って空に逝った大切な人へ

          日々日々

          空を飛んだんだ。夢の中だけど。 毎日泣いて、時々笑って、そん毎日悪くないのかな。 小学生の時、短冊に書いた願い事は、 「100歳まで生きられますように」 今の願い事は、 「明日死にたい」 この世に愛が存在したのを恨んだ夜 それでもこの手だけは離したくはなかった あなたと出会って新しい景色を見て新しい感情にも出会えたの。死にたい日々にあなたが居るから生きている。

          日々日々

          初めましてnoteさん、ずっとずっと書き留めたかったのです。

          初めまして。 私は言葉が大好き。誰かから優しい嬉しい言葉を言われる事も文章を書く事も好き。 でも言葉という香水のような甘い誘惑に惑わされたら終わりだよ。口だけの人間に自分を奪われるなんてゴメンだ。 身体と心に強く武装をして、強い女になろう。 安い女は捨てられるだけ。 強くなるんだ惑わされるな気持ちを容易く動かすな。 これ以上傷つかない為の武装。

          初めましてnoteさん、ずっとずっと書き留めたかったのです。