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息が上手く吸えない日が何日も続いている。
夜に眠れずカーテンから漏れてくる光に絶望している。お薬を沢山飲んでしまった。

どれだけ時が経とうが心にこびり付いた呪いは消えてはくれない。
今日も隕石が落ちてこなかったと夜に呑まれ重たい絶望と共にシーツに溶ける。
優しいピアノの音色を聴きながらそのまま死にたい

もうすぐ梅雨がやってくるね
私は梅雨が大好き
大きな傘さんと大粒の雨さんが周りの視線から守ってくれるから

マジョリティ側の人間になりたかった。
1度でいいから、「明日死にたくない」と思いながら人生を歩いてみたかった。
世間一般が語る当たり前や常識の範囲内でしか物心を測れない哀れな人間さんへ
-あなた達を見ていると憎くて憎くて生きた心地がしなくなります。「普通」というレーンから外れない健康な身体と心で良かったね

1年半前に燃え尽きた自殺念慮。
死んでしまった同志達は安らかに眠れているのだろうか、毎日考えてしまう。
あの時、私もちゃんと死ねていたら。
逃げずに一緒に死ねていたら。
今も変わらず絶望的に寄り添ってくれる希死念慮さんが気持ちを乱し上手く呼吸をさせてくれない。感情がぐちゃぐちゃになって自我を失くし、気づくと左手首が赤く染まっている。

私いつになれば病院卒業出来るんだろう

どうにか生き延びるために必死に繋いできたもの達を簡単に有り得ないって「異常だね」って言われる気持ち、マジョリティさんには分からないでしょう。哀しいよ。悔しい、あの人に出会わなければと毎日考えるけど、叶わないからもう諦めている。
だからもう限界なのかもしれない

6.7.

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